待ちに待った、大相撲夏場所がはじまった。恒例の(笑)、初日の相撲をみての星取り予想をしたいと思います。
もちろん、今場所の大目玉は、稀勢の里、双葉山以来80年ぶりとなる初優勝からの3連覇なるかだ。先場所、大怪我のあと、奇跡の逆転優勝を果たしたが、その怪我の状態がどの程度、回復しているか、初日の相撲内容が注目された。
初日、結びの一番、稀勢の相手は、相撲巧者の嘉風。心配したが、なんと、一方的にすもうをとられ、完敗。大きなためいきが出てしまった。まだまだ怪我は回復していない。そういえば、優勝賜杯返還の儀式で、左手をかばうように賜杯を抱いていた。これを見て、解説の北の富士さんもびっくり。まだまだだなとつぶやいた。その通りになってしまった。
元気なときのぼくなら、それでも強気に、”稀勢、怪我を克服、レジェントの3連覇”と打ち出すところだが、療養中の身では、とてもそんな勇ましいことは言えない。無理しないでと思ってしまう。
というわけで、稀勢の優勝の可能性は極めて低くなった。せいぜい、横綱の勝ち越し10勝狙いといったところか。あるいは、無理せず途中休場も。
さて、今場所のもう一つの目玉が、稀勢の弟弟子、高安の大関昇進だ。10勝で三場所33勝をクリアするが、その上をいくのでは。あわよくば、初優勝の可能性も!というわけで、高安13勝で初優勝!と予想したい。こんどは稀勢が援護射撃をする番。
優勝争いのもう一人の主役はやっぱり白鵬か。しばらく優勝から遠ざかっているので、調子が上がってくれば、目の色を変えて、賜杯を獲りにくるだろう。あとは、両横綱と照の富士が追う展開になるだろうか。遠藤の活躍も期待したい。
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星取り予想(前頭3枚目以上を対象とする)
高安13勝2敗(優勝)、白鵬12勝3敗、稀勢の里10勝5敗、日馬富士10勝5敗、鶴竜10勝5敗、照ノ富士10勝5敗、豪栄道9勝6敗、玉鷲8勝7敗、御嶽海8勝7敗、遠藤8勝7敗、琴奨菊7勝8敗、嘉風7勝8敗、千代の国6勝9敗、隠岐の海6勝9敗、大栄翔5勝10敗、千代翔馬5勝10敗、碧山5勝10敗
千秋楽にぼくの予想の勝敗を発表し、自己評価したいと思います。
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初日の稀勢の里
優勝賜杯返還
優勝力士額贈呈(初場所)
優勝力士額贈呈(三月場所)
皇太子ご夫妻ご観覧
稀勢の里、初日、黒星発進
怪我に負けるな、稀勢の里!