Ciao! THE MOONRIDERS

2011.12.17 ムーンライダーズの現時点で最後といわれる中野サンプラザのライブに行きました。

会場には某デモ参加後にかけつけましたが、物販にはすでに行列ができていて、缶バッチとどうしても欲しかったアナログ盤を入手することが出来ました。　^^v（タワーの抽選には外れましたが...）
オープニングはメンバーが会場内にちらばって電気なしの生演奏するというもので、ステージ上手の前の方にいた私は、手拍子でよく聴こえませんでしたが、かしぶちさんのたぶん「スプーン一杯のクリスマス」を、なんとか聴くことができました。
そのあとはK1さんのコールで「くたばれムーンライダーズデモ！！！！」がはじまり『Damm! MOONRIDERS』とのコール&レスポンスのシュプレヒコール ^^;になっちゃっていました。洒落ですよね。
そのあとは幕前でのK1さん岡田さんクジラさんの「鬼火」～「who's gonna be reborn first」で本編に突入という感じでグイグイと疾走！私はドンドンくるベース音のなかで途中からずっと歌っていました。
クライマックスではキラキラとフウセンとハートの飛行機が舞い、飛行機とキラキラはキャッチして、フウセンは拾いました。。



「マスカットココナッツバナナメロン」や「花咲く乙女よ穴を掘れ」でのステージの上のお客さんの楽しそうな姿がとても印象的でした。

このコンサートをみて、これが最後ではないと確信しました。
ライダーズはBeatlesでもXTCでもないのだから。
#株式会社ムーンライダーズが必要最小限を残して解体する感じなのかな。。。


赤い風船は、中野駅でたくさんあり、新宿ではまだちらちらと見られましたが渋谷ではもう見えなくなって、最後はひとつだけになってしまいました。満員電車のなかでつぶされないように守られて。

海辺

バス通勤がどうにも苦手で、昭和30年代に廃駅、廃線になって今はコンビニエンスストアにが建っているあたりから、京浜急行の終点の駅まで歩いている。左手にJR貨物の広大な線路があり、右手には運輸関係の大型トラックが頻繁に通る道路がある。道は右に右にゆるやかに弧を描いていて、この地形は浜辺のなごりのようだ。ここから先が埋め立て地である。

夜光の小さなドッグから

そんなホコリをかぶった街路樹にデコボコのワダチのある歩道を歩いていると、汽笛のピーという音がきこえる。蒸気機関車はなくなったが、貨物列車に汽笛だけが残っている。そんな貨物だが、幾重にも通る貨物線路にめったに姿を見せない。道のわきには小さな町工場が点在している。川の向こう側は羽田。羽田も昔は漁師町だったそうだ。



始発から終点までわずか10分の電車を、のんびり気分で帰っている。
いつまで続くか。