湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

三鷹さんすぺさる。

2011-08-31 | キャラメルボックス辺りのこと
千秋楽すぺさるな台詞は特になかったですが、
阿部さんの三鷹さんの独り芝居がすぺさるでした。

「降りそそぐ百万粒の雨さえも」東京公演千秋楽バージョン。
一身上の都合の長すぎる言い訳の数々

長すぎて覚えてるのは一部だし、言葉の端々は違うと思いますが、メモ的に。

辞めるのではなく、新しい隊をつくる。その名も潜水組。
少し新撰組と響きが似てる。
実は黙っていましたが、私の母は海女でした。私も潜るのが得意なので
すーっと泳いでいって敵の船にへばりつき、そこで取り出したるが牡蛎です。
これを敵の船スクリューとかにはりつけます。そして育てます。←スクリューって。
数ヶ月もすれば、牡蛎が増えて敵の船が動けなくなるようにします。

それから私は船に上ります。そこで取り出したるはアワビです。
アワビを甲板で七輪とかで焼きます。隠れます。
そこに異人が臭いに誘われてリンゴを食べながら出てきます。
「ナニ、コレ。キモチワルイ」異人はこんな(くねくね)動きが苦手です。
やつらがアワビに気をとられている隙に、私は背後にまわり、
そこで取り出したるは牡蛎です。
これを背中に貼り付けます。そして大事に大事に育てます。
牡蛎が大繁殖して動けなくなります。
これにて一件落着。

最後に一言土方真似で「長すぎる」といってばっさりやられて
この後なんかいろいろ言ってないないないに繋がると思うのだけど、
笑いすぎて記憶、飛びました。

ちなみに初日から8/19までが「たけのこ」バージョン
8/20マチネ~8/27まで「赤頭巾(ケモノ)」バージョン
そして千秋楽は「牡蛎(海女)」バージョン

私はたけのこが一番好きだったかも。

以下、印象的な台詞。

「たけのこ」Ver.
辞める理由、頭がだんだんあほになる病気
お手手のしわとしわを合わせて~たけのこ!
(しゃがんで手を合わせて、大きく伸び上がる)←やりたいらしい。
土方さんの真似で「いつも通りじゃねぇか」が素敵。
(真似、だんだんひどくなる一方。あごが…)
そんな印象? そんな印象ですか?
だとしても、この状態からの悪化、更に悪化ですよ。
私が言うのもなんですが、しゃれにならない。
土方真似「確かにしゃれにならねぇな。
けど一番しゃれにならねぇのはお前がオレに嘘をついてることだ、ばぁさぁっ」
お腹ばかぁ。斬り口と斬り口をあわせて~ないないない。ないないない。

「赤頭巾」Ver.
辞めるのではなく、一度南部盛岡に帰り隊士を集めに行く
土方「江戸の方が集めやすいじゃないか」
それはそうですが、私が集めたいのは人ではなく、……ケモノ? ←質問風に。
実は黙っていましたが、私は南部盛岡で狼に育てられました。
私が鳴けば大勢の仲間が答えてくれます。
土方「やってみろ」→いつからか「今、やってみろ」になってたような。
今ですか? 一瞬迷うように見せかけて、胸を張り、やらせていただきます。
「ぅわぉーん、三鷹だよー、全員集合」
耳に手を当てて、「あ、答えが、なになに?」
「わぉーん。え。ああ、そんな、なんてことだ。
あ、あのすみません。今日は祝日だそうでこんなことってあるんですね」
ここで、はたと気付くように、
あの土方先生の耳そんなに大きかったでしたっけ?
土方「それはね、お前の話をちゃんと聞くためだよ」
あごが大きいのは最初から知ってましたが、あれ、口もそんなに?
「それはね、お前を食べるためだよ」
痛い痛い痛い痛い(食われてる風に)あごあごあご当たってる~ないないない。


名古屋、神戸はどれかな、新作かな。
気になるな。
それにしても、毎回すごいよな。

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