おはようございます。
藤沢浮世絵美術館で”浮世絵で富士山を眺める”とういう展覧会が開催されているというので覗いてきた。浮世絵の富士山といえば、なんといっても北斎の富嶽三十六景だが、本展では1点だけ。ほかは、広重や清長、国芳、国安、国貞、二代目歌麿などの作品。ほかに、浮世絵ではないが、富士山を中心に東海道五十三次を描いた大屏風や組み立てると富士山の立体地図になる作品もありびっくり。十分、楽しませてもらった。写真撮影可能なので、そのうち、いくつかを紹介します。
冨嶽三十六景 相州七里浜 北斎
江の嶌もうで 国貞
相州江のしま詣の図七里が浜真景 広重
(拡大)貝拾いをしている。
江の島 国芳
(拡大)女性たちが撒く小銭を奪い合う地元の子供たち。
題名不詳(江の島参詣)国安
優草名所風景 二代歌麿
江之島 清長
冨士三十六景 相模七里か浜 広重
五十三次名所図会 十五 吉原 不二の沼浮嶋か原(竪絵東海道)広重
冨士三十六景 相模江之島入口 広重
では、浮世絵館なのに大屏風をお見せしましょう。。真ん中に富士山。東海道五十三次の風景画が江戸城・日本橋から三条大橋・内裏まである順序で描かれている。作者不詳の東海道五十三次屏風
日本橋
小田原では”ういろう”も描かれている。
京都の内裏
歌川貞秀 富士山真景全図
組み立てると・・富士山の立体地図に!
とても楽しい展覧会でした。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
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