鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

ノラックマでリラックスできず 東海道1062レ

2011-08-04 | EF200

 屋根上機器の箱がいかめしいEF200ー901が幡生から1062レで東上すると聞き、JR西日本琵琶湖線の安土-能登川に行って来ました。JR電機の中で、EF200は510と並んで好きな機関車ですが、中でもこの試作機901号はこの大きな箱が特徴的でしびれますね。

 誰が呼んだか(知っているけど)、野良犬200の901号で「ノラクマ」ちゃん。私は200を「蒼き狼」と言っていますが、周囲では野良の方が通りがよいようで。
 で、そのノラクマちゃんを久しぶりに湖東で捕獲しようと出動したわけです。狙いは、半逆光でコキを従えてやってくるところを有無を言わさずばっさりと・・・でした。ところが、それまでかんかん照りだったのに、急に太陽が小さな浮き雲のかげに入ってしまって、これこの通りのまんだーらに。

 この30分ほど前の3092レも同じで、せっかくの赤い雷様が、くすんだ色にしかなりませんでした。

 1062レはあえて逆光で撮ろうとしていたので、かげった方がよいなどとはこれぽっちも思っていなかったのですけれど。また、かげるならけげるで均一であってほしいのに、この中途半端はいかがなものかと思います。リラックマというかわいいキャラクターがいますけれど、ノラックマの撮影でリラックスというわけにはいかず、転進することにしました。

 と、ぶちぶち言っていますが、実は901号機を撮影できただけで、結構、満足していたりして!(^^)!

2011-8-4 JR東海道本線 安土-能登川 1062レ EF200-901
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,180mm,ISO 400
1/800秒,f6.3,0.7段,WB:晴天

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4 コメント

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難しいですねぇ・・・ (C62重連)
2011-08-05 13:49:01
毎度です!
光線の具合、ピントの当たり具合と撮影は難しいものですね・・・
しかも、野良ちゃんはピント、光線抜群になると
見事に汚れが浮かび上がりますしね・・(^^;
でも、「野良くまちゃん」の疾走する姿は何回見ても迫力満点ですね!!
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C62重連さん (まむし)
2011-08-05 20:14:23
毎度です!
本当に撮影というのは難しく、奥が深いですからね。だから、やめられない、止まらない。

200は汚れが浮かんでも、似合っている?
でも、210の汚れかたとはちょっと違いますよね。形状の違いでしょうか。

のらくまちゃんの疾走は豪快でした。210の貨物より、速度も速かったです。本当に。
返信する
Unknown (昭和鉄道少年)
2011-08-06 21:33:51
こんばんわ、EF200をリラックマですか…僕的には、眠れる獅子なんですがね~早く覚醒して欲しいですね…
返信する
昭和鉄道少年さん (まむし)
2011-08-06 23:16:29
本当のクマに山で出くわすと恐ろしい。でも、キャラになったら、かわいい。
ノラクマちゃんもその走りは豪快ですけれど。みんなにノラクマちゃんなどと言われて、愛されているのでした。
でも、もう全能力を覚醒させることはないでしょうねえ。
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