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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

除夜の鐘さえ、騒音としか思えないほど日本人の心は貧相になってしまったのか。

2020-01-07 04:24:25 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「粋な日本人 どこいった」というタイトルで52歳の男性が投稿されていました。




 驚くべきニュースを耳にした。
それは近年、除夜の鐘に対し地元住民から苦情が相次ぎ、
鐘を打つのをやめたり明るい日中に打ったりする寺があるというものだった。

 人によっては鐘の音が騒々しいとしか感じられないのかもしれないが、年にたった一度、
大みそかだけのことだ。

 除夜の鐘さえ、騒音としか思えないほど日本人の心は貧相になってしまったのか。
私はとても残念でならない。

 太古から情緒を重んじてきた粋な日本人はどこにいってしまったのだろう。
いつの間にか、心に余裕のない日々を送ってきたからか。

 私たちの煩悩を消し去るために打つ百八の鐘の響きは、
今まさに岐路を迎えている。


 以上です。


 昔はNHKテレビの「紅白歌合戦」が終わると、近くのお寺から除夜の鐘が聞こえてきました。
今は除夜の鐘が聞こえないです。
やはり大晦日の除夜の鐘は、聞きたいと思うのですが。

 昔は正午になるとサイレンが鳴ったものです。
それもいつしか無くなりました。

 以前 私がバイトしていた老人ホームで盆踊りを催していましたら、すぐにご近所の男性から電話で「うるさい!」と、
クレームが来ました。
年にたった1回のことなのに。
それも毎年催していて、施設に入っている老人も楽しみにしているのに我慢できない人が多くなりました。
サイレント盆踊りというものが、催されるようになったのも分かるような気がします。(苦笑)








森山良子 最初から今まで My Memory 雪の華