がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

本物の馬鹿登場

2007年11月17日 | Weblog
2007年11月16日 21時39分記載

収賄役人だった守屋と同期の太田述正(オオタ ノブマサ)という元防衛庁職員が最近ちょこちょこテレビに出ている。



これ以上の馬鹿にはなかなかお目にかかれない。



言っていることの一部は正しい。(天下りが接待どころではない諸悪の根源だという部分である。)



しかし、他の部分では素っ頓狂なことばかり言っている。しかも彼は大真面目に言っている。演技でもなさそうだ。今日出演の番組では自衛隊がクーデターを起こすと言っていた。そんなことが自衛隊に出来ると思っているのだろうか。1億3千万の人間を統治する能力が自衛隊にあると思っているのだろうか。米軍が鎮圧に出た場合に勝てるとでも思っているのだろうか。

しかし彼は大真面目だ。馬鹿に付ける薬はないという言葉がこれ程ピタッと当てはまる人間はなかなかいない。



こいつや守屋といった人間に我々の税金は使われていたんだなと、改めて失望を深くするばかりである。



行き着く先は公務員制度の解体(ほんの少しの例外は除く)しかないだろう。実際、現業の警官、自衛隊員、消防職員という、命を投げ出さなければならない可能性のある仕事に従事する人間以外に公務員という身分を与える必要はない。みなし公務員として、収賄罪や職権乱用罪等を適用できるようにだけしておけばいい。



続発する公務員の不祥事の行き着く先はこれしかないだろう。10年かけてか、20年かけてかわからないが、国鉄が解体・民営化されたように、電電公社が解体・民営化されたように、現業の警官、自衛隊員、消防職員以外は民間人がその職務を担い、選挙で選ばれた議員がそれらの人間を監督していくしかない。



公務員に期待を寄せるのは全くの無駄だ。




出版公害

2007年11月17日 | Weblog
2007年11月16日 20時02分記載

昨日発売の週刊文春にミャンマー軍事政権に殺害されたジャーナリスト・長井健司さんを(私から見ると)愚弄する記事が掲載されていた。その記事を受けて長井さんが契約していた通信社の代表と親族の方が、民事上の損害賠償請求のみならず、刑事上の名誉棄損罪で告訴するという。

週刊文春に限らず、他の週刊誌も、女性誌も、読むに耐えない記事を載せることがある。その頻度が最近は高まっているように思えてならない。ヒステリックな社会の反映だろうか。否、自らヒステリックな社会を作出している。

先般の読売新聞の虚偽報道もそうだが、言論・出版を業としている者達の能力が格段に劣化しているように感じられる。文藝春秋社はいつからこんな記事を載せるような会社に成り下がってしまったのだろう。



最も恐れなければならないことは、捏造記事や虚偽報道の規制を目的として権力機関が言論・表現・出版の規制に乗り出すことである。その恐れを持っていれば、確実な裏付けを取ったもの以外記事にしないという自制が働くのだが、そのような危機感を言論・表現・出版を業とする者達が全く持っていないことが最大の危機である。



冒頭の週刊文春の訴訟では、民事でも刑事でも週刊文春は敗訴すると私は予想している。時間が経てば私の予想の正しさが証明されるだろう。(週刊文春側が謝罪記事を載せる等で和解し、長井さん側が告訴を取り下げなければとの条件付きだが。)


最近お気に入りのCM

2007年11月17日 | Weblog
2007年11月16日 18時46分記載

OLYMPUSのCMで真田広之が「心と体。人間の全部。」と言うものがある。どぎついCMが多い中、「なかなかいいキャッチコピーを使った穏やかなCMだな。」と思って見ている。

このキャッチコピーを作った人の他のキャッチコピーや著作物があれば読んでみたいな。