がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

読んでもらえました?見てもらえました?

2007年11月08日 | Weblog
2007年11月08日 18時06分記載

何がって?またまた、そんな冷たいこと言わないで。決まってるじゃないですか。今日午前に掲載した記事にある新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)が公表した「現下の政治情勢に対する緊急提言」(URLは http://www.secj.jp/ )ですよ。

要旨・本文・動画(約38分)で述べられていることが全てだよね。この通り全ての政党が現実政治を動かしてくれれば何も言うことないね。真っ当な人がまだ日本にいるっていうことがわかって安心するね。


今朝の読売新聞4面には「衆院の再可決 積極的に活用を 21世紀臨調が提言」て記事が載ってるけど、佐々木先生はそんなこと言ってないよね?曲げて伝えちゃ駄目だよ。わざとやってんの?ホントに佐々木先生が言ってる内容が把握できないの?まあ、どっちにしても記者失格だけどね。

緊急提言で言っているのは、現行憲法下でまず今できることをやれと、その上で適正な手続きを踏んだうえで3分の2条項を封印する必要はないこと及び使うことは普通のことだ、って言ってるんだよね。最大限活用するのは「衆議院の優越」をだよ。衆議院の優越は法律案についてだけじゃないよ。

「積極的」なんて、要旨でも、本文でも、会見でも一言も言ってないよね。言外にそんなニュアンスもないよね。そんなに佐々木先生も西尾代表も飯尾教授も馬鹿じゃないでしょ。



読売にわざわざ憲法改正案なんて示されなくたって、真面目に憲法学や政治学を学んだ人間には、参議院の権限が第二院としては強すぎて、改善の余地があることはわかってるの。

だけど、今懸案となっている問題は、21世紀臨調の提言にあるように現行憲法の下位規範や慣習を見直すことによって十分対応可能なの。それを行わない政治家・政党が怠慢なの。とりわけ政権与党に責任があるの。



読売の記者は自分達が書いた記事と佐々木先生達の言説とがどれだけ異なるかよく研究して。佐々木先生の本読んで。お願いして社内研修してもらって。飯尾教授には過去何度かインタビューしてるんだから、そこから何か学んで。



今のままじゃ全然話にならないよ、読売の政治関連記事は。



ご参照

2007年11月08日 | Weblog
2007年11月08日 12時01分記載

新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)が「現下の政治情勢に対する緊急提言」を公表している。できるだけ多くの人に読んでもらいたい。(URLは http://www.secj.jp/ )

今日の読売新聞朝刊には、小さくではあるが、この件に関する記事が掲載されている。記事が掲載されているということは、「現下の政治情勢に対する緊急提言」を読んでいるのだろう。自分達が主張していたこととどう違うのかよく考えてもらいたい。もっというと、自分の会社の主筆と名乗る人間と政治学の最高権威の一人と言って差し支えない佐々木毅先生との考え方がどう違うのか、どちらの言うことが正しいのか、よくよく考えてもらいたい。


渡辺恒雄以外の読売の記者に望むこと

2007年11月08日 | Weblog
2007年11月08日 09時06分記載

「大連立を持ちかけたのは渡辺恒雄」は、「公明党を支配しているのは池田大作」、と同じくらいの公知の事実(ちなみに後者は裁判所もそう認定している)だから、自浄作用として内部で検証して、事実と異なる記事を書いたことについて謝罪記事を書いてもらいたい(これも八百屋で魚で、厚生労働省に薬害起こすなというぐらい無理な要望かな)。

民主政国家にタブーがあっちゃいけないのは新聞記者ならわかってるでしょ。もう見苦しいすり替えは止めようよ。小沢は実名は出さなかったけど、あれが政治家としては精一杯だったと思うよ。そこから先はメディアがやろうよ。自分とこのトップがそんなに怖い?保身がそんなに大事?それなら新聞記者辞めた方がいいよ。

ナベツネの記者時代からの友人である三宅久之さんも「大連立を持ちかけたのは渡辺恒雄」で間違いないと公共の電波で何度も言ってるよね?いい加減本当のこと言おうよ、読売さん。



ヒステリックに対応しようと思えば、ナベツネを国政調査権使って参議院に呼び出して、本当のこと喋らせる。嘘ついたら偽証罪で告発して牢屋に繋ぐ。っていうのも法的には可能だけど、そういうのは出来れば避けたい。としたら、一番いいのは、読売新聞自らが自浄作用を発揮することだよ。



トップが怖くて事実を曲げて伝えるんだったら、廃刊した方がいいよ。医療や福祉に関する記事については見るべきものがあるから、そこを担当している記者さんだけどこかの会社に引き取ってもらって廃刊した方がいい。


もう駄目だよ、読売新聞は。

トーマス・ジェファーソンの言葉

2007年11月08日 | Weblog
2007年11月07日 23時02分記載

アメリカ独立宣言を起草したトーマス・ジェファーソンの言葉に以下の言葉がある。

「すべての人は平等に作られている。そして、生命の権利、自由の権利、幸福を求める権利、その他何人も奪うことの出来ない権利を、創造者から与えられている。

政府というものは、この権利を守るために人類の間で創られたものであって、政府の正当な権力は人民の同意から生まれるものである。それゆえ、どんな形の政治にせよ、もしそれが人民の権利を守るという目的を害するならば、人民はそれを変えて、人民の安全と幸福とをもたらすであろうと認められる主義に基づいて新たな政府を創る権利がある。」


アメリカ合衆国第3代大統領でもあったトーマス・ジェファーソンには、以下の言葉もある。

「憲法は国家権力に対する猜疑の体系である。」

「情報は、民主主義の貨幣である。」


新聞記者には、今一度、憲法がどのようなものであるのか。人民の権利が守られるためにはどのようなこと・政府が必要なのか。情報がどれだけ重要なものであるのかを真剣に考えてもらいたい。


尚、トーマス・ジェファーソンは、以下の言葉も残している。

「新聞なき政府と、政府なき新聞のどちらを選ぶと問われたら、私は躊躇せず後者だ。」


「躊躇せずに新聞を選ぶ」と言えるような報道を新聞には望みたい。