人生って何？

　加藤和彦の自殺も少しわからないこともない。
今世に対する執着がなくなったのかもしれないなあ。
自分のすべきことをやりつくした人間にとっては余生など
必要のないものなのかも。。。

　この広大な宇宙の中においては
一個の人間なんてほんまにくずのようなもので、
ちっぽけなものなのに。

なぜ、みんなあくせくもがいているのだろう？

自分に関しては、加藤氏が思っていたと勝手に想像しているが、
そこまでは思っていない。
ただ、この仕事をやってきて、最近まではがむしゃらに
最大限の力は出してきたつもりだが、
嫌気がさす、という状態の極限まで来ている。
ただただ、目の前の子どものことに力を注ぐだけ。

大阪人のがめつい根性がどうしても気にいらない。
自分の既得権とか、私欲しか頭にない連中。
もういいか。

今の家族との平和な生活があればそれだけで十分幸せだ。
そして、ほどほどに自分の好きなことをして。
他に何を望む？