国内を通過する皆既帯と全国での部分日食の見え方
国内の皆既帯はほとんどが海上で、陸地はトカラ列島など西南諸島の一部と、硫黄島などに限られます。しかし、それ以外の地域でも部分日食が見られます。全国で部分日食が見られるのはおよそ7年ぶりです。
今回の日食では、ほとんどの場所で食分が0.5以上(太陽の半分以上が欠ける)なので、太陽の形に加えて、空が暗くなる、気温が変化する、動植物が反応する、などの変化を観察できます。
右の図では、2009年7月22日に各都市で食が最大となる時刻とそのときの食分、および太陽の形を表示しています。
AstroArts 【特集】2009年7月22日 皆既日食:日食タイムテーブル
天文マニアのもっと地味なイベントになるかと思っていましたら、なんだか騒がしいようですね。
東京でも11時13分に三日月みたいになるみたいですが、ひょっとして晴れないかなぁ、。。
皆既日食撮影標準露出表