東京は毎日雨が続いています。この季節は工作(特に塗装)も滞りがちで、私の工作台にも塗装を待ったままの模型があります。次の週末はせめて雨が止んでいれば、と思います。
そんな季節ですが、私は毎年恒例のT-SQUAREのコンサートに行ってきました。毎年春から夏にかけてアルバムの発売、コンサートツアーという流れなのですが、今年は大きな出来事がありました。キーボードの河野啓三さんが病に倒れ、アルバム制作も危ぶまれる事態でした。河野さんは単にキーボード奏者としてでなく、バンドの中で司令塔、音楽監督といった呼ばれ方もしていましたので、アルバムは?ツアーは?とファンは大きな心配と不安をいだいておりました。
そんな中、アルバムの方はロスでレコーディングが決まっており、その矢先に河野さんが倒れたのですが、幸い現地のミュージシャン、フィリップ・セスさんがキーボードで参加、ツアーも白井アキトさん、佐藤雄大さんが入れ替わりで参加され、バンド結成以来の危機を乗り切る形となりました。
フィリップ・セスさんはかつてT-SQUAREの日比谷野外音楽堂での公演にゲストとして参加されており、助っ人というにはあまりに大きな存在ですが、アルバム「HORIZEN」の制作においてもアドバイスやアイデアをかなり出されていたようで、今年のアルバムは、いつもと少しテイストが違った感じもいたします。
コンサートツアーですが、私は名古屋と東京の二か所に行ってきました。名古屋に関してはコンサート以外の目的もありましたが、それについては機会があればまた触れたいと思います。名古屋の会場となったZepp NAGOYAと東京の中野サンプラザでは会場の大きさも違いますので、名古屋の小さな会場らしい一体感、東京では大きな会場らしい盛り上がりとステージ全体から聞こえてくる音楽というように、それぞれの会場なりの楽しみもあります。名古屋では白井さん、東京では佐藤さんということで、キーボード二人の演奏も聞き分けることができました。二人とも実績のある演奏者ですので、助っ人という感じではなく、それぞれアドリブで任せるところは任せ、時にはサックスの伊東たけしさんとの掛け合いもありということで、これもライブならではの楽しいところです。ライブに至るまでは様々なご苦労もあったかとは思いますが、楽しいライブでした。ありがとうございます。
まだツアーもあり、9月21日(41年前にアルバムデビューした日ですね)に東京で公演が残っていますので、ネタバレになる話は書けませんが、久しぶりに聴く曲や、意外にも初めてライブで演奏、という曲もありました。
また、11月にはアルバム制作に参加したフィリップ・セスさんが来日、T-SQUAREとの共演が決まりましたし、12月恒例の年末&カウントダウンコンサートも発表されました。下半期も楽しみは続きます。
さて、今年発売のアルバム「HORIZEN」やツアーTシャツ、缶バッジにはT-SQUAREαというロゴが入っています。これについて特段の説明もありませんが、これはきっと「いつもと違うスクエアなんだよ」という意味が込められているのでしょう。河野さんは現在リハビリ中ということですが、同世代の一人として、お見舞い申し上げる次第です。時間はかかってもいずれ元気な姿を見せてくださることを願っています。
そんな季節ですが、私は毎年恒例のT-SQUAREのコンサートに行ってきました。毎年春から夏にかけてアルバムの発売、コンサートツアーという流れなのですが、今年は大きな出来事がありました。キーボードの河野啓三さんが病に倒れ、アルバム制作も危ぶまれる事態でした。河野さんは単にキーボード奏者としてでなく、バンドの中で司令塔、音楽監督といった呼ばれ方もしていましたので、アルバムは?ツアーは?とファンは大きな心配と不安をいだいておりました。
そんな中、アルバムの方はロスでレコーディングが決まっており、その矢先に河野さんが倒れたのですが、幸い現地のミュージシャン、フィリップ・セスさんがキーボードで参加、ツアーも白井アキトさん、佐藤雄大さんが入れ替わりで参加され、バンド結成以来の危機を乗り切る形となりました。
フィリップ・セスさんはかつてT-SQUAREの日比谷野外音楽堂での公演にゲストとして参加されており、助っ人というにはあまりに大きな存在ですが、アルバム「HORIZEN」の制作においてもアドバイスやアイデアをかなり出されていたようで、今年のアルバムは、いつもと少しテイストが違った感じもいたします。
コンサートツアーですが、私は名古屋と東京の二か所に行ってきました。名古屋に関してはコンサート以外の目的もありましたが、それについては機会があればまた触れたいと思います。名古屋の会場となったZepp NAGOYAと東京の中野サンプラザでは会場の大きさも違いますので、名古屋の小さな会場らしい一体感、東京では大きな会場らしい盛り上がりとステージ全体から聞こえてくる音楽というように、それぞれの会場なりの楽しみもあります。名古屋では白井さん、東京では佐藤さんということで、キーボード二人の演奏も聞き分けることができました。二人とも実績のある演奏者ですので、助っ人という感じではなく、それぞれアドリブで任せるところは任せ、時にはサックスの伊東たけしさんとの掛け合いもありということで、これもライブならではの楽しいところです。ライブに至るまでは様々なご苦労もあったかとは思いますが、楽しいライブでした。ありがとうございます。
まだツアーもあり、9月21日(41年前にアルバムデビューした日ですね)に東京で公演が残っていますので、ネタバレになる話は書けませんが、久しぶりに聴く曲や、意外にも初めてライブで演奏、という曲もありました。
また、11月にはアルバム制作に参加したフィリップ・セスさんが来日、T-SQUAREとの共演が決まりましたし、12月恒例の年末&カウントダウンコンサートも発表されました。下半期も楽しみは続きます。
さて、今年発売のアルバム「HORIZEN」やツアーTシャツ、缶バッジにはT-SQUAREαというロゴが入っています。これについて特段の説明もありませんが、これはきっと「いつもと違うスクエアなんだよ」という意味が込められているのでしょう。河野さんは現在リハビリ中ということですが、同世代の一人として、お見舞い申し上げる次第です。時間はかかってもいずれ元気な姿を見せてくださることを願っています。