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気ままに

大船での気ままな生活日誌

中尊寺の紅葉 (いわて旅#1)

2015-11-09 09:45:42 | Weblog

おはようございます。三泊四日の”いわて旅”から帰ってきました。平泉、盛岡、遠野と巡った旅でしたが、どこも紅葉(黄葉も)が真っ盛り!山や里の木々の黄葉はある程度、期待していましたが、正直言って、楓の紅葉のイメージがあまりなかったです。それだけに、見頃の紅葉をあちこちで見かけたうれしさは、まるで天にも昇る気持ち!鎌倉や京都より一歩先に!

まずは、初めに訪れた平泉の中尊寺の紅葉をご覧いただきましょうか。もう何十年振りかの訪問。まして、紅葉の中尊寺なんて、生まれてはじめて。家内もそう。有難くって、ありがたくって、涙が出そう。

参道は輝く紅葉。お天気も最高だった。





ちょうど菊まつりも開催されていた。






では、中尊寺のお堂を廻りましょう。ここにも紅葉がちらりちらりと気を誘う。

まずは、ここの宝、国宝・金色堂へ。

金色堂新覆堂 この中に国宝・金色堂がすっぽり入っている。

金色堂内陣 目がくらむようなうつくしさ。漆黒の漆と七色に輝く螺鈿細工と象牙細工。阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩、持黒天、増長天、6体の地蔵菩薩が安置されている。藤原三代の御遺体の棺も。撮影禁止なので、”古寺巡礼東国/淡交社”より。

お宝といえば、讃衡蔵には奥州藤原氏の残した文化財3000点(国宝と重文がぞろぞろ)が収蔵されている。平安期の諸仏、国宝中尊寺経、奥州藤原氏の御遺体の副葬品などが納められている。

讃衡蔵からみた庭の景色。どうだんつつじの紅葉がうるわしい

経堂 堂内具や紺紙金字一切経などの経典類が納められていたお堂。

金色堂旧覆堂 500年間、金色堂を守ってきた。旧覆堂自身も重要文化財。 

芭蕉翁句碑 五月雨の降りのこしてや光堂

大長寿院西谷坊付近の紅葉



白山社の能舞台

能舞台を囲う竹林と紅葉

不動堂

中尊寺本堂

素晴らしい紅葉とお宝だった。お宝の方は、また折を見て、紹介したいと思います。


お相撲もはじまりましたが、初日の相撲は東北新幹線の中で、スマホで勝敗のチェックしたのみでした。従いまして、恒例の”初日の相撲をみての、星取り予想”は、”二日目の相撲をみてからの予想”といたしますのであしからず(笑)。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (海前足)
2015-11-09 10:26:57
すごく整備されていてきれいですね。参道に民家や自販機が置いてある元世界遺産候補の金沢の称名寺とは大違いですね(^^;
返信する
海前足さま (marbo)
2015-11-09 18:10:14
たしかに、中尊寺の参道はすっきりしてますね。
そういえば、金沢文庫の称名寺は、鎌倉と一緒の世界遺産候補でしたね。
返信する

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