徒然小夜

日々の想いを自由気ままに書きつづる
話題は趣味、仕事、人生、いろいろ

働き方変わった日本人2003.4.17 の記事を発見 

2022-01-10 14:16:26 | ニュース
 要するに、働く意味が変わってきたということか。
食べるために働くのではなく、自己実現のために働く。
民間企業では自己実現ができないと考える学生が増えている、という話。
2003年の時点で、大卒者の5人に1人は就職も進学もしない。いわゆる無業者。
2002年の調査で、無業者数、12万人。大卒者の2割を越える。
高卒、短大高専卒を加えると28万人になるそうだ。
働くことが当たり前という価値観が希薄になってきているそうだ。
豊かさは大人になりたくないというモラトリウム意識を若者に植え付け、リストラ、過労死といった
大人社会のマイナスイメージで増幅される。
企業はバブル後、採用を抑え「学校から社会へ」と若者を円滑に移行させるシステムを崩してしまった。
日本は無業者、フリーターを増やす社会構造に変容した。
無業者のシェルターは家庭だ。それくらいの経済的余裕があるのだ。
家計の貯蓄率の低下、金融資産の減少が目立つということなので、
無業者が家庭をシェルターにできなくなる日も来るだろう。

2022年。状況がよくなっているとは思えない。
非正規雇用の拡大。
定年45歳などという雇用者的発想のコンセプトが出てきて、
労働者の状況は益々厳しくなっている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 信楽へ 信楽焼に触れる旅202... | トップ | 三四郎 受け身性2022.1.11 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ニュース」カテゴリの最新記事