おはようございます。今日も秋晴れのお出掛け日和ですね。さて、ドレスデン、二つ目の絵画館を訪れてみよう。前回のは、アルテ・マイスター(古典巨匠絵画館)、対して今回はノイエ・マイスター(新巨匠美術館)。19世紀から現代までの、2500点以上の近現代絵画が所蔵されている、云ってみればド近美(笑)。
むかし兵器庫であった建物、アルベルティヌムの二階に、この絵画館がある。ロマン主義のドイツ人画家、フリードリヒ、リヒター 、そして、印象派の コリント 、スレーフォクトらの作品、ぼくにも馴染みのモネ、マネ、ドガ、ゴーギャンの作品も観ることができる。
ここも撮影禁止なので、印象に残った作品の絵ハガキを買っておいた。それらについて、ガイドさんの説明を思い出しながらまとめてみたい。
フリードリヒ ”山上の十字架”(テッチェン祭壇画)彼の、宗教的含意をふくむ風景画の作品は多数、展示されているが、これが代表作とのこと。はじめて祭壇の背景に風景を使用し、当時は批判されたとのこと。

スレーフォクト Bildnis der Tänzerin Marietta di Rigardo 何となく惹かれた(汗)。
クロード・モネ ”桃のガラス瓶” 大理石の台に映る桃まではっきりと。モネらしくないところが面白い。

ドガ ”二人の踊り子” いろんな踊り子を観たが、このドレスデンの踊り子も忘れれられない。

マックス・リーバーマン ”アルター湖にて”

リヒター ”エルベの渡し”

・・・・・
前述のように、この絵画館はアルベルティヌム(写真下)の二階にある。1階には彫刻美術館がある。ロダンの考える人や瞑想など。ドイツの彫刻家、マックス・クリンガーの作品も多数。そのひとつ、”新サロメ”


そうそう、ツヴィンガー宮殿の一画にある陶磁器博物館にも行ってきましたよ。日本の有田・伊万里焼および柿右衛門陶磁器、そして、宋朝、明朝、清・康煕帝時代の中国陶芸の器や人形、1708年から18世後半までのマイセンの陶磁器がずらりと。見応えがありましたよ。結局、ドレスデンでは、ふたつの丸天井(博物館)を入れると、合計6つの美術館・博物館をみたことになります。
ドイツ旅行、ドレスデンの部はここで終了します。次はライプツィヒに向かいます。
・・・・・
さようならドレスデンの街。ノイエ・マイスター絵画館のこの絵でお別れします。
ヨハン・クリスチャン・ダール。ノルウエイから1818年にドレスデンを訪れた。生涯の友人であり師となるフリードリヒに出会う。ドイツロマン派の画家の強い影響を受ける。1820年にはドレスデンアカデミーの一員となる。”月明かりのドレスデン”。 そうそう、森鴎外もこの絵の手前辺りに半年ほど住んでいたそうです。鴎外についてはベルリンのところで詳しく、紹介するつもりです。

さあ、これから、明日閉幕の三井と上海を観てこよう、急がねば(汗)。
むかし兵器庫であった建物、アルベルティヌムの二階に、この絵画館がある。ロマン主義のドイツ人画家、フリードリヒ、リヒター 、そして、印象派の コリント 、スレーフォクトらの作品、ぼくにも馴染みのモネ、マネ、ドガ、ゴーギャンの作品も観ることができる。
ここも撮影禁止なので、印象に残った作品の絵ハガキを買っておいた。それらについて、ガイドさんの説明を思い出しながらまとめてみたい。
フリードリヒ ”山上の十字架”(テッチェン祭壇画)彼の、宗教的含意をふくむ風景画の作品は多数、展示されているが、これが代表作とのこと。はじめて祭壇の背景に風景を使用し、当時は批判されたとのこと。

スレーフォクト Bildnis der Tänzerin Marietta di Rigardo 何となく惹かれた(汗)。

クロード・モネ ”桃のガラス瓶” 大理石の台に映る桃まではっきりと。モネらしくないところが面白い。

ドガ ”二人の踊り子” いろんな踊り子を観たが、このドレスデンの踊り子も忘れれられない。

マックス・リーバーマン ”アルター湖にて”

リヒター ”エルベの渡し”

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前述のように、この絵画館はアルベルティヌム(写真下)の二階にある。1階には彫刻美術館がある。ロダンの考える人や瞑想など。ドイツの彫刻家、マックス・クリンガーの作品も多数。そのひとつ、”新サロメ”


そうそう、ツヴィンガー宮殿の一画にある陶磁器博物館にも行ってきましたよ。日本の有田・伊万里焼および柿右衛門陶磁器、そして、宋朝、明朝、清・康煕帝時代の中国陶芸の器や人形、1708年から18世後半までのマイセンの陶磁器がずらりと。見応えがありましたよ。結局、ドレスデンでは、ふたつの丸天井(博物館)を入れると、合計6つの美術館・博物館をみたことになります。
ドイツ旅行、ドレスデンの部はここで終了します。次はライプツィヒに向かいます。
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さようならドレスデンの街。ノイエ・マイスター絵画館のこの絵でお別れします。
ヨハン・クリスチャン・ダール。ノルウエイから1818年にドレスデンを訪れた。生涯の友人であり師となるフリードリヒに出会う。ドイツロマン派の画家の強い影響を受ける。1820年にはドレスデンアカデミーの一員となる。”月明かりのドレスデン”。 そうそう、森鴎外もこの絵の手前辺りに半年ほど住んでいたそうです。鴎外についてはベルリンのところで詳しく、紹介するつもりです。

さあ、これから、明日閉幕の三井と上海を観てこよう、急がねば(汗)。
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