我が家の車は今月車検の更新時期を迎えました。
この車を運転する二人の年齢を考え、運転を諦めるかもう一度更新するか悩みましたが、結局最後の更新をすることにしました。
車齢10年を超えたオンボロの車ですが、走行距離は少なく(約2万km)、車検整備に関する特別な問題は何もありませんでした。
先日ディーラーから新しい車検証が届き、昨年1月から車検証が紙から ”電子車検証” に変わったことを初めて知りました。
「電子車検証」とは言え、同じ名前の ”紙の車検証” が届きました。ただ、サイズはA6(105×177.8mm)ですから、以前のA4サイズに比べると随分小さくなりました。
表面には主要な事項だけが印刷されています。
裏面にはICチップ(ICタグ)が埋め込まれていますが、その内容を読み取る際に必要となる ”セキュリティコード” は表面に記載されています。
裏面のICチップが埋め込まれている部分にはシールが貼られており、このチップ中に車検に関係する全てのデータが記録されているそうです。
国土交通省のHPに「電子車検証特設サイト」が設けれており、電子車検証に関する情報が色々記載されていました。
そこには車検証を電子化する目的が次のように記載されています。
勿論、目的の一つには ”ペーパーレス化” もあると思いますが、車の整備事業者と運輸局をオンラインで結ぶことにより、車検時に整備業者が出向いて手続きすることを不要とする制度とシステムにすることがその主な目的らしいことが解ります。
その他、特設サイトには車検証閲覧アプリが用意されており、スマホやパソコンにアプリをダウンロードすれば、チップを読取り、車検証の全データを閲覧することができます。
以下は、読取り~閲覧画面の一部です。
上の画面はスマホの例ですが、パソコンでもカードリーダーがあれば同様の読取り・表示ができるようです。ただ私はカードリーダーを持っていないので、試してはいません。
読み取った内容はPDFファイルとして表示・保存・印刷することができます。
ただ、表示されるのは ”自動車検査証記録事項” ですから、正規の ”車検証” としては扱われないと思います。
なお、これと同じ書類は今回ディーラーから送られてきた車検証の封筒に同封されていました。
車検証の記載事項を知りたいとき、敢えてアプリでICチップを読み取る必要はないことになります。
このシステムが一巡すれば、次回から車検が終わって車が戻ってくるとき、フロントガラスには仮の標章ではなく、正規の新しい車検標章(ステッカー)が貼られているかも知れません。
次回車検はあり得ない私にはどうでも良いことですが。
この車を運転する二人の年齢を考え、運転を諦めるかもう一度更新するか悩みましたが、結局最後の更新をすることにしました。
車齢10年を超えたオンボロの車ですが、走行距離は少なく(約2万km)、車検整備に関する特別な問題は何もありませんでした。
先日ディーラーから新しい車検証が届き、昨年1月から車検証が紙から ”電子車検証” に変わったことを初めて知りました。
「電子車検証」とは言え、同じ名前の ”紙の車検証” が届きました。ただ、サイズはA6(105×177.8mm)ですから、以前のA4サイズに比べると随分小さくなりました。
表面には主要な事項だけが印刷されています。
裏面にはICチップ(ICタグ)が埋め込まれていますが、その内容を読み取る際に必要となる ”セキュリティコード” は表面に記載されています。
裏面のICチップが埋め込まれている部分にはシールが貼られており、このチップ中に車検に関係する全てのデータが記録されているそうです。
国土交通省のHPに「電子車検証特設サイト」が設けれており、電子車検証に関する情報が色々記載されていました。
そこには車検証を電子化する目的が次のように記載されています。
勿論、目的の一つには ”ペーパーレス化” もあると思いますが、車の整備事業者と運輸局をオンラインで結ぶことにより、車検時に整備業者が出向いて手続きすることを不要とする制度とシステムにすることがその主な目的らしいことが解ります。
その他、特設サイトには車検証閲覧アプリが用意されており、スマホやパソコンにアプリをダウンロードすれば、チップを読取り、車検証の全データを閲覧することができます。
以下は、読取り~閲覧画面の一部です。
上の画面はスマホの例ですが、パソコンでもカードリーダーがあれば同様の読取り・表示ができるようです。ただ私はカードリーダーを持っていないので、試してはいません。
読み取った内容はPDFファイルとして表示・保存・印刷することができます。
ただ、表示されるのは ”自動車検査証記録事項” ですから、正規の ”車検証” としては扱われないと思います。
なお、これと同じ書類は今回ディーラーから送られてきた車検証の封筒に同封されていました。
車検証の記載事項を知りたいとき、敢えてアプリでICチップを読み取る必要はないことになります。
このシステムが一巡すれば、次回から車検が終わって車が戻ってくるとき、フロントガラスには仮の標章ではなく、正規の新しい車検標章(ステッカー)が貼られているかも知れません。
次回車検はあり得ない私にはどうでも良いことですが。
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