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気ままに

大船での気ままな生活日誌

小石川後楽園の枝垂れ桜

2009-03-27 10:18:49 | Weblog
六義園の枝垂れ桜を観て、南北線に乗って後楽園に。小石川後楽園の枝垂れ桜、ここのも是非、見頃のときに観てみたいと思っていたのです。去年も訪ねたのですが、もう終わりかけていたときでした。

この日(25日)はちょうど見頃でした。バックが青空ならもっと良かったですけどね。門を入ってすぐの桜、”馬場桜”という名前です、婆桜ではないですよ(笑)。うしろに東京ドームホテルが見えます。ドームもみえますが、曇天と同色でよく撮れません(苦笑)。



このほかに、何本も枝垂れ桜があります。そして、染井吉野のお母さん、江戸彼岸桜も見頃を迎えていました。


エドヒガンです。


桜といえば、西行さん。後楽園内で西行堂(跡)をみつけました。水戸徳川の藩祖の時代に小野荘兵衛作の西行木像が安置されていたそうです。お堂は戦災により焼失していますが、可愛い狛犬は残っていました。





西行堂のすぐ傍をゆかしい小川が流れていました。九代斉昭が西行の”道のべに しみづながるる 柳かげ しばしとてこそ 立ちどまりつれ”にちなんで”駐歩泉”と名付けたそうです。



こんなお堂も。お堂ではなく、酒亭だそうです。”九八屋”という名がついています。昼酒は九分、夜の酒は八分に、控え目にという意味だそうです。ハイわかりました、気をつけます(大汗)。

キブシも見頃になっていました。鎌倉湖畔のキブシもそろそろ観にいかねば(汗)。

水戸名産品コーナーも。梅や納豆。茨城県民のころはよく水戸に行きました。さすが歴史ある県都です、土浦やつくばとは格が違います(笑)。


揚州周延の ”あつま美人 後楽園”明治36年作だそうです。


いろいろ楽しめた後楽園でした。そうそう、”後楽園”の意味は”天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ”という故事からつけられたそうです。知らなかったでしょ。センセイ方にも知ってほしいですね(笑)。
コメント
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