9日(日曜日)で久しぶりの三嶋大社の月参り。
左足の膝と親指の付け根に少し痛みがあり、
でも歩いちゃえ!
天気予報では、快晴で気温が5°とか4°。
風は少し強い。
バッチリ天気予報があたりました。
岸に波が打ち上げられるほどの風でした。
戸塚駅を6時少し前、小田原に6時50分。
箱根登山鉄道で箱根湯本。
広軌の線路は、箱根登山鉄道。狭軌は小田急電鉄。
橋の上で今日の無事を祈って法螺貝。
「ほたる」がいるのですね。
小さい山を登ると
いつのも早雲寺で般若心経。
でもいつもお庭が綺麗ですね。
毎朝、お掃除をしています。
今日も枯れ葉を燃やした残りの煙が細く立ちこめていました。
箱根湯元のお風呂屋さん。「弥坂湯」さん。
写真のご主人のお父さんの時代からです。
勿論、源泉掛け流し。
床のタイルは、昔のモザイクタイルできちんと維持管理されています。
大変ですね。
番台です。
石油スト-ブは禁止だそうです。
こたつで暖房。
寒いのにご苦労さま。
暖かそうな湯気が立っていました。
源泉は、1kmほど上流でお湯が冷めてしまいますので
沸かしています。
今度、入りに来なければ。
旧東海道は、古くからなので道端に道祖神がひっそりとたたずんでいます。
お二人さん仲良し。伊勢山皇大神宮の下りの階段のところにもありました。
雉料理の豊栄荘さんです。
雉料理は、ヘルシ-なお料理です。
禅寺の鎖雲寺。
今日の第一の目的地、二子山が間近です。
箱根大天狗山神社
キンキラキンです。
車道と分かれて須雲川自然探勝歩道です。
箱根の自然が味わえていいですよ。
大雨が降ると最後に川を渡るのを難儀します。
寄せ木の町 畑宿
金指ウッドクラフトさんは、寄せ木は張り物でなく
本物の木地を使います。
箱根駅伝のトロフィ-は、ご主人のアイデアで作りました。
東海道には、一里塚が残っています。
畑宿には両側に二つ。
旅人の無事を祈って。
僕は、邪気を払って法螺貝を吹きます。
以前は、護身法を唱えて九字を切りました。
いよいよ石畳を上ります。
最後の橿木坂です。その昔は大変の難所でした。
「どんぐりほどの涙」が出たとか。
もう少しで甘酒茶屋です。
甘酒茶屋さんの裏側を旧東海道が走っています。
親鸞上人と笈の平の記念碑です。
自分が上方に行くにあたり、東国の信者の方々を心配されていました。
その心配の通り、84才で自分の息子を義絶しています。
85才ごろ目が見えなくなりました。
死ぬまで苦労されたようです。
その話を読むといつも勇気づけられます。
甘酒茶屋です。
入り口の障子に外ののれんのはためいているのが写っている姿は幻想的です。
外は、寒風吹きすさむなかで
室内は、暖かくほっとします。
ああ、甘酒茶屋さんまで今日も無事に来られたと感動します。
「いろり」の火が燃えているのは、旅人にとって心が和むものなのですね。
護摩焚きの炎は、不動明王に見え、心の中まで焼き尽くされる感じがします。
プロカメラマンのbanriさんの日記に炎の写真があります。
すばらしいの一言に尽きます。
http://d.hatena.ne.jp/banriman/201209
早速 おばちゃんが
「背中から湯気がでているけど寒くない?
スト-ブで暖めたら」と。
「大丈夫」と僕。
うれしいですね。心配してくれることがどんなにかほっとすることか知れません。
ご主人が
「雨の日も雪の日の良く修行されますね。」とご主人
3,4年毎月勤行すると皆さんと仲良くなりますね。
これからもよろしくお願いしますね。
奥さんが子供たちとバスでくるとき
畑宿で追い越した時、子供たちに
「おじさんは、三嶋大社まで歩くのよ」と。
今日は、柿と甘酒を買いました。
勿論、いつもの甘酒と黒ごまお餅です。
自然薯です。
おばあちゃんの背中の
邪気を取りました。
「丁度、肩が凝っていました」と。
いつも和気あいあいの内、三嶋大社に向けて出立。
みなさんありがとうございました。
皆さんのこれからの健康を祝して法螺貝を心を込めて吹きました。
勿論、外ですけど。
帯津先生の話のなかに
「人は、死んだら百五十億年の旅に出る」というのがあります。
今日もほんの短い短い旅の一日です。
その旅の途中で皆さんのご接待を受けることは
長い旅路に勇気を与えてくれますね。
僕の百五十億年の旅の小さな小さな小さな出来事でした。
明日のブログで
中健次朗先生のクワッシャ療法の結果を書きます。
明日に続きます。
今日よりよりよい明日が来ますように。
ありがとうございました。
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