まりっぺの平凡日記

毎日平凡に生きれるって幸せなんだ。でもその平凡っていうのは意外と難しい。

もしかしてウチだけ?

2008-10-26 21:48:54 | Weblog
最近、家庭によって本当に習慣や風習が違うなぁ~と思うことが幾つかありました。

先日、用事があって例のフリマの知人に夕方5時頃、電話を入れました。
私が「今、電話、大丈夫?」と聞いたら、「うん、大丈夫。今日は池袋に用事があったので、今、父さんのお墓参り中」との答えが返ってきてびっくりしたんです。

我が家はお墓参りはなるべく午前中に済ませ、その後、お昼ご飯を浅草で食べて帰ってきています。午後になってから「今日はお墓参りに行って来まぁ~す。」なんて言おうものなら「こんな午後になってから行くのは駄目!」と言われます。何で、午前中なのかという理由は今まで聞いたことはありませんが、ずぅっとそうだったから、そんなものかなぁと思っていたし、ウチのマンションの裏手にある墓地でも、あまり夕方、お墓参りをしている人はみた事はありません。

それに我が家では「ついで参り」もご法度です。どこかに行ったついでにお墓参りに行ってはいけないのです。それは母の小学校のお友達のお家でもそうだと言っていたので、それが普通だと思っていましたが、フリマの知人は池袋に行く用事があったからお寺に寄ったみたいなニュアンスでした。

この件で、ちょっと意外な気持ちになったのですが、思い起こせば、大学時代の友人も初詣に大晦日の晩に行くついでにお墓参りをすると言っていました。

そうそう、午前中にお墓参りと言えば、我が家は午後に新品の靴をおろすこともご法度です。新しい靴を履くなら午前中におろさないといけないのです。以前、浅草で母が靴が痛いから靴屋さんによって、新しい靴を購入したら、そこでも「午後に靴をおろすのは縁起が悪いから、今、買った物は履いて帰っちゃ駄目!」と言われたことがありました。

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4 コメント

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慣習 (ゴン太)
2008-10-28 11:02:07
「ついで参り」がダメと言うのは、関西のうちの父の田舎でも言われます。でもそれはうちの父のお墓に参って、ついでだからと言って本家の墓を参ったりしたらダメだ、という意味らしいです。若干ニュアンスが違いますね。

靴については知りませんでした。
でも午後は大抵足が多少むくんでいるので、午後に新しい靴を買ったりおろしたりすると実際のサイズでは合わないからという合理的な理由じゃないかなあ。

単なる習慣と思われてる「ついで参り」も案外合理的な理由があるかも知れませんね。
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うちは (中ちゃん)
2008-11-04 00:55:13
午後とか午前とか決まっていませんね。
大抵は午後の日が陰った頃に行くようにしています。

靴についてはゴン太さんの意見が正解っぽいですね。
「夜爪を切ってはいけない、親の死に目に会えないから」と言われていたのも夜爪を切ると暗いので切った爪がどこへ行ったかわからなくなるからという説もありまますし、意外と合理的な判断でいろんな慣習が行われているのかもしれません。
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ゴン太さん、 (まりっぺ)
2008-11-07 09:03:54
関西方面ではある人のお墓参りのついでに、他者のお墓を参ってはいけないのですね。こちらは何かの用事のついでにという捕らえ方が多いようですが、どちらにしても「ついで」はご先祖にとって失礼ということなのでしょうね。本当に各々の家庭や地域によって風習が異なって面白いですね。
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中ちゃんさん、 (まりっぺ)
2008-11-07 09:07:18
そうですね。風習や習慣ってやはり昔の人の経験から生まれてくる合理的なものが多いですよね。ちなみに、私は夜、爪を切ることもありますが、父の死に目にはあえました。
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