戦争の記憶
世界中を戦争に巻き込んだ第2次大戦
終末は非人道的な核爆弾が投下され
何の拘りも無い女や子供たちまでもが
無差別大量に殺され
民は耐え難い地獄の苦しみに喘ぎ
挙句の果て敗戦の屈辱に曝され
心に刻まれた深い傷痕
だが終戦後77年経つと
人々の頭の中から離れ
悲惨な体験の記憶は
風化を繰り返してゆく
いま見過ごせないのは
ロシアのウクライナ侵攻で
現政権は敵基地攻撃能力の
議論を進める方針を
示していることだ
戦争は人間を悪魔にしてしまう
終戦の日、当時の記憶を重ね
再び悲惨な戦争を繰り返してはならない