爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

教育基本法改正案

2006-11-19 22:30:00 | あれこれ
安倍政権の目玉法案「教育基本法改正案」が野党4党欠席のまま衆院で可決した。

各地のタウンミーィテングで「やらせ質問」をさせ5000円の謝礼金を支払ったことも発覚した。

17日の「道新」読者の声に主婦の石神さんが、13日の札幌の公聴会に傍聴したいと関係機関に問い合わせたが、政党関係者でなければ傍聴することも許されない。
という記事が載っていた。

こんな、「アリバイ」つくりのタウンミーティングでも、国会では、平気で民意が十分反映されたと言って審議を打ち切り採決した。

1947年の法制定以来60年ぶりの改定と言うが、「公共の精神を尊び」「我が国と郷土を愛する態度を養う」「愛国心」を重視している。

札幌の中学校の女子生徒たちが「愛国心を国民に強制するものだ」との結論に至り、この法案に反対する声明文を安倍総理に送った。

ところが、この彼女たちの行動を知った「匿名の大人」から脅迫とも取れる「抗議文」が送りつけてきた。

「愛国心の強制」どころか「言論の自由」さえ封殺しょうという行為です。

15歳の心は深く傷ついたことでしょう。

これは、「道新」「STV」でも報道されました。

あまりにも卑劣ではないでしょうか。

法案についての「賛成」「反対」があるのは当然です。

この後、控えている防衛庁の省昇格、憲法改正、を考えると「自由に意見」を表明出来なくなりつつあるのが心配です。












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