農業におけるグローバリズム問題

農業におけるグローバリズムの問題をわかりやすく説明してくださっているテキストがありましたので、引用させて頂きます。

共認運動の草の根報告
【図解】「緑の革命の本質とは」

先進国】　　　　　　　　　　　　【途上国】　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
市場経済の拡張　　　＜伝統農法＞　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　　∨　　　　　　┃有機肥料　→｜土壌微生物の生息｜⇒　最小限　┃
途上国へ「貧困」　┃　↑　　　　｜　　　↓　　　　｜←　の農薬　┃
意識植付け　　　　┃　｜　　　　｜　健全な作物　　｜　　　　　　┃
　　∥　　　　　　┃　｜　　　　｜　　　↓　　　　｜　　　　　　┃
　　∨　　　　　　┃　└────｜　　種取り　　　｜　　　　　　┃
┌─────┐　　┃　　　　　　└────────┘　　　　　　┃
｜ＯＤＡ　　｜　　┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
｜世界銀行　｜　　　資金（貸与）　　　∥　　　　　（戻れない）　　
｜による　　｜───────────→∥　　　　　　　×　　　　　
｜援助　　　｜　　　　介入　　　　　　∥　　　　　　　∧　　　　　
└─────┘　　　　　　　　　　　　∥　　　　　　　：　　　　　
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　　｜　　　　　　＜超近代農法＞　　　∨　　　　　　　：　　　　　
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　　｜　　　　　┃┌───┐　　大量の　　　雑草の　　大量の　　┃
　　｜　　　　　┃｜Ｆ１種｜→　化学肥料→　繁茂　→　農薬　　　┃
　　｜　　　　　┃└───┘　　　　　　　　　　　　　　｜　　　┃
　　｜　　　　　┃　　↑　　　従来品種の　　土壌汚染　　｜　　　┃
　　｜　　　　　┃　　└──　栽培不可　←　塩害　　　←┘　　　┃
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　債｜　　　　　　　｜　　　　　　｜　　　　　　　　｜　　　　　　
　権｜　　　大規模化・単作化　　豊作貧乏　　　　自給自足の崩壊　　
　委｜　　　　　　　↓　　　　　　↓　　　　　　　　↓　　　　　　
　譲｜　　　　　┌───────────┐　┌─────────┐
　　｜　　　　　｜継続的な資金投入の必要｜　｜食料作物購入の必要｜
　　｜　　　　　└───────────┘　└─────────┘
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　　｜　　　　　┌───────────────────────┐
　　｜　　　　　｜　　国　　家　　財　　政　　の　　破　　綻　　｜
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　┌───┐　　　資金（貸与）　｜　　　　　　　　　　　　　　　　
　｜ＩＭＦ｜─────────→｜　　　　　　　　　　　　　　　　
　└───┘　　　内政干渉　　　｜　　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　途上国が先進国の属国化

最近のラーメンとかパスタの値上がりのしかたは、ジンジョウでないですね。１年前に100円ちょいの安いパスタがあったのですが、先日ほぼ倍値の180円になっていました。石油の値段が上がると、バターが無くなったり、小麦が値上がりしたりと。。なんだかわからない世界。グローバリズムというと世界が広がる印象がありますが、実は単一的な超巨大企業の世界制覇に向かっているという状況は確実のようです。ついに略奪が始まったのであろうか。。彼らは宗教的な理由からかなのか、多様性を認めない。あとに残るのは砂漠か、ガレキの山か。
わたしもアンチグローバリズムに賛成します。
CO2の過剰宣伝とか、ありゃおかしい。温暖化の原因はひとつだけではなく多様であるはずなのに。。