暑かった頃から、会議を重ねてきた。ごみ減量会議も4回目となりました。高槻市のごみは平成13年をピークに少し減ってきているそうです。毎日の生活の中からごみを減らすことは、なかなかむつかしいものがあります。生ごみは良く水を切って出すとよく燃えて焼却しやすいそうです。ごみ収集を有料化したらゴミが減るとの議論もありました。前島クリーンセンターの今の焼却炉の寿命を延ばすためにもゴミ減量はしなければならないそうです。国も目標設定に熱心で次々と新しい基準をつくって市民を追い込んできます。そもそもゴミは市民生活の結果出てくるものなので、ある意味ではしかたありません。でも、いつまでも「出るだけだしたらええやん」と言う時代でもないようです。地球が温暖化しているようですが、それとゴミ問題と確かに関係はあるんでしょうが、突然、神経質になってもしかたありません。それはそれで地球規模で考えるとして、過剰包装等はやめなければなりません。賢い買い物が望まれるところです。スーパーの袋が槍玉に上がっていますが、スーパーが袋を出さなくなったらそれで終わる話なんですが、お客さんがそれで我慢ができるのかわかりません。そういえばほんの30年前はみんな買い物篭を下げて買い物に出かけていましたね。本当は入らないものなんでしょう。でもアメリカンスタイルみたいに、全員、車で買い物をするわけでもありません。だから、必要性も十分あるんです。
今回、委員で参加してみて、ゴミ問題の現状は少し分かった気がします。使い捨て文明もそろそろ終焉です。でも使い捨てになれた身には辛い時期がありそうです。誰かが言っていました「石油がなくても文化は育つ」。
今回、委員で参加してみて、ゴミ問題の現状は少し分かった気がします。使い捨て文明もそろそろ終焉です。でも使い捨てになれた身には辛い時期がありそうです。誰かが言っていました「石油がなくても文化は育つ」。