湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

前説!!!

2013-05-20 | 畑中さんのこと。
畑中さんだった。

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」5/18(土)19:00

この日も仕事で、多分行けないだろうなと思っていたんだけど
ぎりぎり行けそう? 行けるかも。行っとけ。
ということで行ってきた。

さすがに土曜日は混んでて2階席。下手側にて。
ダンスがきれい。ともかくきれい。

あ、先に前説について書いとこう。
前説始まりの「ぴんぽんぱんぽーん」(口頭)が昨日までの声と違う。
誰? 誰? と思ったら来たよ来たよ
「キャラメルボックスのうなぎ犬こと畑中智行」さんと
「キャラメルボックスの太陽の塔のわたなべあんり」ちゃんが。
(ぴんぽんぱんぽーんはアンリちゃんでした)
キャッチフレーズがないというアンリちゃん、先ほど考えたそうです
似てる? 太陽の塔? なんだかわかんないけど圧倒される感じかな?

その後畑中さんが、衣装を着けて袖の脇のブースで生で話してることを説明
二人ともすごく緊張してるって言ってて、初めてなんですとか
何ステージごとかに変わるとか、段取りどーり進めてますねって
あんりちゃんに突っ込まれたりしつつ
東野圭吾さんの作品2作目ってところから東野圭吾さんの本の話題に。
畑中さんが結構読んでるっていうと
あんりちゃんから「なにその好きアピール」言われてたり。

そして畑中さんからあんりちゃんに最初に何を読んだかの質問時
「わたなべさん」という呼び方がなんかしゃちほこ張ってて面白かったり
そうかと思うと別の時に「わたなべちゃん」と呼んだり。
息吹きかけ過ぎてマイクの音が変だったり、声は大きいし
なんだか聞いてるだけで楽しかったです。
たぶん普通の会話の畑中さんの声が好きっていうのもあるかも。
役でない声好きなんだな。めったに聞けないけど。

ちなみにアンリちゃんの初めて読んだ本は「パラレルワールド・ラブストーリー」
対する畑中さんは、結構昔のほんですね、それ入団した頃読みました。
好きなのは「手紙」とかもう一つタイトル言ってた気がするのだが
メモし損なったようだ…
そして畑中さんは何が一番最初かと問い返されて「たぶんそれ、同じ」とか
そんな風に答えてたような。
そんでもってロビーの物販で東野圭吾さんの本何種類か置いてるので
終演後よかったら見てくださいと言いつつ、これだけ言ってる
「パラレル~」はたぶんないです。と言い切り方が楽しかったり

雑談から注意事項に戻るんだけど
注意事項のその1とか2とか言う時の数字だけ二人で声をあわせるのが
4とか5は結構ばらばらで揃わなくてその合わなさが新鮮で良かったり

携帯の電源切ってくださいの呼びかけ時にも
姿見えないですけど、袖で聞いてますからね、気配感じてますからねとか。
「してくれますか」が言えてないって書いてるけど。
どんな流れだったか覚えてない。他にもけっこう畑中さん口が回ってないというか
へろってたりしてたな。

で、携帯のマナーモードも禁止のあと。あんりちゃんが
あれあるじゃないですか、マナーモードでなく
音も鳴らないあれみたいなたどたどしい説明に畑中さんが
「まったくわからないけど。電源から切ってください」
みたいに言って終わりだったかな。

いやもう。前説万歳!!! 楽しかったよう。聞けて良かったよぅ。
頑張って来て良かった。

さて。本編いってみよっかな。というほど語れませんが
まず二階席で見るということで、ダンスが本当にきれいで。
一列に並ぶとこは全体がみられて良かったです。

あと雑貨店が奥まで見えるっていうのは違うか
奥行きが見えるのがなんだか建物全体がかわいいの。
それと上の方に今が何年何月というのが表示されてるの
二階席の方が見易いというか一階前方だと見えてなかったかも。
それから最後の方の卓の上に並んだ手紙も二階からだと見られます。

コネタ系
左東さんの独り相撲か、のところ
ポケットに手をいれる動作今までしてなかったような気がする。
気付いてなかっただけかもしれないが。
左東さんベッドに寝たまま運ばれてる?
いや、未確認なんだが次見られたら確認しよう。

多田さんが説明する時の
(鶴)ナミヤユウジ と 招き猫、こけし、赤ベこの順が
この日は招き猫、赤べこ、こけしだったかも?
なんでこんなところが気になるんだろうねぇ。
これ、誰が誰なのかなってのが気になってたから順も気にしてたんだけどさ
多田さんどっかで左眉だけぴくぴく動かしてて器用だなぁと思ったり。

絶対にプロになれません。の返事の後の
克郎の「何故だ」よいですね。ふって笑ってしまう。
この後怒りながら走り去る時の表情が二階からだと更によく見えて面白いです。
「なんて時計だ」はそのままなんだけど
なんだかタイミングが合わないのかリズムなのか力みすぎなのか
私はちょっと見ていてはらはらしてしまうのだな。
会場の反応はよいんですけどね。ごめんなさい。
先生な綾ちゃんに子供たちの方に行ってください
って言う時の腕くるくる前はしてなかった気がする。
メリークリスマスのタイミングWキャストでちょっと違う?
なにがどうって言えないけど。
また見られたらその時に探って見よう。
ハーモニカがなんだか苦しそうな日だった。
ギター持って上手に捌けた後、火事のシーンで下手から出てくるので
すんごい移動距離だなと思ったり。
→日曜に見たらギター持って捌けるの下手だったから勘違いかも。
→さらに思い出した。ギター持って下手にいる樹里ちゃんの後ろ通るよな。
 もういろいろこんがらがってたようだ。
いい音楽は万人の心を打つんだよ、だったっけ? 克郎の台詞。
貴ちゃんの「フォークソングより演歌って感じ」の台詞言い終わらない内に
被っちゃってたんだけど、なんだか勢いがあって良かったり。

西川さんのナミヤさんの湯飲みと急須がおぼんに入ってたんだ
というのも二階席から見て気付きました。
ますますかわいらしいちんまり感があっていいなぁ。
ピニール袋に入ったビールはぷれもるだろうか。気になるな。

カーテンコールは筒井君。アンケートのなんか新しい言い方に失敗して
ちょっとへこんでた感じ、システムとか言ってたような。
続けていけば定着するかも?

Wカーテンコールで多田くん、エネルギーを与えたいし
与えてもらってる、お互いなくてはならない存在?
なんか言い方がうまく見つからなくて
畑中さんかな?「持ちつ持たれつ」って言ってたような。
なんなの、この散漫なメモな感想。
まぁとりあえず、自分用メモってことで。

ちょー至近距離。

2013-05-20 | 畑中さんのこと。
とりあえず、行ける日は行こうと思って行ってみた。

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」5/17(金) 19:00
金曜のせいか割と人が入ってた。

そんな中、最前列、上手端っこ。
ちょー、畑中さん席だった。
始まってから距離の近さにびっくりした。
私的にキャラメルでの畑中さん最短距離だったように思う。

ま、でも大体背中とか肩越しに表情伺うような感じなんだけど。
肩越しに見る頬のライン好きだし、
ギター弾く時の手とか、間近で見られてうれしかった。
時々不意打ちで振り向いて台詞言うのが心臓に悪いぜ。
こっち見てるわけじゃないけど、近いんだ。
最前列なんてここ数年座ってなかったんだな。
ふぅ。

ただ下手サイドの芝居が遠すぎる。
アベジョーと西川さんの病院のシーンは
アベジョー背中だし、こっち向いてる西川さんも
アベジョーの背中でまるかぶりだし
っていうのはありますが

畑中さんお好きな人はおすすめ席。
真ん中よりも個人的には見所満載でございます。
アベジョーが指輪付けてんだなぁってのもここで発見したし。
(姉とベンチに座り父の病状について話すとこがよく見える)

真ん中も火事のシーンは真ん中よね。
あそこが強くないと、本気でないと、
その後のセリさんの歌のシーンもグリーンリバーの娘さんのとこも
きゅんとしないからね。
あ、でも畑中さんので真ん中は兄妹が座って話すところ好きだな。
貴ちゃんのしゃがみ方が好きなんだよね。

さてさて。
前説影アナ ももこさん+多田くん
生ということを知らしめる話題を1分ほどということで
サッカー少年な多田ベッカムの引退話題。
けれどももこさんの突っ込みはサッカー少年? その色白で?

そして、ももこさんより、今日はお茶漬けの日とのこと。
永谷園の創業者の命日だそうだ。
このパターン、以前「君がいた時間~」の時に上川さんもやってたわね。
今後もそうなのかしら。

樹里ちゃんの笑顔に注目。
西川さんと向き会うラスト、
「私の子供たちよ」と告げられてナミヤユウジの視線が子供たちを追い
彼女に戻り「私はちゃんと幸せだったわ」と
さらに告げられているように思うのだ。
離れていても互いの幸せを願い、自分自身も幸せであるようにいる
ウツクシイ人だわ。

でもちょっと言いたくなっちゃうんだけど。
女学生の制服の下に服を着込んで行けばいいのに。
冬ならともかく着膨れしちゃうか。
→3月の設定でしたな。

姉が雄治さんと話している姿に頷く妹。
最初妹役の綾ちゃんも独身女性のままか? と思ったんだけど
後から娘さんが名前だけだけど出てくるものね。
娘さんはひょっとして園を恨んでなかったかしら
子供のいない姉はともかく、自分の母親が血のつながった子供の
自分よりもあの子達の方が大事なのって
思ったりしなかったのかしら。だから関わってないのかな。
じつはあのアベジョーの苅谷さんの目的よくわかんないんだな。
アベジョーがナミヤユウジの息子役といういい人フィルターが掛かっちゃってるから
違う役を演じてても悪い人に見えないというのもあるかも。
本読むか、やはり。

そういえば、アベジョーの最初の役の沼田が
お手伝いのひろこに行けと顎でやる傲慢な感じが好き。

最初の回り舞台で筒井君「やけに遠いな」ってのがかわいい。
動きがうるさいと言われる筒井君がかわいいが
その後の「携帯が壊れてるんじゃ」という細い声も好き。
わりと声張って話すことが多いので
こういうトーン聞きなれなくて可愛い。
携帯取り出す時ポケットのファスナーがなかなか開かないのも演技なのだろうか

貴ちゃんの松山千春か。
信用金庫をばかにするなのやり返し、
左東さんの博多の小学生「めんたいこでごはん何杯」
これ初日にはなかった気がする。

西川さん、アベジョーがきてから座布団を敷くので
この時の彼はそんなことも気にならないくらい
ずっと手紙を読み続けていたのだなというのがよいな。

テストで100点、というのを読んだ時のアベジョーの思わずこぼれる笑みがよい。
グリーンリバーの娘さんからの手紙の時「ナミヤ雑貨店の返事」のところで
アベジョーが父を見遣る目線が好き
気遣うような、反応を気にするような。
優しい息子だなと。

遺影を取りに来たんですのシーンのアベジョーは
なんだか「あ、テレビに出た人だ」という爽やかなキラキラ感がある。
あそこだけなんだか際立ってるんだよな、存在が。オーラっていうのか?

畑中さん、ギターケース開いたのが落ちかけて押さえる。
というのがちょっとツボだった。←なんでだろう。

迷える子犬に入ってからちょっと集中が切れる。なんでだろう。
手紙を身振り付きで読む筒井君は愛くるしいのに。
ここからしばらく畑中さんでないけどさ
そういうことじゃなく、なんかふっと気持ちが離れるのだ。
話の大体が下手側で進むから? んーむ。

カーテンコールの挨拶はあんりちゃん。
この日もやはし不審な人。服の腰のヒモをやたらと引っ張りながら
どんどん前にでてぐだぐだに。
そして、西川さんにフードつかんで戻されると
一転して萎縮したようにちゃんとするだけどまたぐたぐだで
また引き戻されるというのが、可笑しくて可愛くて楽しかった。

Wカーテンコールは筒井君。ほぼ無意識に手をぱん、ぱんと叩きながら話すので
隣のももこさんが真似て、さらにその隣の畑中さんも真似たんだけど
会場の笑いに振り向くも、全く気づかず進む筒井君。
ももこさん「気づいてないよ」って畑中さんに言う斜めなところが
かっこいいです。

ナミヤ雑貨店のシャッター。よく出来てるなぁ下の抑えもちゃんとあるのねと
気にしてみたらパンフの大道具製作に三和シャッター工業とありましたな。
て、ことはホンモノのシャッターなのかしらね。

5/16

2013-05-20 | 畑中さんのこと。
火曜日にうっかり申し込んだAKBのコンサートが当たってしまい
TDCホールできゃーきゃーいって楽しみながらも
なんで私ここにいるんだろう、なんてなことを思ってた。
サンシャインげきじょーに行きたくて仕方なかったみたいだ
行けばよかったのに。
そんなこんなで行くつもりだった翌水曜日はお仕事で行けず。

ようやく、行けた木曜日。

「ナミヤ雑貨店の奇跡」5/16 19:00

前説。ももこさんと多田くんに変わってた。

前方上手サイドで観劇。
ここで見ていて、最後に、ナミヤユウジさんがどこから出てくるのか、
それが見られてよかった。
出てくるときの雰囲気も
そこからふわりとにじみ出たような
33年前のところから、ここに来て、少し立ち寄って
手紙と一緒に思いと一緒にそこにいるような。

ちょびちょびコネタが変わっていたようなんだけど
ちょびちょびすぎる。
筒井君が悩み相談の子供3パターンになってて
2番目の声がかわいくてねぇ。
あと、牛乳箱のところも上手じゃないと見えないのね。
筒井君が最初に箱を開けようと頑張るところ
センターでも前方だと見えてなかった。

畑中さんの克郎さんと
西川さんの駆け落ちの時のかばん一瞬同じものかと思った
色合いの似ているかばんだなぁ

畑中さんの克郎がおじさんに向かって「音楽」の話をする時の
息が荒くなってる上半身と少し曲がった膝で頑張って立ってる姿がなんか好きで。
ありったけの勇気とちっぽけなプライドと
それでも顔を上げて堪えている緊張して震えている感じ。
親や身近な人に向かって大げさな夢を本気で語る時の
声にすることで夢を本気にしたくて
何にも持ってないくせに
虚勢はってる自分の情けなさとかちょっと思い出したりした。

そんでもっておじさんの「音楽ってなんだ」っていうのが
なんだか刺さるんでございますよ。
答えられないで竦むしかないところもね。

ナミヤ雑貨店の茶の間の雰囲気が日曜日ぶりなのに
なんだか既に懐かしく感じたり
あそこにいる時の西川さんとアベジョーとか
舞台上なのにものすごく寛いで見えて
ちょっとお邪魔して座ってみたい気持ち。

オープニングダンスのラストで
樹里ちゃんと西川さん向き合うところ。
見詰め合う時の樹里ちゃんのきらきら感が
こぼれてそこに魔法をかけるみたいだよ。

挨拶はあんりちゃん。今日も不審な人だった。