七夕の日に入谷の朝顔市へ行ってきた。いつもは日比谷線の入谷から入っているが、今回は鶯谷から会場へ向かった。駅構内に鶯と朝顔市のポスターが並んでいた。正式には”朝顔まつり”というのか。
歩いて、5,6分で、言問通りに並ぶ、朝顔市の青いテントが見えてきた。朝、10時頃だというのに、大変な人出。ぼくのように、夏の風物詩として眺めるばかりの人が半分以上だが、自宅の庭に置こう、お世話になった人に送ろうかという人も、もちろん多い。
言問通りの根岸の交差点から昭和通りまでの片側と、入谷の鬼子母神の境内に、120軒の朝顔業者が軒を連ねる。また、言問通りの向こう側には100軒の露店が並び、毎年、40万人が訪れるとのこと。
朝顔がこれだけ並ぶと壮観だし、また、個々の朝顔に目を向ければ、これまた、多種多様で面白い。予定していた一時間はあっという間に過ぎ去る。
言問通りに並ぶ朝顔業者の市。ここがはじめの業者。
美人の売り子さんも朝顔市には欠かせない。半纏の模様はもちろん朝顔。
ポーズをとってくれた売り子さん。
背を向けた、いなせな売り子さん(笑)。
美人ばかりでなく朝顔にも目をむけましょう(汗)。
ぼくの好きな”團十郎”。ここが元祖らしい。二代目団十郎が歌舞伎十八番の内”暫”で海老茶色の衣装をつけたことに由来する名前。江戸の朝顔だった。そうそう、今月は海老蔵も観に行かねば。
”曜白”も人気。
この写真も人気(笑)
朝顔市なのに、”夕顔”。
変わり朝顔
桔梗咲き
鬼子母神境内へ
こちらは、いつまでも萎れない朝顔
露店も繁盛
入谷朝顔発祥の地の碑まで来たときには、もう11時を越えていた。
そして、ぼくは上野駅まで歩き、今度は、かっぱ橋本通りの七夕まつりへ(汗)。
色んな種類の朝顔があって、それぞれが綺麗ですが。私は、やっぱり昔からの朝顔の花が好きです。
ほおずき市は行った事がありますが、朝顔市は行った事がないです。
たしかに、むかしながらの朝顔が落ち着きますね。
でも、変わり朝顔も、また面白いものです。
浅草のほおずき市も出掛けようかなと思っています(汗)。