おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

箱根旧街道を歩く 箱根勤行その2

2015-04-04 | 山伏修行

天狗神社から箱根湖畔までの続きです。

畑宿の手前で。

    

    

    

畑祝は湯元に比べて高度が少し高いので

花の咲くのが少し遅くなっています。

    

    

    

みつまたは綺麗に黄色になっていました。

    

    

一里塚

    

    

国道1号線を跨ぎます。

    

     

    

    

これからしばらく車道を歩きます。

    

最後の上りになります。

さるすべり坂がありますが。

     

     

左の山道を避けて車道に。

     

     

     

小田原の町は少しガスっていました。

     

     

もう少しで甘酒茶屋。

      

     

     

     

甘酒と黒ごま餅。おみやげの甘酒を買いました。

甘酒をドレシングに混ぜて野菜にかけて食べると美味しいですよ。

     

     

     

今日は、法螺貝はなし。

数珠も修理中です。

    

    

    

    

    

ここから湖畔まで30分ほど。

    

    

    

     

    

賽の河原のお地蔵さんたち

    

    

身代わり地蔵

    

    

箱根湖畔で富士山が良く見えました。

    

    

 

11時ちょっと過ぎていたので関所跡まで徒歩でそこからバス。

ありがとうございました。

体は、考えていたほど疲れていません。

荷物が軽いことは楽ですね。

 

今日から白川学館の入門講座が甲府の祝殿(はふりでん)で始まります。

「天皇祭祀を司っていた伯家神道」のなかで

七沢賢治さんが質問の形で答えています。

白川伯王家の「はふりの神事」を欠く御代が100年続くと日本の国が

滅ぶという言い伝えがあるといわれますが。

「そもそも、白川の「おみち」には時間の概念がありません。「中今」と

言いますが、永遠の今があるだけです。予言のような話は先生から

伝えられたことは一度もありませんでした。

予言宗教ではないし、終末観もないのです。

日本の国は、天壌無窮(天地とともにきわまりがないこと)で、

永遠に続くと先生より伝えられました。

 

また「白川のおみち」について次のように書かれています。

そもそも、国家公用の神事をたてるといのが本来のおみちの

役割です。個人のためやある勢力のために、個人的な能力を

発揮する、霊能力をつけるというののではありません。

本来、おみちの役割は、国の災厄を事前に察知して、

それを未然に防ぐために、未然法の祓いをすることです。

 

大祓詞を勉強してその意味を知りました。

神さまの前では、感謝の言葉だけで願いことは

一切しないことにしています。

神を降ろして来て技を掛けて相手を倒すことは

一切行わないことにしています。

そんなことをしなくても甲野陽紀さんの体の使い方を

すれば技はきちんと懸かります。

 

ありがとうございます。

今、新しい体験に心が燃えています。

 

   

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