爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

無為無策

2008-02-11 13:50:00 | あれこれ
13年も楽しませてくれた、わが家のテレビが故障したので「地デジ」を購入した。

以前、NHKと民放の女子アナが勢ぞろいして「私たち女子アナからデジアナに変わります」とCMを思い出した。


2011年7月24日

現行のアナログテレビが地上デジタル放送に変わる。


郵政民営化で国民が小泉さんに目を向けていたとき、竹中さんの私的懇談会でかってに進めてきたようだ。

電気店の店頭にはハイビジョンの新型テレビが並んでいるが、店の前を行き来する人たちは、どこまでデジタル移行を理解しているのだろうか。

役人は必ず「これは法律で定められています」。
10年の期間があれば十分理解するだろうと考えてのことだろう。

今の生活でテレビは必需品である。
どこの家庭も何台もある、役所も、学校も、会社も、旅館も、ホテルも病院も、老人施設も、国民のすべてが、テレビを買い換えることができるのだろうか。

テレビは一般のゴミと違って、家電リサイクル法で1台2835円を支払うことが義務ずけられている。

政府は、現行のアナログテレビが使える方法を考えないと不法投棄で粗大ゴミの山になる。

この国の政治は、年金、薬害、毒ギョーザなどすべて対応が遅い。

一体誰のために政治を行っているのか、相も変わらず国民には「無為無策」としか言わざるを得ない。




コメント
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