JR西日本播但線でのキハ181系特急「はまかぜ」撮影行。1D撮影で構図を失敗し、落ち込みました。しかし、済んでしまったことを悔やみ続けても仕方がありません。ここは腹ごしらえをして、午後からの撮影に挑もうと、寺前駅前の「余田屋」(よでんや)さんに行き、前回と同じ「銀の馬車道ラーメン」にチャーシュートッピングを注文します。その少し前、店の裏手の駐車場に車を入れていると、隣にも車が入って来ました。降りてみると、2Dを隣で一緒に撮った奈良の方です。せっかくなので、一緒にラーメンを食べることにしました。撮影地の話などをしながらラーメンを食べ、店を出たところで別れます。同好の士とのこのような出会いも楽しいものです。
空を見上げると、非常に暗くなっています。生野峠を越えると雨が降っているのではないかと考え、3D「はまかぜ3号」は2D撮影後に見に行った鉄橋の反対側に向かいます。
到着すると、誰もいないのでススキの切れ間から線路が見える場所にハスキー4段を全開にし、脚立に乗ってカメラをセットします。これで多少、線路の見える範囲が広がりました。しばらくすると、香川県から来られた方など数人がお見えになり、それぞれセットしますが、すぐに雨が落ちてきました。急いで車から傘を持ち出し、脚立の上で傘をさしての待機になります。雨を予測して大きな傘を持って来たのはよかったのですが、露出はないし、全然やる気がわきません。
朝、車で走りまわっている最中に「京都れいる倶楽部」の皆さんからメールや電話をもらっていました。電話はシンキトさんからでしたが、出られず不在着信になっていたのでメールをお送りしたら再び電話が。今度は出ることができ、1Dを失敗したことや雨でやる気が失せかけてきたことをお話すると「貴重な記録の機会じゃないですか。雨の走行シーンも、もう撮れませんよ」と励まされ、改めてせっかく来たのだからがんばろうと思うことができました。
撮影ポイントには、すすきがたくさん生えています。すすきは逆光の下で撮影するのが美しいのですが、それは望むべくもありません。けれど、秋のシンボルであるすすきとキハ181を撮る機会はもう訪れることはないでしょう。そこで車両を上に上げて少しでもすすきを画面に入れられるような構図にしました。ご覧のように3Dの通過前に農家の軽トラックがやってきて後ろに入ってしまいました。これがなかったらなあ、と思いますが、仕方のないことです。ローカルな雰囲気を醸し出していると、受け入れることにしました。トリミングも可能ですが、データ通りに掲載してみます。
2010-10-31 JR西日本播但線 寺前-長谷 3D キハ181「はまかぜ3号」
Nikon D700,Sigma APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM,500mm,ISO 1600
1/500秒,f7.1,-0.3段,WB:曇天
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軽トラが構図に移りこんでしまうハプニングに見舞われたものの、1つのシーンとしてまとまっておられますね。
一瞬「失敗かぁ・・・」とガッカリしても、結果的には良い出来になることもありますし・・・(こちらは失敗ばかりですが)。
やはり、こういう風景は、足しげく通い、何度も挑戦するのがコツかも知れませんね。
最初はこんな軽トラなかったんですけれどね。地元の方の車なので、仕方がありません。この直前には、近くの小屋でわらか何か燃やされて、その煙がたちこめたりと難しいですね。
ま、この写真はアウトはアウトですよ。車、正直邪魔ですもの。でも、仕方がないですね。
軽トラ、おちゃめでしょ(^_-)
逆光狙いでしたか。あえて逆光のほうが雰囲気があったり美しいということもありますね。すすきや、紅葉などもそうです。そんなときに雲が邪魔をするとは。
天を仰ぐ気持ちよくわかります。
撮影してらっしゃるのが本当に羨ましいです(´з`)
自分も高体連で半ドンだった先週の木曜日の、
4Dと5Dのバルブに行きました。
受験生の身分ですが、ふと、
はまかぜとしてのキハ181の勇姿を
見納め・撮り納めたいと思いが沸き起こり、
気が付いたら草津線の113系に乗ってましたww
駅撮りは駅撮りで良さはありますが、
沿線、しかも非電化ローカル線の
雰囲気には敵いません。
やっぱり列車は走ってる姿が一番カッコイイですしね。
個人的に雨のしっとり感は好きで、
鋼体車両だとなおさらです。
というのも、
車両の重厚さが強調される気がしまして。
特に氏のお写真は、
ディーゼルカーのアイデンティティである、
油煙にめり張りがついて写っているので自分は好きです♪
彼らの最後の日まで
しっかり撮り続けるのが
撮り鉄の役目のような気もします、
今後のお写真も楽しみにしとります。
ススキの穂が立ち、その中をキハ181系 はまかぜ号が走り去って行く所が また哀愁を漂います
はまかぜ号が通り過ぎて行く待ち続けて踏切で歩みを止めている 軽トラ♪
これぞ、ローカル線の風景を感じさせています。
キハ181系がエンジン フル回転・屋根上の排気筒から黒煙が吐き出し、 両先頭車の冷却ファンが 回り、中間車の屋根上の 冷却フィンから陽炎が立ち、この場面が もう別れですね。今週 6日・土曜日が間近に迫って来ていて、キハ181系が現役引退する事が段々と感じて来ています。
P,S まむしさん、今週の月曜日、583系秋田車が大阪駅に来ていました。583系が大阪駅を出発した後、僕は11番ホームに居てましたよ
10数名のファンの中に 居ていなかったのですよ
その近くのベンチで缶コーヒーを飲んでおりましたよ。しかし まむしさん
今月 11月は身近な乗り物が姿を消して行きますね。キハ181系を始め たこフェリーも15日の夕方の出発する便で姿を消して行くのですね(:_;)
明石港発 17:40
岩屋港発 17:05
関西のフェリー・関西のDC特急も周りの人達から惜しまれながら別れを告げて行く、今月の11月は そういう月なのですね(:_;)(:_;)(;_;)(;_;)
いろんな場所で想いをこめて撮っておられるのが伝わってくる写真たちですね!
たしかに1枚目の軽トラック、目障りですね
パッと見た時はそう思いました
でも、、、もう一度みて、
これも日常のはまかぜの姿なんだっていとおしくなりました
鉄道って、バチッときまった構図の中だけを走っているわけじゃないですし
こういうお写真の方が、あとになったら懐かしくなるんじゃないかと私は思いました
・・・って、ちょっと生意気でしたね(汗)
実は、播但線ではまかぜをたくさんとっておられるまむしさんがうらやましいからだったりして・・・
雨の中の撮影お疲れさまでした!!
トリミングの是非はあえて語りませんが
「見たまま」と言う点では自然体で良いと
当方は考えていますよ・・・
バランスが悪くなることもありますが
次の撮影の反省にもなりますし、活力にもなります。
ですから、当方は何時も「撮ったまま」ですよ!
(でも、何時までも腕は上がりませんが・・苦笑)
私は、播但線を行くはまかぜは一回キリでしたが、上手く撮影出来たので良しとします。
6両のクネったところが良いですね!、カニカニで撮影機会があれば行きたいと思います。
あなたも受験生ですか。うちの息子たちと一緒ですね。でも、たまに息抜きで撮影も必要なのではないかと思います。
バルブされて来たのですね。私は生野とか、田舎でバルブしたかったと思っています。
雨の風情もいいですね。私も嫌いではないのですが、でも実際、気をつかうことが多くて面倒なのは確かですね(笑)
受験勉強、がんばってください。