新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

現行憲法を守りたい奴ら

2017-08-27 08:02:11 | コラム
安倍内閣打倒して改憲を阻もうとする一味を退けよう:

例の閉会中審査華やかなりし時に、「彼ら野党とマスコミ連合は迫り来るDPRKのmissileと核の脅威を論ぜずして、何故に些末な森友・加計・日報にかまけて安倍内閣を攻め続けるのか」と散々批判し、偏向した報道を非難した。尤も、事がここまでに到れば、マスコミなどと抽象的なことを言うのを辞めて「朝日新聞(テレ朝)、毎日新聞(TBS)、東京新聞」と言えば解りやすいかと考えたが、今やここに週刊文春と週刊新潮を加えても良いかとすら考えている

そこで、彼らの手口を分析してみようと思い立った。彼らはそもそも我が国は侵略戦争を仕掛けた悪い国で東南アジアの諸国に多大な迷惑をかけ、大東亜戦争に敗れて東京裁判で厳しく罰せられたのであるという考えに凝り固まっている、自虐的な連中なのだ。だからこそ、毎年8月15日が来れば深く反省した論説を繰り広げる傾向がある。そういう思想の表れが虚偽の慰安婦問題を全世界にばらまいた朝日新聞の姿勢である。

その彼らの前に第二次安倍内閣が誕生し、憲法改正を悲願とする安倍晋三総理が立ち塞がったのである。それでなくても、安倍総理を嫌悪する朝日新聞などは「安倍の葬式はうちが出す」とまで公言する偏向振りだった。ここまで考えてくれば、後は極めて解りやすいのであって、彼らは何としても「平和憲法」を維持したいのであり、安保法制を打ち出した安倍政権などは許しがたい存在なのである。

彼らの眼中には中国が我が国を目の敵にするだけではなく、尖閣諸島どころか沖縄の略奪も視野に入れているし、河添恵子さんのように「我が国を属国化する意図がある」とその野望を指摘する人もある。また、韓国は文在寅政権の出現で不可逆的合意の再交渉を言い出すだけでに飽き足らず、不当極まりない徴用工問題まで蒸し返す姿勢を明確にした。野党とマスコミ連合は平和憲法さえ護持すれば安穏に暮らせると思い込んでいるとしか思えない。共産党の如きは当初は現行憲法が発布される時には反対したことをなど綺麗さっぱりと忘れ去ったかの如きだ。

彼らのリベラルどころではない極度に左傾した政治姿勢と、それを支えるマスコミの加戸元愛媛県知事の国会証言を1行も報じないような偏向振りを見せる報道に支えられて、安倍内閣の支持率を30%近辺にまで下げることに成功したのだった。ここまで安倍内閣を「悪」と決めつければ、憲法改正の国民投票の行方も極めて不確実となっていくだろう。

要するに、彼らは何としても安倍内閣を潰して仮令解散が来年になろうとも、改憲に必要な議席を確保させないようにと企んでいるのは明白であろう。私はこんな簡単なことを言う為にここまで引っ張ってくることも無かったとは思う。だが、野党とマスメディア連合が国民の目を安倍内閣批判に持っていこうとする国賊的な連中であると告発したいのである。

だが、現在のようにトランプ大統領が世界の情勢を敢えて不透明な状態に追い込み、金正恩が何時暴発するか、アメリカが軍事行動に出てしまうか見通せない所に追い込んでしまったので、我が国にも何時危険が迫ってくるか解らないのだ。私はこの状態を十分に解っておられる方々が多いとは信じているが、極度にリベラル化した野党と偏向したマスコミが存在するのは、誠に好ましくないと思う。



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