おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

8/13日お彼岸の入りに円覚寺で横田管長のお話でした。

2017-08-14 | 日記

今日は、お盆の中日。

両親ともクリスチャンで、その上父は、お盆も3回忌も必要はないよ。と

言い残して天国へ。

仕事で山下公園まで行くのでお墓参りをと考えています。

でも気がついたら8月13日のお盆の入りに円覚寺。

横田南嶺管長さんのお盆についてのお話でした。

お話のポイントは、感謝の気持ちを持つことでした。

 

 

1,2日すると円覚寺のホ-ムペ-ジ「居士林だより」に動画で載ります。

お話を聞いて目頭が熱くなりました。http://www.engakuji.or.jp/blog/

昨日、長谷寺の牛乳屋さんのおばちゃんが物干で膝から落ちて

土の上だったので何も考えないで「ありがとう」と心の中で

叫んだら、けが一つしなかったとのことです。

今日の横田貫首さんのお話では、郷里に帰って、

ここまで育ててくれた両親の生きてきた家や空気を感じて

この世に生まれてきたことの不思議さに手を合わせること。

いつもお話の前に、手を合わせて不思議さに、手を併せて感謝することを

話されます。

昨日のおばちゃんと横田貫首さんが僕のなかで繋がりました。

円覚寺の人気坊主のシ-チャンは人がなんと言おうと眠りこけていました。

1年前のおばあちゃんのお葬式の前後のことを思い出しました。

1年前のブログです。

8/5日いよいよおばあちゃんのお葬式。

 

5日間いろいろと死について考えて来ました。

死を恐れることも忘れたようでした。

5年前くらいから年を聞くといつも90才で年を取らなくなりました。

斎藤一人さんの「成功脳」の本に自分の年を忘れて何時までも

同じ年でいることが長生きの秘訣だとか。

 

 半月前くらいから食が細くなり、数日前には死期を感じました。

 野口法蔵さんのネパ-ルの葬儀の話では、自分の死期をさとり

 食事をほとんど摂らずに、自分の持ちものを分け与えたそうです。

 おばあちゃんは、夜9時の時はいつもの通りで

 朝5時に気になって見に行ったら神様が迎えに来ていました。

 神父さんが教会の夏期学校で4日まで留守なので

 5日がお別れのミサになりました。

  

5日間は、死んではいないと確信して毎日おばあちゃんを

 連れ回しました。

 

1日目は、お経と座禅。

 2日目は、橫浜の花火大会。

 3日目は、高島屋で笑点50周年記念展。

 今日は、最後のなので朝8時に円覚寺。

 おじいちゃんが亡くなってから僕を頼り切って生きて来ました。

最後の半年は、ただただ淡々と生きていました

 

8/4日朝。

 今、僕が心の底から安心していられるお寺に連れて行きました。

 円覚寺をおばあちゃんに見せて帰りがけ、

 蝶が僕の廻りを3,4分廻っていました。

 田口ランデイさんの本で、黒アゲハは、あの世からの

 お使いであることを思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内のあちらこちらで百合が咲いていましした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 13日の横田南嶺貫首さんのお話と座禅会が終わって

歩いていると3人の女性から声を掛けられました。

僕の姿に興味をもたれました。

少し山伏について説明し、佐藤式リンパのお話。

http://www.lymphcare.org/lymphcare-technique.html#access04

大阪から来られた二人づれは、佐藤式で肩こりがとれる方法を伝授。

でも横田貫首さんのお話を聞き、目頭が熱くなるような時は、

心が開いて誰からも声を掛けられるようです。

お互いがこの世に生まれてきたことの不思議さに

手を合わせること。

ありがとうございました。

とりとめも無いお話でした。

でも小さいことですが、不思議なことの巡り合わせです。

これも清水ワ-ルドなのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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