中日新聞の「くらしの作文」に「コーヒーチケット」というタイトルで64歳の女性が投稿されていました。
私の手元に、2枚のコーヒーチケットがある。
一昨年暮れに72歳で逝った夫は喫茶店が好きで、若い頃から週末になると、
私や娘を連れて出かけていた。
やがて子供たちは独立。
夫が定年を迎え、夫婦二人の暮らしになると
「モーニング行く?」が朝のあいさつ代わりになった。
毎日ではなかったが、本当に二人でいろんな喫茶店へ行っては、
何を話すでもなく、その空間の雰囲気を楽しんだものだった。
徐々に喫茶店は少なくなり、代わりにおしゃれなカフェが増える中、
「これも時代だなあ」と言いつつ、あちこち出かけていた。
その時々に買っていたコーヒーチケットが残り少なくなったころ、
夫は持病でだんだん体力が弱ってきた。
ある日の喫茶店の帰り、大変つらそうで、
私は「あっ、もうモーニングも今までのように来られないかもしれない」と思った。
その直後、夫は入院、わずか一週間で旅立ってしまった。
財布には2枚のコーヒーチケットが残っていた。
あれから私はそのチケットを使えず、いまもそのままだ。
いつか私が夫の元へ行ったとき、このチケットで幾年ぶりかのコーヒーを楽しもう。
もちろんモーニング付きで。
以上です。
仲の良いご夫婦でしたね。
>「モーニング行く?」が朝のあいさつ代わりになった。
私も現役中の週末は、かみさんとあちこちの喫茶店へモーニングを食べに行ってました。
今はかみさんは喫茶店へいかなくなりましたので、午後から私は喫茶店へ一人で行っています。
朝のモーニングは喫茶店ではなく、自宅でコーヒーを二人分私が淹れています。
まぁ、喫茶店のコーヒーとそんなに遜色がないように思います?
コーヒーと菓子パン半分が、私のモーニングになっています。(笑)
YES YES YES -オフコースー
私の手元に、2枚のコーヒーチケットがある。
一昨年暮れに72歳で逝った夫は喫茶店が好きで、若い頃から週末になると、
私や娘を連れて出かけていた。
やがて子供たちは独立。
夫が定年を迎え、夫婦二人の暮らしになると
「モーニング行く?」が朝のあいさつ代わりになった。
毎日ではなかったが、本当に二人でいろんな喫茶店へ行っては、
何を話すでもなく、その空間の雰囲気を楽しんだものだった。
徐々に喫茶店は少なくなり、代わりにおしゃれなカフェが増える中、
「これも時代だなあ」と言いつつ、あちこち出かけていた。
その時々に買っていたコーヒーチケットが残り少なくなったころ、
夫は持病でだんだん体力が弱ってきた。
ある日の喫茶店の帰り、大変つらそうで、
私は「あっ、もうモーニングも今までのように来られないかもしれない」と思った。
その直後、夫は入院、わずか一週間で旅立ってしまった。
財布には2枚のコーヒーチケットが残っていた。
あれから私はそのチケットを使えず、いまもそのままだ。
いつか私が夫の元へ行ったとき、このチケットで幾年ぶりかのコーヒーを楽しもう。
もちろんモーニング付きで。
以上です。
仲の良いご夫婦でしたね。
>「モーニング行く?」が朝のあいさつ代わりになった。
私も現役中の週末は、かみさんとあちこちの喫茶店へモーニングを食べに行ってました。
今はかみさんは喫茶店へいかなくなりましたので、午後から私は喫茶店へ一人で行っています。
朝のモーニングは喫茶店ではなく、自宅でコーヒーを二人分私が淹れています。
まぁ、喫茶店のコーヒーとそんなに遜色がないように思います?
コーヒーと菓子パン半分が、私のモーニングになっています。(笑)
YES YES YES -オフコースー