ちょっと欲張って、材木座の光明寺山門の十六羅漢様と
大岡川の桜を楽しみ沢山のひとが集まってきています。
土曜日は雨模様なので今日明日が見頃かも?
長谷寺が一望です。
ありがとうございました。
枚数が多いので大岡川の桜はファイルを代えます。
羅漢や阿羅漢は、煩悩を滅した供養に値するという意味です。
悩み事や願いを小さい声で伝えてください。
ちゃんとかなえてくださるでしょう。
十六羅漢 じゅうろくらかん
世にとどまって仏法を護持する16人の羅漢(阿羅漢(あらかん))。
(1)賓度羅跋惰闍(びんどらばらだじゃ)、
(2)迦諾迦伐蹉(かなかばっさ)、
(3)迦諾迦跋釐堕闍(かなかばりだじゃ)、
(4)蘇頻陀(そびんた)、
(5)諾距羅(なくら)、
(6)跋陀羅(ばっだら)、
(7)迦理迦(かりか)、
(8)伐闍羅弗多羅(ばざらほったら)、
(9)戍博迦(じゅばか)、
(10)半託迦(はんだか)、
(11)怙羅(らこら)、
(12)那伽犀那(ながさいな)、
(13)因掲陀(いんがだ)、
(14)伐那婆斯(ばなばし)、
(15)阿氏多(あした)、
(16)注荼半託迦(ちゅうだはんたか)をいう。
十六羅漢の思想の起源は明らかでない。
第1番目の賓度羅跋惰闍(賓頭盧(びんずる))が
仏陀から世にとどまれと命ぜられたことは
『雑阿含経(ぞうあごんきょう)』にみられる。
『弥勒下生経(みろくげしょうきょう)』には、
大迦葉(だいかしょう)、(君)屠鉢歎(どばったん)、賓頭盧、羅云(らうん)の4比丘(びく)が
仏法の滅亡ののちに涅槃(ねはん)するよう命ぜられたことが記されている。
玄奘(げんじょう)訳『法住記』に十六羅漢の名が列記され、
以後、中国や日本で「十六羅漢像」が盛んに描かれるようになり、
敦煌(とんこう)にも五代ごろの壁画がある。[定方 晟]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます