今日は何だか、いつもより男前だなぁ、、、
と思いながら、客の特権で遠慮なく顔をガン見していた。
`見つめていた’とか書けばいいんだが。(笑)
そういう`異性に対するスイートな気持ち’が全くないとは言わないが(ホントだよ!笑)、そこが表現者の哀しいところでねぇ、`表現されているもののパーツ’として冷静に観察しているパーセンテージの方が、スイートな気持ちを上回ってしまうのだな。
だからアタシは駄目なんだ、などど思いつつ。
ところが、そう思っていたのは私だけではなかった事が、打ち上げで判明。
アオケンや函館くん達と、今日のチバ君の顔は良かったと盛り上がる。
「いつもと違って、ありがとう~って気持ちが目に出てるんですよ~!」
と、アオケン。
そうだね、いつもは`やってやる!’とか`やっつけてやる!’とかって目ん玉してるもんね。(笑)
「いや~、今日は男前だったよ~」
と私も言ってあげた。ついでに、
「男の人が、一番顔が良いのが40代だから。」
と言ってあげたら、向こうで恋ちゃんが`そうだそうだ’と首を10回くらい振っていた。
一連の会話を聞きながら、チバ君は男前の顔をくしゃくしゃにして照れていた。
本人のレポを読んで、本人がこのライブに懸けた思いがそのまま表出していたことを、自分の感じたことと照らし合わせてみて思うのである。
とにかく丁寧であった。
丁寧に1曲1曲を練り、言葉を1つ1つを、メロディ1音1音を、ギターの音1つ1つを確かめるように、噛み締めるように奏でていた。
そう、`奏でて’いたのだ。
それは多分、今まで少なくとも私は見聞きしたことのないチバ大三であった。
そこにあったのは、純粋に彼の`音楽’だった。
`やってやる’も`やっつけてやる’もない、ただ、歌であること、音楽であること。
そしてそこに集中するチバ大三が放つオーラは、間違いなく`やってやる’を100回を重ねて、やっつけてやったり、やっつけられたりしながら、身体に染み込ませてきた、もう脱ぎ捨てることのできないオーラだ。
ライブの構成もよく吟味されていて、チバ大三の全てを見せると共に、エンターテイメントとして楽しめる、素晴らしい`コンサート’だった。
火取りゆきのプレゼントという衣装をまとっての2部のラスト、「兄ちゃん」から「ドラゴンへの道」を聞きながら、私の`観察’心は消え失せ、感動で目の奥が熱くなるような思いだった。
独パンということでなく、チバ大三の`99’は、次の`100’に代を替え、そこからスタートさせるものは何だろうか。
今回、自分を放つ事をステージで追求してきた彼の、実は足元にある`音楽’を、本人も聞き手も見つめ直すひとときになっていたと思う。
それをふまえての彼の`次’は?
11月7日にアピアで彼の`101’を目撃する予定なので、彼のこの移り変わりを見ておくことは、きっと私自身の為になるだろう。
ワンマン終了後の、独パン出演者達による1発芸大会の中で(私も1発参加しました。お陰でクタクタになったよ。私はいつも、自分のライブの翌日は休みを取るようにしているんだけどさ。ライブでギンギンに神経が立ってしまって、翌1日位はクールダウンしない、つまり眠れないからさ。ところが今回この1曲でそうなっちゃったよ。次の日が日曜で助かったよ。)群を抜いていたのが、初の飲酒ライブを行った河内伴理と、チバ君の「サドマゾ合戦」を朗読した恋川春町であったことは、あまり同席者の異論ないところではないかと思われるが。
恋ちゃんのは、恋ちゃんの朗読が良かったってことも勿論あるが、チバ君の詩が面白味の後ろに深味を持っている事を、その面白味、つまり仮面を引っぱがして深味にのみ焦点を当てて表出させたってところにその勝利がある。ある意味、チバ君の完敗である。(笑)
そのうち何か一緒にやろうかいな、とチバ君とは話しているが、今回のライブでこれだけ丁寧に曲を奏でてくれたことで、その曲の意外にも美しいメロディラインやコード進行を全面に押し出すピアノなどを弾いてみたら、あの我鳴り歌唱と組み合わさって面白いかも、などとこちらの意欲を掻き立てられたのだが、恋ちゃんの朗読を聞いてその思いは更に膨れ上がった。
チバ君は`いぢりがい’がありそうだ。(笑)
伴ちゃんに関しては、こんなにお茶目な彼を見たことがなく、酒の勢いと、その場の盛り上がり切った雰囲気とで、踊り出さんばかりでね。
私は密かに、それだけではなく、前日あたりにUPされた松浦キノコのかなり過激なYou Tube映像に刺激されてのことだと思っているよ。
(あのキノコは、なかなかのものである、確かに!)
あと私としては、久しぶりに函館くんのエビ反りジャンプを見れて嬉しかった。
ジャンプの高さでは、やはりチバ大三の完敗である。
しかも機材やら何やらを恐れることなく、なおかつそれらにぶつかることもせず、もはやプロの業だ。
「オレも何か、企画とかしたい。」
と語っていた。
「オレの企画では、アルペジオ厳禁だから。」
爆笑!
そうだよね、ちまちまアルペジオなんかするなってのよね!
1発芸のMCで、「チバ君は常に自分の為にやっていて、自分の為にやっていることが人の為になっている」と話させてもらったが、若い恋ちゃんや伴理を観ていると、自分のMCは間違ってないことを確信するものである。(笑)
`人と場’というものがいかに人を育てるか、その形のない`人と場’を創り上げようとし続けるチバ大三は、40代に入って益々男前な人間になって行くだろう。
これから油が乗って来ること間違い無しの彼を見つめながら、ワンマンを勧めて良かったなという思いと、余計な事を勧めて永遠のライバルを1歩成長させちゃったような悔しさで、悶々とする私であった。
とにもかくにも、チバ君、独唱パンク100回おめでとう。
そして、良いライブをありがとう。
これからも私を刺激してね!
まぁ、ご本人は、さっさと`次’に向かっているようですけどね。。
と思いながら、客の特権で遠慮なく顔をガン見していた。
`見つめていた’とか書けばいいんだが。(笑)
そういう`異性に対するスイートな気持ち’が全くないとは言わないが(ホントだよ!笑)、そこが表現者の哀しいところでねぇ、`表現されているもののパーツ’として冷静に観察しているパーセンテージの方が、スイートな気持ちを上回ってしまうのだな。
だからアタシは駄目なんだ、などど思いつつ。
ところが、そう思っていたのは私だけではなかった事が、打ち上げで判明。
アオケンや函館くん達と、今日のチバ君の顔は良かったと盛り上がる。
「いつもと違って、ありがとう~って気持ちが目に出てるんですよ~!」
と、アオケン。
そうだね、いつもは`やってやる!’とか`やっつけてやる!’とかって目ん玉してるもんね。(笑)
「いや~、今日は男前だったよ~」
と私も言ってあげた。ついでに、
「男の人が、一番顔が良いのが40代だから。」
と言ってあげたら、向こうで恋ちゃんが`そうだそうだ’と首を10回くらい振っていた。
一連の会話を聞きながら、チバ君は男前の顔をくしゃくしゃにして照れていた。
本人のレポを読んで、本人がこのライブに懸けた思いがそのまま表出していたことを、自分の感じたことと照らし合わせてみて思うのである。
とにかく丁寧であった。
丁寧に1曲1曲を練り、言葉を1つ1つを、メロディ1音1音を、ギターの音1つ1つを確かめるように、噛み締めるように奏でていた。
そう、`奏でて’いたのだ。
それは多分、今まで少なくとも私は見聞きしたことのないチバ大三であった。
そこにあったのは、純粋に彼の`音楽’だった。
`やってやる’も`やっつけてやる’もない、ただ、歌であること、音楽であること。
そしてそこに集中するチバ大三が放つオーラは、間違いなく`やってやる’を100回を重ねて、やっつけてやったり、やっつけられたりしながら、身体に染み込ませてきた、もう脱ぎ捨てることのできないオーラだ。
ライブの構成もよく吟味されていて、チバ大三の全てを見せると共に、エンターテイメントとして楽しめる、素晴らしい`コンサート’だった。
火取りゆきのプレゼントという衣装をまとっての2部のラスト、「兄ちゃん」から「ドラゴンへの道」を聞きながら、私の`観察’心は消え失せ、感動で目の奥が熱くなるような思いだった。
独パンということでなく、チバ大三の`99’は、次の`100’に代を替え、そこからスタートさせるものは何だろうか。
今回、自分を放つ事をステージで追求してきた彼の、実は足元にある`音楽’を、本人も聞き手も見つめ直すひとときになっていたと思う。
それをふまえての彼の`次’は?
11月7日にアピアで彼の`101’を目撃する予定なので、彼のこの移り変わりを見ておくことは、きっと私自身の為になるだろう。
ワンマン終了後の、独パン出演者達による1発芸大会の中で(私も1発参加しました。お陰でクタクタになったよ。私はいつも、自分のライブの翌日は休みを取るようにしているんだけどさ。ライブでギンギンに神経が立ってしまって、翌1日位はクールダウンしない、つまり眠れないからさ。ところが今回この1曲でそうなっちゃったよ。次の日が日曜で助かったよ。)群を抜いていたのが、初の飲酒ライブを行った河内伴理と、チバ君の「サドマゾ合戦」を朗読した恋川春町であったことは、あまり同席者の異論ないところではないかと思われるが。
恋ちゃんのは、恋ちゃんの朗読が良かったってことも勿論あるが、チバ君の詩が面白味の後ろに深味を持っている事を、その面白味、つまり仮面を引っぱがして深味にのみ焦点を当てて表出させたってところにその勝利がある。ある意味、チバ君の完敗である。(笑)
そのうち何か一緒にやろうかいな、とチバ君とは話しているが、今回のライブでこれだけ丁寧に曲を奏でてくれたことで、その曲の意外にも美しいメロディラインやコード進行を全面に押し出すピアノなどを弾いてみたら、あの我鳴り歌唱と組み合わさって面白いかも、などとこちらの意欲を掻き立てられたのだが、恋ちゃんの朗読を聞いてその思いは更に膨れ上がった。
チバ君は`いぢりがい’がありそうだ。(笑)
伴ちゃんに関しては、こんなにお茶目な彼を見たことがなく、酒の勢いと、その場の盛り上がり切った雰囲気とで、踊り出さんばかりでね。
私は密かに、それだけではなく、前日あたりにUPされた松浦キノコのかなり過激なYou Tube映像に刺激されてのことだと思っているよ。
(あのキノコは、なかなかのものである、確かに!)
あと私としては、久しぶりに函館くんのエビ反りジャンプを見れて嬉しかった。
ジャンプの高さでは、やはりチバ大三の完敗である。
しかも機材やら何やらを恐れることなく、なおかつそれらにぶつかることもせず、もはやプロの業だ。
「オレも何か、企画とかしたい。」
と語っていた。
「オレの企画では、アルペジオ厳禁だから。」
爆笑!
そうだよね、ちまちまアルペジオなんかするなってのよね!
1発芸のMCで、「チバ君は常に自分の為にやっていて、自分の為にやっていることが人の為になっている」と話させてもらったが、若い恋ちゃんや伴理を観ていると、自分のMCは間違ってないことを確信するものである。(笑)
`人と場’というものがいかに人を育てるか、その形のない`人と場’を創り上げようとし続けるチバ大三は、40代に入って益々男前な人間になって行くだろう。
これから油が乗って来ること間違い無しの彼を見つめながら、ワンマンを勧めて良かったなという思いと、余計な事を勧めて永遠のライバルを1歩成長させちゃったような悔しさで、悶々とする私であった。
とにもかくにも、チバ君、独唱パンク100回おめでとう。
そして、良いライブをありがとう。
これからも私を刺激してね!
まぁ、ご本人は、さっさと`次’に向かっているようですけどね。。
さっさと次に行けないでいるよ。
あの日の録音を聴きたくて、聴けないでいる(苦笑)。
なんか重箱のスミの世界に、更に入っていきそうで。
新曲の構想考えるのは楽しいし、
松茸ビデオ観て刺激されたし(またそっち戻るか?俺(笑))。
迷うところ。
チバ大三、100、の前後でフラツキそうだなー。
でもペンギンPAのあいちゃんから、
「録音マイクの位置変えたし、ライブの音バランスも気になるから、早めに聴いて感想教えて!」
と言われ、引き受けたんで、今夜聴くぞ。怖・・・
あいちゃんは真面目なPAで好きだ。
あの日、マ●エを無理矢理でも誘えば、何か良い刺激あったかもな。
一発ライブ大会、
群を抜いていたのは、恋ちゃんと伴ちゃんと、あと君です。期待以上に、あの状況で、良い緊張感をくれた。
余興的な場でも、ウケ狙いだけとか、身勝手なだけとか、ダラダラになるのは、俺も嫌いだから。
一曲でも、皆真剣に聴いて、本気で拍手してた。
マッキー・ワンマン早く観に行かなきゃな~
チバさんのフンドシ(?)での相撲だったのではありますが。。。
あの曲はもうかなり前に「チバ大三さんってどんな人だ?」とHPを検索し、「なんだこれ!こんな歌があるんだ!」と衝撃を受け、しかも自分の物語に限りなく近い歌でしたので、100回記念、あれをご本人の前でっていうのは、<パティ・スミスの前でホーセス>とかと同じくらい、尊敬や憧れが混じった感覚でありました。・・・自分の詩、体があそこから変わったらイイナ。
そして、やはりチバさんが仰ったみたいに、あのタイミングで、眞紀子さんの「朱になれ」があって、そこでみんなの感情が折り返したみたいでした。ぐ~っとあがっていって、空を飛んで、みんなで手を繋いで旋回していたみたいな・・・。
眞紀子さんのチバさんへの愛情と、さらに歌の現場への愛情が、MCにも歌にも篭っていて、女神様~~という感じで御座いました!!
時代は40男達のもの!!女もそうでありたいですね。30から、40へ、きっと女も美しくなっていくんですよね・・・!!
酸いも甘いも関係なし!覚悟の顔で生きていきたいものです~~!!
あん時は、も~、アタシゃパツンパツンになってて、そりゃあ、あんだけ緊張してりゃ緊張感は伝わるだろうがね。
やっとこさっとこ歌い終わってさ、函館くんが楽しそうに歌い跳ねるのを、アタシって駄目だなぁって哀しい気持ちで見つめていたんですけど、、
そんで帰って来ても、時々思い出して落ち込んでたんですけど、、
あら、そうなの?
あらまぁ、そりゃ、良かったわい。。。(笑)
でも、1発芸はもう嫌っ!!(本気)
>チバくん
音源もう聞いた?(笑)
いや、なかなかの出来なはずだよ。あのままライブ版で出せるくらいじゃない?
あの`裸’な空間で、よくぞあれほどまでのワンマンをやりきったなと、本当に尊敬します。
勿論、音作りや環境に、あなたに対する愛情があふれていたことも大きかっただろうしね。
`素’と`作り’の行き来のバランスが非常に良くて、これは全国津々浦々どんな所でも歌ってきた、今までのチバ君の積み重ねがあるから出来ることなんだね。
造形美とは違う、裸でもあり作りもありの`チバ大三丸ごと’がやれてたと思う。
そこに客席の愛情が降り注いで、緊張感がありながら人間的な暖かい空気が満ちてたんだと思う。
だから「兄ちゃん」で泣きそうになったんだな、私。
「兄ちゃん」で泣くなんてさぁ!(笑)
ペンギンでのワンマンは正解だったね。
>恋ちゃん
あの詩の中にある、チバ芸では出せない`エロス’を、あなたが程良く出せていて、絶妙だった。
しかし恋川春町としては、あの作品から`エロス’の在り方を学ぶべし、と思いました。
良いTRYだったし、良いマッチングだったね。
あなたの言うように、良い転換期になるといいね。
男の顔は40代ですが、女が最も美しいのは50代!が目標です。(笑)
ヨーロッパなんかじゃ、50代の自信に満ちた女性が最高に美しくかっこいい。
そんな風になりたいねって、しいこちゃんとよく話してるんだ。
頑張んないとね。ローガンズとか言ってらんないや!(笑)
函館くんは万人的に一発芸向きだから。
それはそれで凄いが、
独パンだからね。それだけじゃツマラン。
出てくれてありがとう!!(本気)
音源聴いたよ。
最初、期待して聴いて、落ち込んだ。
練習より速い!うわづってる!と。
でも2度3度聴いて、あの空間を思い出して。
これ位が調度良いかな、と思えてきた。
ビデオ観て、
場の空気も含めて見応えあるなら、作品化するかも。
まだ手元に無い~
田中眞紀子の歌を聴きたくなるだろうな。
そう思って、そして正解でした。
サンキュ!!
走ったら当然うわづる、
不思議だよね、みんなそうだもんね。(笑)
昔アピアパパに言われたよ。人間なんだから興奮したら走る、走って当たり前。それなのに正確なリズムやテンポを求める方がおかしいって。
後で聞くと一瞬あちゃ~って思うけど、結局音が生きてるんだよ。
私が落ち込んじゃったのは、もういい加減15年もやってんのに、1発芸くらいで(笑)パツンパツンになっちゃう自分が情けなかったんよ。
それにしてもあの豪華な1発芸大会は、やってよかったね。独パンのパワーを凝縮してみせて、100回に相応しかった。
さすがの企画力です!!
今回は褒め殺しちゃいま~す。。。(笑)
だってアンちゃんが一緒なんだもん、見に行っちゃうもん。。
辛口Mackyに四の五の言われないように、頑張ってねぇ!(笑)