爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

メタボ検診

2008-03-26 21:38:00 | あれこれ
 いまさら文句を言っても遅いのかもしれないが、4月から「メタボ検診」が義務づけられる。

 小泉政権のときこの政策の根拠になった「健康増進法」という法律が成立している。
 
 (国民の責務)
 第2条 国民は、健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、生涯にわたって、自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならない。

 この法律ができた以降は、健康は国民の権利ではなく義務になった。

 したがって、太った国民や糖尿病の国民は、義務を果たさない非国民となる。

          ・・・・・3・25yahooニュース(毎日jp)ヨリ・・・・・

 メタボ検診で対象となる腹囲測定では、男性が85センチ、女性が90センチ以上で肥満とされる。

 血圧130/85mmHg以上 中止脂肪150mg/dL以上 血糖値100mg/dL以上 コレステロール値がHDLc40mg/dL未満などがチェックされ該当が1つなら動機づけ支援、2つなら積極的支援に分けられる。

 「メタボ検診」は健保組合、国保加入者の自冶体に義務付けられメタボ患者を減らせない場合はペナルティーが科せられる。

 「病院にいかない夫・体重計に乗らない妻」という本があるらしがわが家もこんな状況だ。

 個人の健康について食生活の指導や助言というなら理解できるが、ペナルティーまでかけて義務化することには余計なおせっかいと腹が立つ。

 「おじたりあん」は医者嫌い、これも医者と行政が企んだ金儲けではないかと一言文句も言いたくなる。





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