気ままに

大船での気ままな生活日誌

稀勢の里 初優勝へ第一歩 白鵬は4敗

2012-05-14 18:53:26 | Weblog
7勝1敗同士の大関対決。稀勢の里対琴奨菊。横綱白鵬がすでに3敗していることから、この勝者が初優勝に一歩踏み出す大事な一戦だった。

互いに取り組み前から気合が入っていた。さあ、制限時間いっぱい。稀勢が顔を真っ赤にして頬を叩き、気合いを入れる。琴奨はいつものようにイナバウアー。そして、仕切り、立ち合いだ。さあ、立つ、稀勢が突っ込む。しかし琴奨ははぐらかすように待ったをかける。稀勢は、ぽんと相手の肩をつき、不快感をあらわす。いつものじらし作戦だ。なんだ琴奨、あほやろうと、ぼくも怒鳴る(汗)。(スポーツ観戦ではどんな悪口雑言も許されるのです)。さあ、もう一度。ひょっとしたら、変化も、と心配したが、それはなかった。四つに組む。琴奨のがぶり寄りがくるくる。あああ。負けだ、と思ったとたん、盛り返し、なんとか互角に持ち込む。よし、いいぞ。また、琴奨が攻める。あぶないと思ったとたん、琴奨の方が転がった。肩すかしで破った。万歳!よくぞ、やった稀勢の里。

そして、結びの一番で波乱があった。ななななんと、白鵬が豊ノ島に接戦で敗れ、3連敗。4敗となり完全に優勝争いから脱落した。場所前の白鵬からは、考えられない成績。座布団が飛ぶ。白鵬が茫然とした顔で引き上げる。いよいよ休場か。でも、昨日も書いたように、稀勢との対戦までは休まないで。そして稀勢に負けてから休場してください。すっかり有頂天大相撲になってしまった。今晩の酒も3本だ。

○稀勢の里 ●琴奨菊







○豊ノ島 ●白鵬







これで、稀勢の里の初優勝の可能性が70%くらいになった。明日から1勝ずつで、10%ずつあがります。ますます有頂天に。

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青梅シネマチックロード

2012-05-14 08:24:06 | Weblog
原節子16歳の”新しき土”を観に行ったときに、ホールロビーに、”最後の看板絵師”、久保板観さんの描いた、”新しき土”の映画看板が飾ってあった。青梅シネマチックロードの映画看板をすべて描いている方だ、ということを知って、いつか青梅にと思っていた。それが意外に早く、実現した。昨日、八王子夢美術館の”陶酔のパリ・モンマルトル”展を観に行ったときに、セットで青梅行を組み入れたのだ。

青梅駅を降り、改札口へ出る連絡通路に入ると、いきなり両壁に映画看板が。懐かしの映画、大友柳太郎の怪傑黒頭巾や高倉健の鉄道員。反対側に終着駅やオードリーのティファニーで朝食をが。いきなり昭和の映画モードに。改札口を出ると、天才バカボンのパパが迎えてくれた。そうか、赤塚不二夫会館があるもんね。よし、そこも行こうと、駅の近くのシネマチックロードに出る。およよ、いきなり映画看板でごわす。名画ばかり。洋画もあればぼくらの世代の時代劇も。説明するより、論より証拠ナノだ。にゃろめ。

駅の中




駅ものが多い(笑)


改札口のところ


シネマチックロードの風景

おっ、寅さん 大船のエース

ぶらぼー!

ヒチコックだ

本物のバス停に

色っぽい絵も

鎌倉川喜多映画記念館で観に行く予定


そして、昭和幻燈館。ここが久保板観さんの美術展。三館共通券で見学できる。








昭和レトロ博物館 ここも盛りだくさん

おお。紙芝居

懐かしの映画






べーごまやメンコも


雪女も 小泉八雲の雪女は青梅の民話なのだそうだ。


そして赤塚不二夫会館
赤塚は映画が大好きで自分の漫画の原点も映画にあると言っていたそうだ。ぴったりの町に会館が建てられたノダ。
館内は撮影禁止。作品原画が並んでいる。天才バカボンのコマを観ていたら、天才アカツカの全盛期の勢いを感じた。たとえていうと棟方志功が板に目をくっつけて、踊るように彫っている姿。

いくつかの撮影可能なところから。




ときわ壮の部屋再現




楽しい青梅散歩だった。吉川英治会館にも行きたかったが、さらに電車に乗らなくてはならないようなので止めた。司馬遼太郎の宮本武蔵を読みながら、立川へ向かった。






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