マックンのメモ日記

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テスラ、自動運転機能に制限 危険走行に対応!

2016-01-13 18:21:40 | 宇宙・サイエンス・科学技術
米電気自動車のテスラ・モーターズは、自社車両の自動運転機能に制限を加えました。自動運転機能付きの車両をオーナーが危険な状況で「手放し」運転している様子を撮影した動画が多く出回っていることが背景です。

 同社はインターネットを経由させたソフトウエアのアップデートで自動運転機能に制限を加えたほか、遠隔操作で自動車を自動駐車させる、もしくは目の前に呼び出すことが可能な機能を追加しました。遠隔操作が可能な範囲は最大39フィート(約12メートル)。

 テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は第3四半期決算の電話説明会で自動運転システムのソフトウエアをアップデートする方針であることを明らかにしていました。走行している間に運転手が後部座席に移動したり、読書をしながら運転したりといった、危険な状況で走行している動画が多数、ネットに掲載されていることが背景にあります。

 このアップデートにより、テスラの自動車は住宅街の通りや中央分離帯のない道路で自動運転機能が利用できないことになりました。また、自動運転機能を利用する場合、掲示されている制限速度を5マイル以上超える速度での走行が不可能になります。

 テスラは昨年10月に自動運転機能の搭載を始めました。この機能を使えば、渋滞中の道路から高速道路まで、あらゆる走行でハンドルやペダル操作が不要な運転が可能であり、縦列駐車も自動で行ってくれます。(ソースWSJ)