新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

11月16日 その2 文在寅大統領は「GSOMIAの維持は難しい」と:

2019-11-16 14:55:06 | コラム
文在寅大統領に思う:

私も事が文在寅大統領となると不快感に襲われ、ついつい感情的になってしまうのだ。実に度しがたい人物であるが、韓国民の過半数が彼を支持して大統領に選んだのだから、櫻井よしこさん先日のPrime Newsで「反日種族主義」を引用して指摘されたように、韓国の人たちはそもそも我が国が嫌いだったのかと思わずにいられないのだ。文大統領は我が国以外の人たちに見られる現象で、「一切自らには非はなく全ては相手側、即ち我が国が悪いのか誤っているのだ」という主張をしているに過ぎないのだとも思う。

昨15日のPrime Newsでも森本、中谷、小野寺という防衛大臣経験者の一致した見解が「文大統領はGSOMIA破棄を選ぶだろう」となっていたのには「矢張り彼らでもそう見ているのか」と妙に納得させられたのだった。事がここまでに及べば、残された1週間に如何にアメリカのエスパー国防長官以下が説得された後にも拘わらず、確信犯である文在寅大統領が心変わりする可能性は限りなくゼロに近いだろう。

我が国からの「輸入した半導体の原材料の処理は如何なっているのか」との問い掛けに3年間もに答えなかった事実などは、彼の北朝鮮との統一への大理想の前にあっては、些末なことだったとでも言うのだろうか。日米韓の同盟乃至はアメリカとの同盟関係などは、最早彼の眼中にはないのだとしか考えられないのだ。全く理解不能なのだが、文大統領は今更その自らが掲げた大方針の転換は出来ないところに追い詰められているのではないのか。


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