おはようございます。
8月の中頃に国立科学博物館の”昆虫展”に行ってきた。まだ夏休み中で子供たちでいっぱいだったが、大人にも面白い展覧会だった。その見学記録です。ハイライトだけ。
会場に入ると、巨大な昆虫がこんにちわ。顕微鏡で見なくても、細かいところがよくわかる。
昆虫は人類の大先輩。そして、将来、人類が絶滅しても、昆虫は生き残る。
絶滅してしまった昆虫もいる。ミャンマーの1億年前の琥珀から発見された”アリエノプテラ目”の昆虫。日本初公開。小さな虫なので拡大写真で。
”ホロタイプ標本”とは、その種の基準となる標本で、1つの種につき、世界に1点しか存在しない大事なもの。新種を発見したとき、必ず、これと比較しなければならない。管理担当者が最後まで公開をためらったという(笑)。これは、ヤンバルテナガコガネのホロタイプ標本。
さて、昆虫の多様性のコーナーではいろいろな昆虫標本がいっぱい。子供たちもいっぱい。
うつくしい蝶の標本。
ぼくが最近好きになった(笑)ハグロトンボの標本。
養老孟司さんの好きな甲虫類の標本
かぶとむしでも、大きいものから極小なものまでいろいろ。
車にひかれてもつぶれないカタゾウムシ
100年前の昆虫標本。
まるで、モリソン文庫みたいな(笑)うつくしい昆虫標本棚。たくさんの昆虫コレクターの標本箱が陳列されている。
昆虫の機能を利用した研究も紹介されている。蛍光を発する絹織物も一つの例。
ギフトショップでは昆虫グッズがいっぱい。
昆活しようぜ!香川照之さんも昆虫少年だった。いまも昆活している。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
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