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散歩で見た花 (163)

2024年06月25日 | Weblog
1.ハナキリン

学名:Euphorbia milii(ユーフォルビア・ミリー)
和名:ハナキリン(花麒麟)
分類:トウダイグサ科/トウダイグサ属の常緑低木
原産地:マダガスカル

以下はウィキペディアの引用です。
茎が多肉で棘が密生しサボテン(特に木の葉サボテン属のモクキリン)に似ており、花(花序を包む苞)が美しいので観賞用に栽培される。
茎は直立するが、高くなると半つる状になり、這ったり他の物によりかかったりする。葉は長さ3cmほどの楕円形で若い茎の先端付近に多数付き、生長すると棘に変わる。棘で他の物にからまる。花は茎の先端に径1 - 2cmほどの杯状花序(トウダイグサ属特有の形)となり、1対の花弁状の苞があって、これが赤、橙、黄、白などに着色し目立つ。切ると出る乳液は有毒。


2.サフランモドキ

学名:Zephyranthes carinata(ゼフィランサス・カリナタ)
和名:サフランモドキ
分類:ヒガンバナ科/タマスダレ属
原産地:メキシコ・グアテマラ
左の写真ではピンクの花が緑の草の上に咲いているように見えますが、花は左から倒れ込んでいる茎の先に着いています。先日の雨で倒れたのでしょう。その右の花は草の中から茎が伸びています。どちらも葉らしいものは殆どありません。

花の名前については、ウィキペディアでは以下のように解説されています。
和名については薬用植物としてもよく知られるサフランに似ているため、との説明を見ることもある。モドキと付く和名の由来は普通はそうであるが、本種の場合は多少事情が異なる。江戸末に日本に渡来した当初は、本種は本物の薬用のサフランであると誤認された。そのためにその名で呼ばれていたのが、明治の初めになって誤りであることが知られ、この名で呼ばれるようになった。

3.アジサイ(墨田の花火)

この時期、公園にも住宅街にも至る所にアジサイが咲いています。
典型的な手毬形のアジサイの他にガクアジサイとかヤマアジサイとかの分類や呼び方があることは私でも承知しています。

先日の散歩では、長く突き出すように咲いている花を見ました。これもアジサイの一種らしいことは分かりましたが、この形から、多分特別な固有名が付けられているだろうと予想し、図鑑を当たってみました。
その結果、やはり「墨田の花火」という面白い名前が付いていることが分りました。

以下は、趣味の園芸に載っていた一つの説ですが、随分具体的かつ詳しく述べられていますので、有力な説であることは間違いなさそうです。
「元々は、横浜@花光園さんが「墨田の花火」と名付けた花です。
その出自は不明ですが、おそらく、伊豆の海岸に自生していたガクアジサイを植栽用に花光園の先代さんが採種してきたものではなかったかと、花光園の現社長氏は推測されていました。八丈島に自生している「八丈千鳥」や、三宅島の「三宅トキワ」とは、良く似ています。
その花を、花光園さんが横浜市議会議長さん宅に植栽したところ、それをアジサイ協会の初代会長氏が見初めて挿し穂を入手し、水元公園での園芸相談会で「FIREWORKS」として発表、その後(花光園さんの納入先でもあった)サカタのたねが「隅田の花火」の名前で売りだして人気爆発した~という由来のガクアジサイです。」


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