新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

7月15日 その2 眼鏡が壊れた

2016-07-15 09:54:50 | コラム
兎角この世には悩みが多いもの:

本日はこの高温・多湿のみならず、雨が必ず降るとの予報。31年前にシアトルの郊外で受けた自動車の貰い事故で頸椎を損傷された後は、高温・多湿の日に酷い頭痛と肩こりと吐き気に苦しめられた経験が未だに影響するのか、意欲が減退していたものだった。最早後遺症の悪夢は去ったが、そういう日に限って約束があって出かけねばならない。ま、気温が26度というのが最小限の救いか。

悩みは未だある。11日に何年(15年ほどか、一度修理して貰ってある)使っているかの記憶も記録もない常用の遠近両用の眼鏡のフレームが突如壊れた。具体的にはツルが根元から折れたのか外れたかの何れだ。早速この部屋から見えるほど近い大久保通りのパリミキの店に出かけた。診断では修理に出す必要があるのは当然だが、2~3週間を要すると言う。それは仕方がないが、3年ほど前だったかに手術した白内障のせいで、予備の眼鏡があるのでそれで当座を凌ぐことにした。

だが、これにも問題があって、白内障の手術後は視力が安定しないし、そこに高齢化による視力の低下が加わって、3年前の視力に合わせたレンズでは特に近用が合っておらず不自由を感じさせてくれるのだ。現に夏の到来とともに度付きサングラスのレンズを入れ替えたところ誠に快適だったくらいで、3年を経たレンズでは不自由なのだ。その眼鏡で最長3週間耐えるか、昼間でも室内でもサングラスにするか、新たに作り直すかを決めねばならないのかと、高温・多湿に悩まされてややボンヤリとした頭で考えているところだ。

何れにせよ、パリミキには午後からでも、もし雨降りでも、出かけていって店長さんに相談するかと考えている。修理が終わるのを待つにせよ、新調するにせよ、経済的な負担もかかってくる。良くある話で、「それだけかけて修理してもまた壊れるかも知れないのであれば、いっそ作り直されることもご検討を」と応対してくれた女性店員さんに言われた。考え方次第だが、15年も保ったのであれば十分か。

以前にプリンタが9年経って故障したので買い換えた際に、ビックカメラで「それほど長く使われてはこちらの商売があがったりで」と冗談めかして本心を言われた。眼鏡のフレームでも、これほど長期間使ったものがなかったと思う。でも、この後期高齢者としては多額の出費は何とか避けたいのだが、合っていない眼鏡でも困るのだ。


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