ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその123-ブラームス

2014年01月27日 | 音楽
ブラームスはお好き?

新年から早くも一ヶ月近くが経とうとしている。
大変遅ればせながらですがことしもこのブログをよろしくお願いします。
今年1回目の記事は「ブラームスはお好き?」
とはいってもかの「フランソワーズ・サガン」の同名小説のことではない。
先日第56回グラミー賞の発表をテレビで見た。
サプライズゲストとしてポール・マッカトニーとリンゴ・スターの共演を見ることができた。
今年はビートルズ渡米50周年にあたると言う。
ビートルズと言えば以前このブログでも取り上げたとおり我が音楽制作のマスターにあたるグループだ。
しかし私は本当の意味で音楽に目覚めたのはビートルズのおかげではない。
幼い頃から私の音楽趣向は世間のそれとは違っていた。
当時流行りの歌謡曲やアイドルには見向きもしなかった。
正直音楽が嫌いなのか好きなのかも判断がつかなかった。
そんなとき学校の音楽の時間にブラームスのハンガリア舞曲第5番を聴いた。
音楽を聴いて初めて閃光が走った。
それは今まで聴いた音楽の中では最高の楽曲であった。
それは自分の中で眠っていた音楽が好きであると言う事を私にわからせてくれた。
私の音楽の原点はブラームス、いやハンガリア舞曲第5番なのである。
以降ビートルズを始め様々な音楽を聴き、自分で音楽を作り今に至っているのだ。
今は様々な音楽のジャンルが存在するが私としては一まとめにして「音楽」なのである。
今はかの音楽との偶然の出会いに感謝している。

明日のためにその101-楽曲制作の思いで

2013年09月14日 | 音楽
最近私の生活は怠惰である。
このブログの更新も滞っていて応援していただいている皆様には申し訳なく思っています。
今日はブログ100回記念で某有名インデーズ楽曲サイトにアップした曲のその後について書いてみたい。
皆様のおかげでアップした楽曲の再生回数も多く大変感謝しています。
今回のアップにおける作業をしながら昔の曲を再度聴くことになった。
かなり前の演奏である、私の声も若いし演奏の拙いところも見えてきたりで半ば自身照れながらの作業となった。
しかしそれは思い出の写真アルバムをめくるがごとく当時の自分が目の前に浮かんでくることとなった。
それは懐かしさと同時に現在の自分に喝をいれることにもなった。
最近ギターも弾いていない、ミュージシャンとしては失格である。
と同時に昔作った楽曲のようなものが今も作れるのかとふと思ったりする。
自分では昔のような楽曲を作る自身があると思っている。
しかし、いざギターを手にして曲をつくろうとしたときその自信が萎えるのではないかと心配に思うことも事実ある。
現在バンドが活動休止中なので楽曲を作っても演奏する機会がない。
かと言ってDTMを始めて一人悦に入ってもしようがないと思う。
今回のことをきっかけに以前このブログでも書いたようにそろそろ楽曲の制作を始めようと思う。
多分前述したDTMの方法で楽曲を作ることになると思う。
また楽曲が完成したら楽曲アップサイトに投稿するので聴いていただければ幸いである。
末筆になってしまって大変失礼ですが「映画マニア」さんはじめ楽曲を聴いていただいたりオススメ楽曲としてコメントをいただいた方々に感謝いたします、ありがとうございます。

明日のためにその100-楽曲を聴いてください

2013年09月03日 | 音楽
このブログも100回を迎えることになりました。
これも応援していただいている皆様のおかげと感謝しております。
100回記念に何かをと考えたのですが良いアイデアが浮かびませんでした。
そこで手前勝手な内容ですが我がバンド「ダーリン三浦と横浜シューシャンボーイズ」の楽曲を有名インデーズ音楽サイトで公開しました。
以前のブログに書いたとおり映像としては既に3曲公開していますが今回はこの3曲も含み10数曲アップしました。
音の良いもの悪いもの色々ありますが是非皆さん聴いてください。
アドレスはこちらです。
最後になりますがこれからもブログが続けられるように皆様応援してください。
よろしくお願いします。

ダーリン三浦

明日のためにその97-楽曲制作

2013年07月06日 | 音楽
楽曲制作への再挑戦。

世の中PCの発展で随分便利になった。
なにをするのもPCが無くてはならない時代である。
音楽の制作もしかり、PCが活躍している。
私は10代から作曲を始めた。
私の子供の頃はPCなどもなく、手持ちの楽器で作曲したものだ。
その曲を見ようみまねで楽譜に起こし楽曲として成立させる。
なかなか苦労したものだ。
私がバンドで活動していころもPCはまだ一般的ではなく私もギターとリズムマシンで曲を作っていた。
同じ楽器で作曲をしているとどうしても曲が似かよってくる。
私は時としてベースから曲を作ったり、リズムから曲を作ったものだ。
そうすると比較的作る曲の傾向が変わってくる。
使う楽器に感情を移入することが大事である。
私は長年作曲から遠のいていた。
しかし思うことあって最近また曲を作ろうと思っている。
得意のギターも今はあまり弾いていない状況である。
しかし曲を作る上でギターを弾くことは重要である。
このブログを読んでいたただいている方の中には作曲をしている方もおられるのだろうか?
もしいらっしゃったら是非曲の作り方を教えていただきたい。
歳とともにクリエティブ精神も萎えてくる。
そのなかでも再度作曲に取り組むことはなかなか難しい。
曲が完成したら皆様にも聴いていただきたいと思う。
いつになるかはお約束できないが楽しみにしていただけると嬉しいかぎりである。

明日のためにその79-あまちゃんテーマ曲

2013年05月11日 | 音楽
進行先の見えない面白さ。

NHKの朝の連続テレビ小説。
昭和36年の「娘と私」から数え既に50年を超える放送実績を持つテレビの顔である。
今この「朝の連ドラ」が熱い。
現在放送中のドラマは「あまちゃん」
女子高校生が海女に魅せられてその世界で成長していく姿を綴っている。
ドラマの自体の人気も高いようだがそれ以上にこのドラマの「OP(オープニングテーマ)」が更に熱くなっている。
私もこのドラマを見はじめたころそのOPにはちょっと驚きと嬉しさを覚えた。
なんと言っても魅力的なのは曲の進行先が読めないところである。
いまの洋、邦のポップスを聴いているとなんとなく曲の進行が読めてしまう。
かってセックスピストルズのジョニーロットンは「一番つまらない曲は曲の進行が読めてしまうものだ」と語った。
しかしこのドラマのOPは見事に進行の先が聴くものを裏切ってくれる。
これほど心地よい音楽は最近稀である。
事実ユーチューブなどでこのOPを様々なアンサンブルでアレンジした動画が沢山投稿されている。
この曲に関する人々の興味と評価の高さを物語っているのだ。
作曲者は大友良英。
ノイズミュージックやジャズを専門としている作家と言うことだ。
前述したとおり一度ユーチューブで「あまちゃん」を検索してその様々な演奏を聴いていただきたい。
この曲は昔アメリカのスパイクジョーンズが演奏していた「冗談音楽」に通じるものがあり、是非そのパターンでの演奏も聴いてみたい。
私自身も少なからず影響を受けていて最近また作曲活動を再開したいと思っている。

明日のためにその50-バンドの定義

2012年08月11日 | 音楽
バンドとは。

この季節になると思い出すことがある。
それは私がバンド活動を行なってきたときのことである。
今はアマチュアバンドのコンテストなどほとんど見かけなくなってきた。
しかし私がバンド活動を行なっていたときは様々なアマチュアバンドのコンテストがあった。
代表的なのがヤマハが主催していた「ポピュラーソングコンテスト」通称「ポプコン」である。
ちょうどこの時期その大会が開かれていた。
私のバンドは何回かこのコンテストに出場していた。
しかしこの大会に出場するためにはオリジナル曲が必要である。
よってこの大会に向けての準備はその前から行なわなければならない。
だいたい春頃から私は作詞、作曲の作業にとりかかっていた。
その前にバンドメンバーと打ち合わせをして今年の参加曲のアイデアを出し合う。
それを基に私が曲を作るということになっていた。
しかしこの曲作りが大変である。
様々な試行錯誤を繰り返し曲は完成するのだ。
その完成した曲を次はバンドメンバーとスタジオで練習する。
長い期間スタジオと言う閉鎖された環境ですごすことになる。
一見バンドと言うと派手に見えると思うが実は違うのである。
日々の練習などの地道な積み重ねによってはじめてステージに立てるのである。
しかしステージで演奏し、お客さんからの拍手をもらうと辛い練習のことなど忘れてしまう。
だからバンドはやめられないのである。
現在バンドは活動休止中であるがいつの日かまたステージに立ちたいと思っている。

明日のためにその49-CDのボーナストラック

2012年08月04日 | 音楽
ボーナストラック

以前にも書いたがCDが登場してそろそろ30年になる。
これまでCDは様々な発展を遂げた。
最近はマティリアルに様々なものが登場した。
SHM-CDやブルースペック-CDなどマティリアルで音を良くしようと言う試みがある。
それとCDリイシューを行なったときなどにも変化がある。
ボーナストラックと言うものだ。
主に未発表音源などがオリジナルのアルバム収録曲の後に追加されてリイシューされる場合が多い。
しかしこれはあまり良い傾向とは言えないと思う。
アルバムのオリジナリティを損なうことになるのだ。
やはりアルバムのリイシューはオリジナルのまま何も追加したりしてはいけない。
オリジナルのアルバムのまま聴けるのが最良の方法だと思う。
私はリイシュー盤を聴くときは必ずボーナストラックを聴かないことにしている。
折角の名盤のリイシューでもボーナストラックを聴くとそのアルバムの雰囲気がなくなるからだ。
最良のリイシューはオリジナル楽曲だけでリマスタリングしたCDではないだろうか。

明日のためにその36-エレキギター色々

2012年05月05日 | 音楽
エレキギター

先日テレビで或る番組を見た。
加山雄三が司会でミュージシャンを招きトークをする番組である。
ゲストはアルフィーのギタリスト高見沢であった。
彼のカスタムギターコレクションには定評がある。
その番組の中で高見沢は幾つかのカスタムギターを披露した。
どれも創りが派手で、ステージ栄えするものばかりであった。
しかし驚いたのは彼の所有するカスタムギターの台数である。
なんと500台近く持っているという。
その全てをステージなどで披露できるのだろうか疑問に思った。
ギタリストにとってギターは特別な存在である。
私もギタリストであるからその気持ちはよくわかる。
カスタムギターはとても憧れの存在である。
それを自由な発想で実現させた高見沢をちょっと尊敬した。

明日のためにその21-村治佳織

2012年03月02日 | 音楽
華麗なる指さばき

私は以前にも紹介させていただいたがバンドを組んでいる。
私は一応ギターのパートをつとめるギタリストである。
よってギターについてはとても関心がある。
今週の月曜日、以前から聴きたいと思っていた「村治佳織」のリサイタルに行ってきた。
すこし遅くなってしまったがその時内容を書き留めておこう。
中規模の舞台に彼女はギター一本をかかえ演奏を始めた。
前列2列目のほぼ中央の席が取れたこともあり、ギターから流れる生の音に触れられた。
とても良い音色で久しぶりのクラッシクギターの音を耳にすることができた。
かなり近くで彼女を見られたことによって彼女の流麗な指さばきも堪能できた。
やはり驚いたのは彼女の指の美しさである。
とても白くスマートな指はギタリストの演奏能力の高さの証明である。
その指が絃の上を踊るようにトレモロを演奏してゆく。
やさしいタッチの感触がこちらまで伝わるようだ。
約2時間彼女は最新のCDの収録曲を中心に時に激しく、また優しくギターを弾き続けた。
若干残念だったのはリサイタル後にサイン会が予定されていたのだが、昨年いためた右手の回復を優先するためそれが無くなった。
しかし良い場所で良い演奏を聴けたので自身満足している。

明日のためにその7-ダーリン三浦と横浜シューシャンボーイズ

2012年01月25日 | 音楽
ダーリン三浦と横浜シューシャンボーイズ

私はバンドを組んでいる。
現在は活動休止中である。
メンバーそれぞれが他地方へ転勤してしまったりして現在活動できない状態である。
しかし解散はしていない、あくまで「休止中」なのである。
バンドの構成は、リーダー、ヴォーカル、サイドギター、作詞・作曲・編曲「ダーリン三浦」ドラムス「プリン佐治」ベース「チェリー高木」リードギター「ユンケル服部」キーボード「アウシュビッツ杉本」の計5名、キーボードは女性、他は男性である。
主に80年代に活動していた。
当時メンバーの事情がありライブハウスへの出演はできなかった。
しかしバンド活動をしているものにとっては「ステージ」は憧れである。
そこで私はその「ステージ」を「コンテスト」に求めた。
当時はヤマハの「ポピュラーソングコンテスト(通称ポプコン)」を代表に様々なバンドコンテストが開催されていた。
私たちは当時年1回開催されるヤマハの主催するバンドコンテスト「ミッドランド」中心に出場してきた。
自慢話で恐縮だが私たちのバンドは結構うけが良かった。
おかげで幾つかのコンテストで地区の決勝大会までこまを進めることができた。
そんな私たちの映像がユーチューブに3曲アップロードしてある。
つたない演奏であるが見ていただけると幸せの至りである。

The sari who disappeared in fog.(霧に消えたサリー)


I'm sorry.(ごめんあそべ。)