爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

「白い恋人」

2007-08-16 09:30:00 | あれこれ
雪印、不二家や食肉偽装のミートホープに続き、またまた、消費者の信頼を裏切る行為が発覚した。

あの北海道銘菓「「白い恋人」が・・・賞味期限を改ざんした。

また、アイスクリームの大腸菌群、バウムクーヘンからの黄色ぶどう球菌などが検出されていたのに、保健所への届けや、公表もしないでこっそりと自主廃棄もしていた。

いずれも関係者の内部告発で発覚したが、もし外部えの情報提供、告発メールがなければ不祥事は隠蔽されていたかもしれない。


石水勲社長は、札幌商工会議所の副会頭、「白い恋人」はサッカー「コンサドーレ」のスポンサーでもある。

トップの石水社長に信頼を寄せていただけに、道民は、「白い恋人」の不祥事に大きなショックを受けた。

苫小牧の「ミートホープ」食肉偽装事件に続いて「食の安全・安心」の北海道ブランドに傷が付いてしまった。

いづれも、企業の利益優先で消費者を無視しての結果である。

製品の表示を偽ったり、衛生管理を怠って消費者の信頼を裏切ると、過去の例から見ても企業存亡で苦難の道をたどることにもなる。

8月16日「道新」夕刊に・・・

見出しに
「白い恋人」96年から期限改ざん常態化・社長も事実把握 
と載っている。

(昨日、石水社長は「報告を受けていない、知らなかった、改ざんは30周年限定賞品だ4328箱だけ、ほかの白い恋人には存在しない」と断言していた。)

会社ぐるみのウソがばれた。









コメント
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