北原白秋 碑
一已の屯田兵の村ならし
やゝに夕づくこの眺望を
北原白秋の歌碑は眼下に石狩平野の田園地帯に広がる丸山公園の小高い山の頂上にある。
深川市開基80周年市制施行10周年記念の一環として丸山観光協会が音江石に銘鈑をはめ込み道内唯一の白秋歌碑として揮毫三上択甫で建立した。
北原白秋は深川市で医院を開いていた歌人鬼川俊蔵を訪ね3日間滞在し一編の詩と20首の短歌を作りのち歌集、雑誌に発表した。
北原白秋(きたはらはくしゅう)明治18年1月25日福岡県生まれ、昭和17年11月2日没。本名隆吉。