日本対オーストラリア、交代で入れた岩政がヘッドでクリアし、一時は先発を疑問視された川島が好セーブを連発。サイドハーフに上げた長友が個人技というより個の力の瞬発力で8番をぶっちぎって、センタリング、ニアに走りこむフェイントを入れた李忠成に皆が釣られてがら空きの中央でフリーでボレーを決めて決勝点という交代選手が皆活躍して、ザッケローニの適切な采配がもたらした勝利か。試合はオーストリアが予想された逆サイドへのロビングを多用し半ばパワープレイ。押すが点取れなきゃダメよで勝利を逃す。今のセンターバックにWCupでハイボールにことごとく競り勝った中澤、ツーリオほどの安定感はまだないがゼロで抑えられて良かった。日本は押し込まれると出られなくなるのはどうしてか。繋げないのは、精度不足か。
日本 前田11 岡崎9 本田18 藤本14 遠藤7 長谷部17 長友5 今野4 吉田22 内田6 川島1 AUSTRALIA 10 4 17 14 15 16 3 6 2 8 1 2 LUCAS EDWARD NEILL 3 DAVID RAYMOND CARNEY 4 TIMOTHY FILIGA CAHILL 6 SASA OGNENOVSKI 8 LUKE WILKSHIRE 10 HARRY KEWELL 14 BRETT TREVOR HOLMAN 15 MICHAEL JOHN JEDINAK 16 CARL VALERI 17 MATTHEW GRAHAM MCKAY 1 MARK SCHWARZER