2日目の朝はホテルの窓を開けたら丁度日の出の時間でした。
パレルモの観光の前に、8km南西のモンレアーレへ行き、ドゥオーモとベネディクト派修道院の回廊付き中庭を見物しました。
このドゥオーモが造られたのは12世紀半ばですが、中のモザイク画は見事です。この辺りはイスラム教の影響を強く受けていますから、これらの絵が創建時のものかどうかは分かりません。(ガイドから説明があった筈ですが……)
回廊付き中庭はスペインのアルハンブラ宮殿の中庭に似ていました。
左端の柱の様に、中庭を取り囲む沢山の柱には非常に鮮やかな色彩が施されていますが、中には観光客に削り取られたものも沢山ありました。
形は違いますが、噴水があるところもアルハンブラと同じです。
その後はパレルモに戻りましたが、途中の道路は大混雑していました。
一人が1台ずつ車を持ち、自宅には駐車場が無いため路駐が普通で、道路の2重駐車も珍しくないそうです。
日本では殆ど見かけなくなったオート3輪を見ました。旅行中かなりの頻度で見ましたから、相当な数が現役で動いているようです。南部のイタリア人は皆車好きですが、ボロでも傷だらけでも気にしない人が多いのだそうです。古い物を大切に使うという文化もさることながら、きれいな車は盗まれやすいからだとも聞きました。
パレルモのパラティーナ礼拝堂にもモンレアーレのドゥオーモと同じようなモザイク画がありました。キリストの絵は見比べないと区別が付かないほどよく似ています。
周囲の壁にはイスラム式と思われるモザイク模様が見られます。
また床には12星座を表すモザイク画がありました。ガイドは、天井の穴から差し込む光線がその絵を順次照らすと言っていましたが、それがどういう時なのか忘れました。
この後、地中海沿岸を走る電車でチェファールへ向かい、街を散策した後、バスで次の宿泊地タオルミーナへ向かいました。
途中で見た地中海の色は見事なまでに澄んだ青でした。
パレルモの観光の前に、8km南西のモンレアーレへ行き、ドゥオーモとベネディクト派修道院の回廊付き中庭を見物しました。
このドゥオーモが造られたのは12世紀半ばですが、中のモザイク画は見事です。この辺りはイスラム教の影響を強く受けていますから、これらの絵が創建時のものかどうかは分かりません。(ガイドから説明があった筈ですが……)
回廊付き中庭はスペインのアルハンブラ宮殿の中庭に似ていました。
左端の柱の様に、中庭を取り囲む沢山の柱には非常に鮮やかな色彩が施されていますが、中には観光客に削り取られたものも沢山ありました。
形は違いますが、噴水があるところもアルハンブラと同じです。
その後はパレルモに戻りましたが、途中の道路は大混雑していました。
一人が1台ずつ車を持ち、自宅には駐車場が無いため路駐が普通で、道路の2重駐車も珍しくないそうです。
日本では殆ど見かけなくなったオート3輪を見ました。旅行中かなりの頻度で見ましたから、相当な数が現役で動いているようです。南部のイタリア人は皆車好きですが、ボロでも傷だらけでも気にしない人が多いのだそうです。古い物を大切に使うという文化もさることながら、きれいな車は盗まれやすいからだとも聞きました。
パレルモのパラティーナ礼拝堂にもモンレアーレのドゥオーモと同じようなモザイク画がありました。キリストの絵は見比べないと区別が付かないほどよく似ています。
周囲の壁にはイスラム式と思われるモザイク模様が見られます。
また床には12星座を表すモザイク画がありました。ガイドは、天井の穴から差し込む光線がその絵を順次照らすと言っていましたが、それがどういう時なのか忘れました。
この後、地中海沿岸を走る電車でチェファールへ向かい、街を散策した後、バスで次の宿泊地タオルミーナへ向かいました。
途中で見た地中海の色は見事なまでに澄んだ青でした。
地中海も見事じゃ!のぉ。
この景色、やっぱ・・・何方かお連れが
有ったほうが良いと思うなぁ。
奥ちゃまの写真の感想は
いかがでしたか^^;)なんちゃって。
数々素晴らしい建造物にも驚かされますが
個人のお家に駐車場が無い!のも驚き。
このような情報って、面白いでーす。
私が行った北イタリアではバイクやスクーターが多い印象でしたが。
オート三輪、懐かしいですね~道が狭いので便利なのでしょうか?
荘厳な修道院、明るい地中海、とても素晴らしい写真に見入っています・・・次の写真も楽しみです。
やっぱりイスラム世界の影響が強いのですね。考えてみりゃ、人種のるつぼみたいなところですね。
独りで景色を見ながら物想いに耽るのも悪くはないのですが、二人で見ればより思い出も深まるでしょうね。
次回はまた連れ合いと一緒に行きたいと思いますが、長時間の飛行機がネックでして……
まお♪さん、
日の出が見られるホテルのロケーションと、日の出の直前に目覚めたことは本当にラッキーでした。
あのオート三輪は小さくて狭い道では重宝しそうですが、排気ガスは臭くて環境には悪そうでしたよ。でも懐かしい音でした。
古い物を大切に使う文化は見習うべきですが、あれはちょっと。。。
別の町では電気の三輪車も見かけました。
権兵衛さん、
シチリアやその隣のマルタは、ギリシャ・ローマ・イスラム・キリストなどの文明が興亡を繰り返し、複雑に交錯して歴史と文化を築いてきた地域ですよね。
もっと勉強してから行けば更に大きな感動が得られると解っていながら、今回も単なる観光旅行に終わりました。
せめて塩野七生の「ローマ人の物語」や地中海三部作などを読み直してみようかと思っています。
見ごたえのある写真で楽しいです♪
そうそう三輪車はリビエラで沢山
走っていましたね。
絵になる風景は沢山あるのに、できた写真は平凡なものが多いです。
それは多分、シャッターボタンを押す時に「この1枚」にかける気持の集中が無いからでしょう。
フィルムの残りを気にしないで撮れるデジカメならではの問題ですね。
何と美しい景色でしょう。感動です!!!
修道院の回廊のモザイク画も素晴らしいですね。
起床の時間は本当に偶然でした。窓の電動シャッターを開けた時には私も感激しました。
回廊の柱の紋様はまさに豪華絢爛といった感じでしたし、中のモザイク画も素晴らしい物でした。ただ、こういう建物は支配者による改装が繰り返されていますから、いつの時代のものか、私には分かりません。