1977年春、東海道線の戸塚-保土ヶ谷で撮影した上り寝台特急「みずほ」です。
大好きなEF65-500Pの牽引です。
熊本-東京を結んだこのブルートレインの愛称は、もちろん瑞穂国のみずほでしょう。みずみずしい稲穂の取れる国、つまり日本国の美しい別名です。
ちょうど今、かつてこの列車が走った東海道、山陽、鹿児島の各本線の沿線では美しい稲穂の黄金の波が見られることでしょう。
前に新大阪から乗り入れる九州新幹線の名称が募集されていました。
結果は「さくら」に決まりましたが、私はこの「みずほ」を応募しました。この列車の始終着であった熊本を通ることから、この列車名の復活がふさわしいこと、美しい西日本と九州を走ること、神話の世界が息づく九州新幹線であることなどがその理由でした。
「さくら」も決して悪いわけではありません。
ただ、私にはかつてのこれも東京-九州特急だった「さくら」しか、新たな九州新幹線の名称に結び付かないのです。だって、「さくら」は全国くまなく花を咲かせ、人々を喜ばせる存在ですよね。もう少し、九州に特化というか傾斜した考えでもよかったのではないかな、と思います。
そういう意味では、もし、東京から鹿児島中央まで直通する列車ができた際に「さくら」を使うのがよいのかもしれませんね。
まあ、決まってしまったものは、いまさらどうしようもありませんけどね。
1977年春 国鉄東海道本線戸塚-保土ヶ谷 「みずほ」号 EF65-507
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しかし私が一番願っていたのは、「はやぶさ」です。時速300km(でしょうか?)で走る新幹線ですし、愛称にはスピード感溢れる方が似合うのではないか、と考えたからです。これも同じく実現は不可能だったので、東京から鹿児島中央まで直通する新幹線が登場する際に期待ですけれど。
話は変わりますが、先日、まむしさんご推奨の名神クロス、高橋川踏切に行ってきました。高橋川踏切は、往路では見落として山崎の大カーブまで行ってしまいまして…(苦笑) トワイライトだけ撮影してから高橋川を目指してゆっくり自転車をこいで向かいました。現地では、最初はどこで撮影するのか分かりませんでしたが、皆さんの写真を元に内側へ入りました。そこは、下り列車の写真がまぁなんと綺麗に撮影できること! 時折ヒマワリにピントを合わせてはるかをボカしたり、1時間ほど楽しみました。
近場に住んでいるのに今まで行ったことのなかった名神クロス、佃踏切、高橋川踏切、山崎の大カーブ、全てを堪能してきました。これで撮影地の幅が広がりました。調子踏切だけではなく、編成や向きによっては色々と出掛けてみるのも楽しそうですね。
P.S.明日の甲種ですが、外出禁止となりました……(汗) また、毎度長文になって申し訳ありません。ですが、これだけまむしさんに聞いてもらいたい話が多いということで……本当はまだまだ話足りないところですが(^^;
でもブルトレ廃止の波はみずほの廃止から始まりましたよね
僕も九州新幹線の新列車名がさくらなのは少し反対ですね~ [さくら]は長崎へ行く列車だったから鹿児島行きはやはり、[はやぶさ]とかの方が良かった気がしますし九州新幹線の長崎ルートが完成した時に走る列車が[さくら]となることを期待してました‥→僕は鹿児島=隼人の国みたいなんと北の[はやて]と兄弟列車になってほしいと思って[はやと]で応募しました
まあ、8862は少しの遅れでしたが、各列車遅れまくりだったので、かえって踏ん切りがついてよかったかも、ですね。そう思ったら納得できるでしょう。
名神クロスからサントリーまでいろいろ行かれたのですね。高橋川はただ、気をつけないといけません。極めて微妙な位置なのでね。安全第一。
あなたの近所には、いろいろ撮影地がありますから、やはり列車の種別、時間帯、上下の向きなど、合うところを選択して撮るともっとよい写真が撮影できるかも、です。
まむしさんは思い入れある列車ってありますか?