気ままに

大船での気ままな生活日誌

アートアクアリウム 2013 〜江戸・金魚の涼〜

2013-08-20 09:24:12 | Weblog
ふたりで神田の神保町シアターで映画を観たあとは別行動。僕はとくにあてもなく日本橋へ。休館日の多い月曜日でも何かあると、歩いて見つけた掘り出し物。それが、今日、紹介する、”アートアクアリウム 2013/江戸・金魚の涼”展。コレド室町5Fで開かれている。ぼくがよく行く展覧会と違って、若い男女でいっぱい。でも中高年でも(とくに金魚好きは)、きっと満足すると思いますよ。空いているときを狙って、もう一度行きたい。

ご案内役は金魚界の奈良美智のお嬢さんに(爆)


では、ごあんないちまちゅ。はじめはネ。”棚田のある風景”から。


あたいの仲間が珍しい金魚鉢の中にいるんだよ。







ひな壇のような、豪華絢爛な金魚の館だよん。


この巨大金魚鉢はネ、大奥をイメージしてるんだよ。あたいにはよくわからでしゅが、これをつくったおじちゃんがこう言ってたよ。
金魚を愛でる文化が花開いた江戸を象徴する“大奥”を表現した、幅約3mにわたる複合的な作品です。多くの女性が自らの美を競い合う豪華絢爛な世界を表しています。そして美と艶を輝かせながらも、どことなくはかなげな生き様を、妖艶に泳ぐ金魚に重ね合わせています。




そして圧巻はこの水中四季絵巻。まるで絵巻物を開いていくように、一瞬一瞬、背景が変化し、その前の金魚の動きも変幻自在。一時として同じ風景がない。今だけが勝負。これぞ、芸術、これぞ人生!と、どっかの、おじさんがコーフンちてまちた。










浮世絵好きのおじちゃんが喜んでました。金魚の出てくる絵ばっかでちゅ。あぶないのもあるそうでちゅ


お相撲好きのおじちゃんが喜んでました。江戸の金魚の番付け。


お魚を描くのが上手な鶴太郎おじさんが金魚を描いてくれましたでちゅ。


そして、最後は、“京友禅”の最高峰の着物を水槽に埋め込み、その上に着物の柄を生きた金魚と3Dプロジェクションマッピングで変幻自在につくる金魚模様。






いかかがでしたか。写真では万分の一も出ていませんが、ご紹介まで。あたいは、奈良美智の娘ではありません。あまちゃんです。




そうそう、篠山紀信デザインの車もありました。


そうそう、出口にこんなのもありました。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山鹿灯籠まつり(2) | トップ | 山鹿の八千代座 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事