米 核再処理施設の建設中止
4月22日 8時11分
アメリカ・オバマ政権は、前のブッシュ政権が打ち出した原子力発電による使用済み核燃料の再処理施設をアメリカ国内に建設する計画を中止することを決め、使用済み核燃料の取り扱いをめぐって、政策を練り直すことになりました。
アメリカは前のブッシュ政権下の2006年、核物質の拡散を防ぐとして、アメリカや日本など一部の先進国が途上国などの原発の使用済み核燃料の再処理を引き受け、核燃料も供給する体制を目指す「国際原子力エネルギーパートナーシップ」を提唱しました。この構想の一環としてアメリカは、再処理施設や、抽出したプルトニウムを燃料とする高速炉を国内に建設する計画を進めていましたが、エネルギー省は21日、「この計画をもはや前に進めることはない」として計画の中止を決めたことを明らかにしました。再処理施設などの建設計画をめぐっては、巨額の経費が見込まれることから、実現は困難だという見方が広がっていたことが今回の中止決定の背景にあるものとみられ、オバマ政権は今後、使用済み核燃料の取り扱いをめぐって政策を練り直すことになります。ただ、エネルギー省では「再処理技術の研究開発は今後も継続し、核の拡散防止を目指す『国際原子力エネルギーパートナーシップ』にも引き続き参加する」として、国際的な取り組みには関与し続けるとの姿勢を示しました。
六ヶ所再処理工場 - いま、私たちが知るべきこと
青森県六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場(以下、六ヶ所再処理工場)で、本格稼動に向けたアクティブ試験(実際に使用済み核燃料を用いた総合試験)が続いています。この工場は日本全国に現在55基ある原子力発電所で発電のために燃やされた使用済みの核燃料から、燃え残りのウランとプルトニウムを取り出すための工場です。本格稼動時には最大で年間800トンの使用済み燃料を処理することになりますが、取り出したウランとプルトニウムは再び混合してウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を製造し、将来的に日本各地のプルサーマル発電で使用する計画です。
この再処理工場を稼動することで、毎日さまざまな放射性廃棄物が発生します。実際にはアクティブ試験中の現在、すでに放射性廃棄物が発生し始めています。そして固形の低レベル放射性廃棄物は施設内の専用貯蔵施設で保管され、高レベル放射性廃棄物についてはガラス固形化されて一時的に施設内で保管されるものの、最終処分地は受け入れる自治体がまだ決まっていません。一方、放射性の気体廃棄物や液体廃棄物からは、放射能がそれぞれ気体は高さ150mの排気塔から大気中に、液体は太平洋の沖合3km、水深44mにひかれた放水管から海中に放出されます。どちらも放射能を低減処理したうえではありますが、運営主体である日本原燃の事業許可申請書に記載された数値から市民団体が積算したところによると、こうして大気中に放出されるクリプトン85や海中に放出されるトリチウム、ヨウ素129などの放射能は、通常の原子力発電所1基分の年間排出量に匹敵する量を1日で排出することになります。これについて事業者側はその安全性を、「海水は直接人間が飲まないから大丈夫」、「大量の海水で希釈されるから影響はない」、「人間が宇宙や自然界から日常的に浴びている放射能より少ない」といった説明を六ヶ所村にある見学施設の原燃PRセンターやサイト上でおこなっています。これに対して、豊かな漁場や農場を抱え、海洋汚染や農水産物への汚染を懸念している周辺の漁業協同組合や農家、またいつまでも安全な食べ物を消費者に提供することを望む生活協同組合や有機食材の宅配会社、さらに季節を問わず海に入って活動しているサーファーなどからは放射能汚染を懸念する声が高まっています。
日本は、エネルギー資源が限られている国として、また本年度から約束期間が開始した京都議定書に定められた温室効果ガス削減に有効な方法であるとして、原子力発電とそれに伴う核燃料サイクルを国策として推進しています。けれどもその代償として、寿命40年と言われる再処理工場よりもはるかに長いあいだ放射能を放出しつづける高レベル固形廃棄物、あるいは放射能を帯びた気体や液体といったものが毎日のように大量に発生することも事実です。
私たちパタゴニアは長年、陸海域を問わず豊かな自然環境や貴重な生態系を開発や有害化学物質から保護する活動を支援してきました。そして六ヶ所再処理工場に関しても、現地への訪問やさまざまな団体との情報交換、社内での議論等を重ねました。その結果、多くの生き物の住まいであり、そして私たちに健全な食糧を供給し、レクリエーション活動のフィールドでもある海洋や土壌が放射能物質の大気/海洋放出によって汚染されるのを見過ごさないために、また、核燃料サイクルへの莫大な資金投入は長期的視野に立ったときエネルギー問題の真の解決策とはならないという考えを支持し、再処理工場の稼動に反対する活動を支援することに疑問の余地はありませんでした。
再処理工場に関しては、推進派、反対派の双方から多くの情報が提供されています。私たちはエネルギーによる便利さを享受する側として、こうした情報をしっかりと収集/熟読し、事実を見据え、そしてそれぞれの主張を理解したうえでこの問題に対する態度を決める義務があると考えています。
私たちひとりひとりの問題としてこの六ヶ所再処理工場の問題に関心を持ち、声を届けましょう。
パタゴニア:環境保護への行動:六ヶ所再処理工場 - いま、私たちが知るべきこと
横須賀に原子力空母の配備が完了した日に
これを決断した小泉純一郎が引退した。
けっして偶然ではないと思う。
任務完了、お役御免って感じなのか。
絶望感で嫌になる。
これを決断した小泉純一郎が引退した。
けっして偶然ではないと思う。
任務完了、お役御免って感じなのか。
絶望感で嫌になる。
BS世界のドキュメンタリー
シリーズ 地球は訴える~大地~
アグリビジネスの巨人“モンサント”の世界戦略 前・後編
前編・午後7:10~8:00
後編・午後8:10~9:00
フランス政府が遺伝子組み換え作物を全面的に禁止するかどうかの検討を始めるなか、この分野で世界最大シェアを誇るアメリカ・モンサント社の歩みを、企業側の説明と批判的な科学者の声を両論併記しながら検証したドキュメンタリー。
フランスの公共教育放送ARTEが中心となり、ドイツWDR、カナダNFBが出資して制作され、計9カ国の公共放送での放送が決まっている。遺伝子組み換え作物が安全かどうかの研究は進行中であり、日本では統一した見解は出されていないが、そもそもどのようにして、遺伝子組み換え作物が世界的に流通するようになったのか。
番組は、アメリカ食品医薬局FDAが栽培植物の遺伝子組み換えを最初に認可したプロセスを調べ、モンサント社とFDAなど連邦政府機関との間には「回転ドア」とよばれる不透明な人事交流があり米政府の判断に影響を与えたこと、さらにモンサント社のデータが不十分であると指摘した研究者が次々に更迭されてきた事実を明らかにする。後半では、同社が世界各国で自社の遺伝子組み換え種子を販売することで、たとえば、メキシコで、地元農民が育ててきたトウモロコシの原種に近い品種が絶滅の危機に直面するなど、各国の農業や食文化に多様性が失われつつある現状を描いていく。
<前編>
●FDAによる認可は政治判断だったのか
モンサントの主力商品は、自社の農薬ラウンドアップに耐性を持つ遺伝子組み換え作物。番組は、ラウンドアップ耐性大豆で農作業が効率化され収入が増えたと話すアメリカ生産者の声を紹介。そもそも、モンサント社開発の遺伝子組み換え種子は、クリントン政権下、FDAにより認可された。当時の農務相グリックマンは、「認可への懸念を表明したところ、通商代表部から猛烈な抗議があった」と証言。当時農務省のバイオテクノロジー担当官だったマリヤンスキーは「政治的判断で、遺伝子組み換え作物は従来の作物と同一物とみなすこととなり認可が容易になった」と証言。FDAが発表した認可の文書は、モンサント社の弁護士だったテイラー氏がモンサント社時代に作成した文書と酷似。複数の証言者がモンサント社の代弁者でもあるテイラー氏がFDAに異動後、遺伝子組み換え種子が認可されるようにとりはからったと語る。
●モンサント社の安全性試験不備を批判した科学者たち
モンサントが遺伝子組み換え技術を最初に応用した牛成長ホルモンrBGH。カナダでの承認試験に関わった科学者3人がモンサント社から収賄を持ちかけられた事実を議会で証言すると3人は突如解雇された。不当解雇ではないかと係争中だ。さらにイギリスのパズタイ博士は、農務省の依頼で害虫に強い遺伝子組み換えジャガイモをラットに与える実験を行った。その結果、ラットの消化管内の増殖反応と免疫システムの活性化を認め、BBCの番組で遺伝子組み換え食品の安全性に疑問を呈示したところ、研究所から解雇された。博士の所属する研究所はモンサント社から資金を受け取っていた。さらに、グリーンピースが主催するシンポジウムで、モンサント社のCEOが「遺伝子組み換えは適切な管理の下で利用されれば有益だ」と発言したビデオも紹介する。
<後編>
●インド
世界第3位の綿花生産国インドで、モンサント社は1999年に現地の種苗会社を買収し、遺伝子組み替え品種の販売を始めた。殺虫タンパク質を作る遺伝子を組み込んだ害虫に強い品種で、防虫剤を減らすことができ、逆に収穫量と利益を増やすというのが宣伝文句だ。農民は通常より4倍もの値段で種子を購入。しかしこの遺伝子組み換え種子は実は特定の害虫にしか効果がなく、2006年別の害虫による被害で、綿花栽培農家は大打撃を受けた。多くの農家は借金に苦しみ、ここ2、3年、年間500人以上の自殺者を出している実態を検証する。
●メキシコ
トウモロコシの原産国で多種多様な種子の宝庫として知られるメキシコでは、認可されていないはずの遺伝子組み換え種子が農地に入り込んでおり、奇形のトウモロコシが見受けられるようになり、衝撃が走った。遺伝子組み換え品種と在来種の種子が交雑する結果、太古から受け継がれてきた貴重な原種が壊滅するという農地も出ている。カリフォルニア州の研究者が「世界各地の伝統農業が破壊される」という懸念を発表したところ、偽科学者による反発のメールが大量に出回ったが、その出元をたどったところモンサントが発信者であることが判明する。
[制作] フランス/2008
[原題] World According to Monsanto
[番組ホームページ] http://www.nhk.or.jp/wdoc/
モンサントのドキュメンタリーが今週の土曜日にNHKのBSで放映されます。
通気口が出火場所/ジョージ・ワシントン火災 ローカルニュース ニュース カナロコ -- 神奈川新聞 2008/06/07
在日米海軍横須賀基地に八月に配備予定の原子力空母ジョージ・ワシントン(G・W)で起きた火災で、艦船修理担当者らによる調査がほぼ終わり、船の下部から上部につながっている通気口が出火場所であることが七日、分かった。今後、設備の修理や交換を行うとともに、詳しい出火原因などを調査するという。
在日米海軍司令部が同日、明らかにした。火災で、船内にある三千八百区画のうち約八十カ所を通る電気ケーブルなどが火と熱によるダメージを受けており、それらの電気系統の修理を第一に行う予定。また、熱の影響を受けた配管や内装も補修などの措置が必要になるという。
G・Wは、南米沖で現地時間の五月二十二日朝に火災を起こし、米国カリフォルニア州にあるサンディエゴ基地に入港して調査を続けていた。六月上旬に予定されていた通常型空母キティホークとの交代式は延期になっている。
G・Wは、日米韓など十カ国が参加して六~七月にハワイ沖で実施される環太平洋合同演習(リムパック2008)に参加予定だが、まだ可否は明らかにされていない。
もうあと2ヶ月で配備です。。。。
ああ嫌だ。
テレ朝に無期限撮影禁止…自民、古舘発言に抗議
自民党は6日までに、テレビ朝日「報道ステーション」のキャスターが後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に絡み「国民に誤解を与える発言をした」として、同局側に抗議するとともに、党役員会などの撮影の無期限禁止を通知した。
自民党によると、4日の番組で、3日の党役員連絡会前に出席者が談笑する映像を使用し、古舘伊知郎キャスターが「よく笑っていられますね。偉い政治家の人たちは」とコメントした。
細田博之幹事長代理は「後期高齢者医療制度で国民に過重な負担を強いているにもかかわらず、あたかも自民党役員が笑っているとの誤解を与えた」と批判した。
ZAKZAK 2008/06/06
これからは、ニュース見るならテレ朝を見ようかな。取材拒否ならメディアを使った宣伝もできなくなるので、必ずジミンのほうから折れると思うけれども、そこまで戦えるかな。
だいたい、低収入の人の暮らしが苦しくなる事は分かっていて法律を導入したはずで、いまさらガタガタするのはおかしいのではないか。再調査するだのなんだのはポーズでしょう。延命治療を止めた人には報償金をわたすとかいろいろあるみたいだし、ナマの国民の怒りは、そうとうにキビシイようです。
農業におけるグローバリズムの問題をわかりやすく説明してくださっているテキストがありましたので、引用させて頂きます。
最近のラーメンとかパスタの値上がりのしかたは、ジンジョウでないですね。1年前に100円ちょいの安いパスタがあったのですが、先日ほぼ倍値の180円になっていました。石油の値段が上がると、バターが無くなったり、小麦が値上がりしたりと。。なんだかわからない世界。グローバリズムというと世界が広がる印象がありますが、実は単一的な超巨大企業の世界制覇に向かっているという状況は確実のようです。ついに略奪が始まったのであろうか。。彼らは宗教的な理由からかなのか、多様性を認めない。あとに残るのは砂漠か、ガレキの山か。
わたしもアンチグローバリズムに賛成します。
CO2の過剰宣伝とか、ありゃおかしい。温暖化の原因はひとつだけではなく多様であるはずなのに。。
共認運動の草の根報告 【図解】「緑の革命の本質とは」 先進国】 【途上国】 市場経済の拡張 <伝統農法> ∥ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ∥ ┃ ┌────────┐ ┃ ∨ ┃有機肥料 →|土壌微生物の生息|⇒ 最小限 ┃ 途上国へ「貧困」 ┃ ↑ | ↓ |← の農薬 ┃ 意識植付け ┃ | | 健全な作物 | ┃ ∥ ┃ | | ↓ | ┃ ∨ ┃ └────| 種取り | ┃ ┌─────┐ ┃ └────────┘ ┃ |ODA | ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ |世界銀行 | 資金(貸与) ∥ (戻れない) |による |───────────→∥ × |援助 | 介入 ∥ ∧ └─────┘ ∥ : | ∥ : | <超近代農法> ∨ : | ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ | ┃┌───┐ 大量の 雑草の 大量の ┃ | ┃|F1種|→ 化学肥料→ 繁茂 → 農薬 ┃ | ┃└───┘ | ┃ | ┃ ↑ 従来品種の 土壌汚染 | ┃ | ┃ └── 栽培不可 ← 塩害 ←┘ ┃ | ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 債| | | | 権| 大規模化・単作化 豊作貧乏 自給自足の崩壊 委| ↓ ↓ ↓ 譲| ┌───────────┐ ┌─────────┐ | |継続的な資金投入の必要| |食料作物購入の必要| | └───────────┘ └─────────┘ | ↓ ↓ | ┌───────────────────────┐ | | 国 家 財 政 の 破 綻 | | └───────────────────────┘ ↓ | ┌───┐ 資金(貸与) | |IMF|─────────→| └───┘ 内政干渉 | ↓ 途上国が先進国の属国化
最近のラーメンとかパスタの値上がりのしかたは、ジンジョウでないですね。1年前に100円ちょいの安いパスタがあったのですが、先日ほぼ倍値の180円になっていました。石油の値段が上がると、バターが無くなったり、小麦が値上がりしたりと。。なんだかわからない世界。グローバリズムというと世界が広がる印象がありますが、実は単一的な超巨大企業の世界制覇に向かっているという状況は確実のようです。ついに略奪が始まったのであろうか。。彼らは宗教的な理由からかなのか、多様性を認めない。あとに残るのは砂漠か、ガレキの山か。
わたしもアンチグローバリズムに賛成します。
CO2の過剰宣伝とか、ありゃおかしい。温暖化の原因はひとつだけではなく多様であるはずなのに。。
BBC NEWS | Special Reports | Indian tribe found in Brazil
A newly-discovered Indian tribe is seen aiming bows and arrows at an aircraft in the Amazon jungle.
Gary Duffy reports from Brazil.
ブラジルで新しくインディアンの部族が見つかったというニュース。
ニホンの縄文時代もこんな感じだったのかなぁ。そこまでいかなくても、江戸時代の近代化以前の特に農村部や山村部の暮らしは、今から見ると未開の野蛮人の文明とみなされるのであろうか。
もし、わたしが森にひとりで放り出されたら、彼らの生き方に従うのだろう。そしたら、今よりしあわせに暮らせるのかも。
#MacだとFireFoxで見られなかった。Safariで見られた。
六ヶ所村・再処理工場の直下に活断層か、M8の恐れも
今夏の完成を目指して試運転が進む日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ヶ所村)の直下約1キロ・メートルに、長さ15キロ・メートル以上の活断層が存在する可能性が高いことを、東洋大社会学部の渡辺満久教授(変動地形学)らが現地調査などで突き止めた。
周辺の断層とつながって100キロ・メートルの長さで動く恐れもあり、マグニチュード8クラスの大地震を警戒しなければならないという。
千葉市で開催中の日本地球惑星科学連合大会で27日に発表する。
渡辺教授によると、再処理工場の東側に、南北方向に伸びる地形のゆがみがあり、この下に西向きに沈む逆断層型の活断層が潜んでいるという。この活断層は、再処理工場の真下を横切っていることになる。
2006年の耐震設計審査指針改定を受け、日本原燃は周辺の活断層を調査。昨年11月にその結果を公表したが、この活断層は見つけられていない。
日本原燃は、「十分な地質調査をしたうえで活断層を洗い出し、仮に直下で地震が起きても耐えられるように設計してある。渡辺教授らの研究結果はまだ見ていないので、コメントできない」としている。
(2008年5月25日20時02分 読売新聞)
ヨミウリもこんな記事を書くのですね。彼らが伝えたいのは、最後の1行なのかなぁ。
仮に大事故が起こったらまさに取り返しがつかないと思いますが、痛い目を少しでも見ないと(見ても)、強制的な力がかからない限り彼らは止めないんでしょう。
なにもなくても、継続的な放射能の影響は大きいと思われます。
私は即刻中止を願っています。

原子力資料情報室(CNIC) - ニュース記事
11/14Atomでナイト?!国会議員と原子力トーク動画公開!!
上記の原子力資料室さまのページで、テレビのCMで
核のリサイクル
と宣伝されているものの実態が話されています。プルトニウムを燃やす高速増殖炉は、もんじゅが頓挫した時点で核のサイクルは破綻しています。プルサーマルもかえってコストが高く危険度も増すようだし、このためにわれわれの電気料金が使われていきます。民放は電力会社がスポンサーなので、この手の話は絶対にテレビでは放送されません。(NHKも期待できない。)
全部みるとけっこう量があるので忙しいかたは、自民党の河野太郎さんのはなしだけでも聞いてみて欲しいです。
考え方の違う人の話を聞くのも勉強になりました。
*
現在の技術で自然エネルギーを利用することで再生可能なものが実現するならば、こちらにシフトすることを考えるのは当然のことだと思います。
わたくしとしましては、今年も空調は付けないで暖房はちょっとだけにして厚着をして過ごすつもりです。電気のありがたさも分かっているつもりだし、べつに無理をしてるわけでも無いですよ。。
11/14Atomでナイト?!国会議員と原子力トーク動画公開!!
上記の原子力資料室さまのページで、テレビのCMで


全部みるとけっこう量があるので忙しいかたは、自民党の河野太郎さんのはなしだけでも聞いてみて欲しいです。

考え方の違う人の話を聞くのも勉強になりました。
*
現在の技術で自然エネルギーを利用することで再生可能なものが実現するならば、こちらにシフトすることを考えるのは当然のことだと思います。
わたくしとしましては、今年も空調は付けないで暖房はちょっとだけにして厚着をして過ごすつもりです。電気のありがたさも分かっているつもりだし、べつに無理をしてるわけでも無いですよ。。
石油高でウラン鉱山が復活する ~揺れるカナダ先住民の村~
BS1 10月4日 木曜深夜[金曜午前] 0:10~1:00
BS1 07年11月1日 木曜日 前10:10~11:00
○再び宝となったウラン
中国は今後15年で32基の原子力発電所の新規建設を、日本は2006年に承認された2基を含む11基の建設を計画している。カナダの地元エネルギー会社は、「住民にウラン採掘の再開はないと約束したが、今のウランは価値がありすぎる…」と胸の内を語る。
○忌まわしい過去の記憶
ポートラジウム鉱山では、原爆開発のウラン採掘のため、地元先住民の男たちが駆り出されたが、何を運んでいるかは一切知らされなかった。60年代に被爆による最初の犠牲者が出て以来、地元デレネではガン患者が多発。
○開発か? 安全か?二分する住民
デレネの町では、過去の過ちを繰り返すなと主張する長老たちと開発を優先すべきだとする若い世代の意見が分かれた。政府の調査では、放射能は検出されず、安全だと報告されたが、取材班の調査では、今なお、いくつかの箇所で高レベルな放射能が測定された。
原題: Somba Ke The Money Place
制作: Urgent Service Films(カナダ) 2007年
担当者メモ
このドキュメンタリーを制作したデビッド・へニングソンはつい最近まで東京在住のフリーの映像作家でした。日本の核問題に関心を持ち、広島・長崎との接点のある村を祖国のカナダに見つけ、制作したのがこのドキュメンタリーで、日本の視聴者の皆さんにぜひ見てもらいたいと語っていました。来年のサンダンス映画祭にも出品の予定です。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/071004.html
*2003年あたりはウラン価格は低迷していたが、温暖化のCO2キャンペーンが成功したのか、ウラン価格は高騰している。おどろいたことに自然保護団体(Green Peace)にも原子力賛同者がいるそうだ。
*現状でも発電には石炭を使っている国が多いそうだが、CO2キャンペーンの成功で原発への方向転換が進んでいるようだ。(これも宣伝かどうかは知らない。)オーストラリアは反原子力が盛ん。(水爆の海洋実験の影響?)
*山師たちがカナダの先住民の区域に群がっている
*採掘権をもっているのは地元の先住民。カナダインディアンも東洋系の顔立ちでルーツは同じか
*カナダの閉山になった山々でも、日本に落とされた原爆の原料が作られたそう。カナダ政府はその金で儲かったといっていた。
*ウラン鉱山でもガン患者は多いそう。放射能のせいにするのは科学的でないが推進波の突破口。(立証できないなら、強行されちゃうのが現行法。よって、裁判では勝てない)
*調査会社が安全だといっているがお抱え会社のようで調査範囲は少なく、ドキュメントの作成チームが調査したところ高い?残留放射線が検出されている模様
*ウラン鉱山の汚染場所としてアメリカのナホバが紹介された。
*自然があって自給自足ができているので大金なんぞいらんし、ウラン鉱山などいらないと語る現地の人もいる(賛成!うらやましい!)
**
自分のできるせめてものことなので、わたしは節電してます。今年もエアコンは使わずに、ちょっとだけ暖房を使うだけにします。
G8-TV.org - Mobilization-Video for G8 2008 in Japan
YOKOSO!!
Welcome to Japan! Enjoy the nature,too!

Toya-Lake - West area of Hokkaido,Japan

Masyuu-Lake - East Area of Hokkaido Japan

Kussyaro-Lake - East Area of Hokkaido Japan
わたしはまったく詳しくないが、NHKのBSの海外ドキュメントなどをみていると、いわゆる第三世界の環境破壊の中心に多国籍企業があることが多い。たとえば欧米?のトイレットペーパー会社の南米でのユーカリ農場での大量土地買収での現地人の生活苦と大量の農薬散布による環境破壊。トイレットペーパーや鼻紙のために、あんなに苦しんでいる人がいるとは、思わなかった。石油やガス(テレビでは見た事が無いがウランもそうだろう)などの鉱業における土地汚染など。。これがグローバリスムの正体かと思われる。。過去に日本のワリバシを作る為に東南アジアの森が潰されたなんていう話も聞く。あのミャンマーにも多国籍企業(フランス系だったか??)が軍事政権とパイプを持っていて、あの政権をサポートしつつ独善的な*開発*を行っているらしい。ベトナムの枯れ葉剤を作ったメーカーが作っている、農薬に強い遺伝子組み換え作物とか、不気味でしょうがない。農薬に弱い植物がバタバタ死んで、それに連動している昆虫も道連れで死んでいく地獄のような未来がくるのか。。でも安いものがあるとそれを買ってしまう自分もある。このままだと日本の農業も潰されてしまう気がする。これがグローバリズムの正体なのであろうか。。日本のダイギシさんたちがいう、*国際社会*がこれのことなんだろうと思っていて、たぶんそういうものに気がついていて実際に行動に出ている人たちなのであろうと思う。。
*
しかしこのビデオのアベちゃんはミジメだなあ。後任のひとにも「ウツクしい国」について、「ムダだ!」とか言われているし。。あれも選挙スローガン見え見えだったものね。。選挙に負ければさっさと片づけちゃうという身勝手。。後任の政権だって中身は変わってないと思うけれども。。しかし、こんなもん書いている私もテロリストでマークされるんかな。。
北海道に旅行したことがあるのですが、とても良いところでした。摩周湖なんて最高にキレイだったし、屈斜路湖もすてきだった。もしかしたら、ガイジンさんもみるかもしれないので、写真でも載せておこうか。摩周湖と屈斜路湖はわたしが撮ったんですよ。無修正でこの絵ですものスゴイ。
しまった、比例区で政党名を書いてしまった。。。
みごとに上記と同様の誤解していました。
あーあ、選挙のパンフにこんなこと書いていなかったし(わけのわからん算数の公式が書いてあったが、こんなんで上記のことを理解できる人っているの??)政治関連のブログもよく見ているのだがこんなの知らなかった…
政党名だとほとんど無効票というか半分以下の価値じゃんか。。なんじゃこりゃ?
みなさんはご存知でしたか??
当落を決めるのは個人名の得票数
参議院選挙において、有権者は、選挙区と比例区の二票持っています。
選挙区では、自分の住んでいるエリアから立候補した候補者を選ぶのに対して、比例区の選挙区は日本全国です。
比例区の候補者の名簿は、各政党が作成し発表していますが、ここには順番はついていません。そして有権者は、「上原ひろ子」のように、当選させたい候補者の個人名を票に書いて投票することができます。
このとき、政党の名前を書いても有効票となりますが、当選者は「個人名」得票が多い順番から当選者となります。ですから「個人名」投票の数が当落を決定するのです。
誤解していませんか?
選挙制度がまだ十分に知られていないため、よく「順位が上位でしょうから社民党に入れておきますよ」と激励を受けますが、多くの人が、以前の参議院選挙や衆議院比例代表選挙と混同されています。「順位は決まっていません。個人名の投票数が順位を決めるのです」と制度の周知をよろしくお願いします。
上原ひろ子と国会をかえよう会
みごとに上記と同様の誤解していました。
あーあ、選挙のパンフにこんなこと書いていなかったし(わけのわからん算数の公式が書いてあったが、こんなんで上記のことを理解できる人っているの??)政治関連のブログもよく見ているのだがこんなの知らなかった…
政党名だとほとんど無効票というか半分以下の価値じゃんか。。なんじゃこりゃ?
みなさんはご存知でしたか??
リケンへ給水 周辺水道閉める
新潟県柏崎市にある自動車部品メーカー「リケン」の工場は、地震による被害で、一時、操業を停止していましたが、23日までに水の供給が再開されたことなどから操業を再開しています。ところが23日になって、工場につながっている水道管3本のうち、2本で水漏れが見つかり、操業を維持するのに必要な水の供給が困難になったことから、柏崎市は、周辺住民へ給水していた水道管の栓を閉め、工場へ優先的に水を送る措置をとりました。これによって、「リケン」の周辺に住む1300世帯で、再び断水になるおそれがありましたが、柏崎市によりますと、ほかの水道管の復旧が進んだことから、断水は一部にとどまったということです。周辺に住む住民は「朝から出ていた水が、いきなり出なくなったので驚きました」と話していました。これについて柏崎市ガス水道局は「住民に迷惑をかけるおそれはあったが、ほかの水道管の復旧を急いで住民への影響は最大限に抑えるべく努力した」と話しています。また、柏崎市の会田洋市長は「わたしとしては、優先順位を考えて復旧にあたるように現場には指示しており、リケンについては、全自動車業界が影響を受けていることを考えて対応するように指示した」と話しました。
7月23日 19時9分 NHKニュース
トヨタが生産一部再開へ リケン1週間ぶり操業で [ 07月23日 13時11分 ]
共同通信
自動車部品メーカー、リケンの柏崎工場が23日、1週間ぶりに生産を一部再開した。これを受け、いすゞ自動車など自動車メーカー4社も生産を再開。最大手のトヨタ自動車も24日から一部工場で生産を再開すると発表した。リケン工場では、23日朝からトラックなどがひっきりなしに出入りするなど活気を取り戻した。男性従業員は「いろんな人の応援のおかげで復旧できた。一日も早く完全復旧させたい」。
欲しいのは「生活用水」 中越沖地震、入浴や洗濯切実
7月24日20時32分配信 産経新聞
新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市を中心とする地域では、現在も約2万世帯で断水が続く。産経新聞が被災地で行った聞き取り調査では、不足しているものに「ガス・水道」「入浴・トイレ」を挙げた人たちが約7割に上った。23日で地震発生から1週間が経過、援助で飲料水は比較的入手しやすい状況にあるが、皮肉にも「水道水がほしい」。梅雨の蒸し暑さのなか入浴、洗濯などの「生活用水」不足に苦しむ被災地の現状が浮かび上がった。
「欲しいのは水道の水。風呂に入れない、洗濯もできないのが、本当につらい。食料、飲み水は配給がしっかりしていて不足はない」(58歳、主婦)
柏崎市では16日の地震発生直後から、ほぼ市内全域の約4万世帯で断水。現在の復旧率は約54%にとどまり、1万8000世帯で水道が使えない状態が続いている。
だが、復旧とされても実際には水圧が上がらず、蛇口からほとんど水が出ない▽周辺の水道工事が続き、濁った水が出る-などの理由で、使用できない世帯もかなりの数に上っている。
「漏水がないことを確認した時点で復旧としている。しかし、復旧地域が広がるにつれて水圧が下がり、水が出ない世帯が出てきている」と同市ガス水道局。災害対策本部は「25日には水道を完全復旧させたい」としているが、復旧したからといってきちんときれいな水が出るかはまた別問題という状況のようだ。
柏崎市や刈羽村では梅雨の蒸し暑さが続き、雲の切れ間から太陽がのぞけば真夏の暑さ。阪神淡路(1月)や中越地震(10月)とは違う、夏の震災のつらさが直撃する。生活用水不足に苦しむ被災者の声は切実だ。
「とにかく水道水。夏場なので、汗のにおいがガマンできない。息子の妻が(車で1時間半ほどかかる)長岡市まで洗濯に行った」(79歳、女性)
「水さえ出れば家に帰れる」(28歳、女性)
地震発生から5日目の20日。救援物資輸送のため柏崎港に停泊していた海自輸送艦「くにさき」が、入浴できない被災者のために艦内の温水シャワーを提供した。午前8時には開始を待ちわびた市民、100人近くが港に行列をつくった。
シャワーを浴びた同市久米の主婦(48)は「地震発生から初めて髪を洗えて、とても気持ちよかったです」と笑顔で話した。また、陸上自衛隊が提供する簡易型の「仮設風呂」は地震発生から徐々に増えて21カ所に。これまで延べ2万5000人以上が利用しているが、「83歳の母は、遠くて連れて行けない」と話す男性もいた。
洗濯用の水も不足。「着るものがなくなった。洗濯したい」(65歳、女性)、「避難所に洗濯機の設置はできないか」(31歳、男性)。危険な半倒壊家屋に、衣類を取りに戻っている人もいるという。新たな2次災害を招きかねず、配給衣類を増やすなどの対策が必要とされている。

柏崎原発の地震での緊急停止と放射能漏れがチマタでは騒がれているよう??ですが、(TV見ないのでヨクわからない…)このグニャグニャになった道路をみると、よく緊急停止が働いてくれたものだなと感じた。(写真は原子力広報室のHPより無断転載して拡大させて頂きました)原子炉は岩盤上にあるので大丈夫なのか…?緊急停止というと最後のイノチズナのイメージがあって、そうとうに危ない状態に陥った印象があります。
耐震性(柏崎原発)って書いてあるけれど、ホント??…ホントなら、また耐震偽造ギワク発生か…それとも工事に問題アリか??
砂地を掘り下げ堅い岩盤の上に支持させていること、また半地下式で4階部分程度まで地中に埋もれ建物上部も共振しにくいことから、非常に地震に強い構造となっている。2004年の新潟県中越地震の際も、すぐ近くの刈羽村役場では震度6弱が観測されたにもかかわらず、発電所の基礎部は震度4の揺れしか観測されなかったと言われている
Wikipedia 柏崎原発より
火災の映像を見ていましたが、原発の工場の火災なわりには最優先されていないように見え…化学消防車が来ている様子も無いように見えて…バルブを閉めて燃え尽きるのを待っていた感じで、あれで良いの??
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科学的なんかじゃなくても、怖いからイヤだだけで反対しても全然おかしなことでは無いと思う。自民党が先頭になってハタふって原発をここまで推進してきたし、原発に反対だというと「エネルギーがなくなっても良いのか」と脅すのが自民党の人の発言だったように記憶する。しかし柏崎原発が全て止ってもなんら変わりはないのが現実なのでしょう??原発が嫌な人は他の政党のことも考えた方が良いかと思う。レジームチェンジとやらを考えるならこっちが本筋なのではないだろうか。。東京の電気の垂れ流しもヤメにしたほうが良いと思う。(自分もです…)どこが「もったいない」を知る国なんだろう…
やっぱりもたなかった柏崎刈羽原発! わずかマグニチュード6.8の中規模地震で!