あとだしなしよ

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核燃サイクル「秘密会議」:まるでムラの寄り合い 毎日新聞 

2012年05月24日 | 原発
核燃サイクル「秘密会議」:まるでムラの寄り合い
毎日新聞 2012年05月24日 02時30分(最終更新 05月24日 18時52分)
 扉の向こうに信じがたい光景が広がっていた。4月24日、東京・霞が関で開かれた「勉強会」と称する核燃サイクルを巡る秘密会議。一線を画すべき国家公務員と電気事業者が談笑する様は、まるで「原子力ムラ」の寄り合いだ。参加者の手元にはなぞの文書が配られる。取材班は後に内閣府原子力委員会の小委員会で示される報告案の原案だったことを突き止めた。【核燃サイクル取材班】
 ◇反対派批判、一斉に笑い
 4月24日午後5時前、東京・霞が関の中央合同庁舎4号館7階743会議室。開けっ放しのドアから三々五々、背広姿の男たちが入室していくのを記者は目撃した。原子力委員会、内閣府、経済産業省・資源エネルギー庁、電気事業連合会、日本原燃、東京電力……。反対・慎重派の姿はなく、推進派ばかりだ。
 青のワイシャツ姿の男が脇に書類の束を抱えて入室してきた。机にどんとおろす。一山にすると崩れるからか二山に分けて置いた。高さは片方が20センチ、もう片方が10センチぐらいだろうか。後に判明した事実によると、文書は「原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会」の報告案の原案。実際に審議されたのは14日も先だ。2人の内閣府職員が「ロ」の字に並べられた机の上に1部ずつ原案を配布していく。電事連幹部らが笑顔で受け取る。扉のすぐそばに座っている高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営する「日本原子力研究開発機構」幹部は熟読していた。やがて雑談が始まり、1人が反対派の論客である環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長らの名前を挙げ批判すると、一斉に笑い声が起こった。
 午後5時10分、開けっ放しだった会議室のドアが静かに閉まり、秘密会議が始まった。関係者によると、青森県六ケ所村の再処理工場を運営する「日本原燃」幹部が再処理事業の生き残りを意味する「再処理・直接処分併存(併用)」政策で小委員会の議論をまとめるよう依頼した。「六ケ所をやめて直接処分にするとあちこちが大変になる」と強調する幹部。再処理事業が破綻すると、六ケ所村に貯蔵中の約2919トンの使用済み核燃料は施設外に搬出しなければならないとされる。小委員会は今月23日、新大綱策定会議に併存に有利な表現の並んだ「総合評価」を盛り込んだ取りまとめを報告した。経産省関係者は「再処理しても最後はごみを捨てなければならない。政府と役人が一体となって最終処分場を造るために汗を流さなければならない時に、時間稼ぎに過ぎない政策を推進している」と嘆いた。
 ◇「うっかり」は通用しない
 長期的な原子力政策を論議する「新大綱策定会議」(議長・近藤駿介原子力委員長)の議案が原発再稼働の妨げになるとして隠蔽(いんぺい)された問題を毎日新聞が報じた(8日朝刊)際、近藤氏は主に二つの理由から「問題ない」との見解を示した。しかし、秘密会議問題で発覚した経緯に照らすと、今度は同じ弁明は通用しない。
 議案隠蔽問題は4月19日、事務局の内閣府職員が「(原子力と)地域社会との共生」と題した同24日の策定会議の議案を経済産業省・資源エネルギー庁や電気事業連合会に渡したところ「『(地域には再稼働に慎重な)滋賀県は含むのか』と追及され策定会議が紛糾する」と言われ、この議案をとりやめたというもの。近藤氏は電気事業者に渡った点を不適切としながらも「議案ではなくメモ。議案なら(パソコンのプレゼンテーションソフトである)パワーポイント形式にする」「事務局がメモをうっかり電子メールで流してしまった」などと釈明した。
 しかし今回発覚した秘密会議疑惑で配られた原案はパワーポイント形式。さらにメールではなく会議室で事業者に手渡している。所管大臣である細野豪志原発事故担当相は議案隠蔽発覚時、近藤氏擁護論を展開した。対応が注目される。【核燃サイクル取材班】

 東京電力福島第1原発事故を受け、使用済み核燃料の再処理政策を見直すために内閣府原子力委員会が設置した有識者会議。原子力委員長代理の鈴木達治郎座長と大学教授ら計7人が昨年10月~今月16日、計15回議論した。政府のエネルギー・環境会議は夏にも革新的エネルギー・環境戦略を打ち出す方針で、小委員会の取りまとめは経済産業省の総合資源エネルギー調査会や環境省の中央環境審議会の議論などとともに反映される。
核燃サイクル「秘密会議」:まるでムラの寄り合い- 毎日jp(毎日新聞)

おおい町議会議長 新谷欣也氏

2012年05月20日 | 原発
これはひどい!! 再稼働容認 おおい町議会、驚愕の議長

これはひどい!! 再稼働容認 おおい町議会、驚愕の議長 - YouTube

原発再稼働問題のおおい町の議長さん、新谷欣也 さんです。
このふざけた態度は、ほんとうにひどい。
#ひょっとして、漢字よめない??

詳しい報道。
20120516「再稼動容認」のあきれた舞台裏 おおい町議会


続報…

「再稼働の問題が落ち着いたとき、けじめをつけたい」とのことですので、再稼働の結論がでるまで続ける模様です。

おおい町議会の新谷議長辞職示唆 再稼働への報道対応問題で
(2012年5月26日午前7時06分)
 福井県おおい町会の新谷欣也議長は、25日開かれた全員協議会で、関西電力大飯原発3、4号機再稼働の是非をめぐる報道対応に触れ、「思慮を著しく欠いた言動をした」と陳謝した上で「(再稼働問題が)落ち着いたら、何らかの形でけじめをつけたいと思う」と述べ、議長を辞職する考えを示唆した。背景には全国的に注目が大きいテーマだけに、議員として姿勢をただすべきだとする議会内の厳しい視点がある。

 同町会は、時岡忍町長から意見集約の要請を受け、14日に再稼働への同意を決めた。しかし、12日の全協後の記者会見で、新谷議長が開会が遅れた理由を「トイレに行っていたから」などと答えた様子が16日にテレビで放映されて以後、町民から抗議の声が町などに寄せられていた。

 実際は作業部会が長引いたのが理由だったが、正確に伝えなかったことに議会からも「不適切」と批判が出ていた。

 25日の全協では、新谷議長の陳謝に対して議員から「最善の答えを出したと思っていたが、一生懸命努力してきたことが吹き飛んだ」「議会全体や町民までが批判される」などの厳しい意見が相次いだ。新谷議長は、町長が再稼働について判断後、出処進退について判断する考えを示した。

 同町会の再稼働をめぐる議論は全国のメディアからスポットを浴びた。また同意という結論を出して以降も、県内外の反原発団体などから厳しい抗議の声が寄せられている。

 地方の議会がこれほど重圧にさらされるのは、政府の対応が十分ではないことによる側面が大きい。そんな中での新谷議長の議論の進め方には、この日の全協で評価する声もあった。ただ、ある議員は「真剣な論議をしなければいけないときに誤解を招く姿勢で、議会として恥ずかしい」と指摘した。

おおい町議会の新谷議長辞職示唆 再稼働への報道対応問題で 原発再稼働問題 福井のニュース :福井新聞


おおい町議長、不適切発言で辞意 関西電力大飯原発
2012.5.25 12:30 [west政治]
 関西電力(大阪)の大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)再稼働を了承したおおい町議会の新谷欣也議長は25日開かれた全員協議会で、12日の全協後の記者会見で不適切な発言があり「けじめをつけたい」として辞意を表明した。

 再稼働については、安全性を検証している県原子力安全専門委員会の評価を踏まえた上で、時岡忍町長が全協で説明し判断する見通しで、町長の判断後に正式に辞任するとしている。

 不適切な発言があったのは、再稼働の判断を審議中の12日の全協終了後の記者会見。全協の開会が15分遅れた理由について、新谷議長は実際は作業部会と議事進行を協議していて遅れたのに「おなかを下して、トイレに行っていた」などと発言。その模様がテレビで放映され町民から抗議が多数寄せられていた。

 25日の全協で、新谷議長は「再稼働の問題が落ち着いたとき、けじめをつけたい」と議長を辞職する意思を示した。
【原発再稼働】おおい町議長、不適切発言で辞意 関西電力大飯原発 - MSN産経west


読売まで書いた。。(スルー出来ず、やっと書いた、、とかないですよね。。)
一言求められ「あ」とだけ答えた、おおい町議長

 関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働に同意した福井県おおい町議会の新谷欣也議長(55)は25日の町議会全員協議会(全協)で、取材記者に対し不適切な対応をしたことに触れ「思慮を著しく欠いた言動で議員、町民に大変な迷惑をかけた。再稼働の同意問題が一段落した時にけじめをつける」と述べ、議長職の辞職を示唆した。

 議会関係者によると、新谷議長は12日、全協開始が15分遅れた理由を報道陣に問われた際、「それを話す必要はない」と話した後、「私がおなかが痛くなりトイレに行っていました」と答えた。再稼働同意を決めた14日の全協後も、報道陣から「一言コメントを」と求められた際、「あ」とだけ答えていた。

 この様子を民放テレビ局が16日の番組で放送し、町役場や他の議員らに「再稼働問題が全国で注目されているのに、説明責任を果たしていない」などの苦情が相次いでいた。

(2012年5月26日10時02分 読売新聞)

足柄茶、放射性物質の新基準値下回る

2012年05月13日 | 原発
足柄茶、放射性物質の基準値下回る



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 神奈川県の名産「足柄茶」について、県が新茶の放射性物質の検査をした結果、すべての産地で基準値を下回ったことがわかりました。

 「足柄茶」をめぐっては、去年、原発事故の影響でほとんどのお茶農家が出荷制限に追い込まれたため、今年は、汚染された古い葉を刈り取る「深刈り」などの放射能対策をして新茶の出荷に備えてきました。

 出荷を目前に控えた今月、県は秦野市など3市町で収穫された茶葉から抽出した飲料水としての「お茶」に含まれる放射性物質の測定を実施しました。その結果、すべての産地で1キロあたりの放射性セシウムの新しい基準値である10ベクレルを下回ったことがわかりました。これにより、今年は「足柄茶」の新茶を出荷できる見通しとなりました。(09日20:07)「足柄茶、放射性物質の基準値下回る」 News i - TBSの動画ニュースサイト

良いニュースと思ったら、茶葉の段階では無い。
去年との比較にならない。。。。。