気ままに

大船での気ままな生活日誌

琳派展/俵屋宗達から田中一光へ

2018-06-19 20:58:06 | Weblog

こんばんわ。

これも溜まっている展覧会記事一掃シリーズ(笑)。前回に引き続き、琳派絡みで、山種美術館で開催中の琳派展/俵屋宗達から田中一光へ

数年前、光琳300年忌記念特別展、”光琳アート展”がMOA美術館で開かれた。近来にない素晴らしい展覧会だったが、そのとき、琳派が”江戸琳派”だけではなく、近、現代の美術家たちにも、継承されていることを知った。今回の展覧会はそのミニ版とでもいうべきもの。

では、まず、写真撮影可能の一品に選ばれた伝宗達の槙楓図から。当館所蔵で修復後、初のお披露目ということである。

解説文もどうぞ。


加えて、宗達の絵に光悦の書。お馴染み、鹿下絵新古今集和歌巻断簡

そして、光琳。

光琳 白楽天図 (個人蔵)

江戸琳派へ。

酒井抱一 秋草鶉図

鈴木其一 四季花鳥図

そして、近代へ。

速水御舟 翠苔緑芝

神坂雪佳《蓬莱山・竹梅図》(大正~昭和) 個人蔵

現代へ。

田中一光 JAPAN (1986) 東近美

ほかに、福田平八郎《芥子花》、奥村土牛《啄木鳥》、加山又造《華扇屏風》、松尾敏男《彩苑》など約60点が展示されている。

それでは、おやすみなさい。

侍ブルー。いよいよ初戦。がんばれ日本

↑今日、見てきました!熱海のジャカランダ。

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光琳と乾山展/芸術家兄弟・響き合う美意識

2018-06-19 05:32:14 | Weblog

おはようございます。熱海からの投稿です。

これも溜まっている展覧会記事一掃シリーズ(笑)。備忘録として。

4月30日 光琳と乾山/芸術家兄弟・響き合う美意識  根津美術館

美術史上奇跡の芸術家兄弟。ときに相反し、ときに響き合うふたりの美の交流。

第1章 光琳の絵画 色彩と水墨の相克と調和
光琳(1658~1716)は、京都の呉服商に生まれた。小袖の模様を思わせる図様を大画面に適用した”燕子花図屏風”は、紅白梅図屏風と共に光琳の代表作。

国宝・燕子花図屏風

重文・大公房図屏風と重美・鵜舟図


第2章 乾山の焼き物
乾山(1663~1743)は、古今東西のやきものを学びつつ、独自の作品を制作し、やきものの世界に新風を巻き起こした。陶エを芸術家にしたとの評価も。

色絵竜田川文向付と重文2点

第3章 乾山の書画

兼好法師図と八つ橋図

あの日は庭園のカキツバタが最高の見頃でした。燕子花図屏風と同時にみられる幸せ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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