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工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

うさぎ年の玩具道楽

2023年01月06日 | 玩具道楽
 お正月なので恒例(?)のこちら、干支にちなんだプレイモービルです。
 うさぎについては小さいのでどうしてもアクセサリー的な位置づけになってしまいます。プレイモービルには以前から農場というジャンルがありますので、必ずラインナップに入っています。私は農場ではなく、ちょっと変わったもので持っています。
 まずは、何の変哲もない箱ですが・・・

 布をかけて引き去るとあら不思議

 白いうさぎが現れました!拍手~パチパチパチ。
 これは一体ものの「スペシャル」というシリーズで2007年に発売されたもので(品番4667)、後に色を変えて「Special Plus」というシリーズでも発売されました。
 仕掛けは簡単、箱の天板がくるりと回転して、中からうさぎが現れる、という構造です。


 ほかにも手品ものではシルクハットからうさぎが出てくる様子を製品にしたものもあります。

こちらは特にギミック等はありません。こちらの製品、中古品かルーズ品を買ったような記憶があり(記憶があいまいですみません)、一部の店舗、チェーン向けの限定品(マックのハッピーセットみたいなものです)の「レッドリボン」と呼ばれる箱に赤いリボンの柄が入ったシリーズ・品番4989に近いのですが、シルクハットの色が違っていたり、そのものずばり、というわけではありません。今は変わってしまいましたが、以前はプレイモービルのサイトの中に子供でもできる簡単なゲームがいくつか入っていて、その中の一つが犯人が隠れたホテルの部屋の明かりのシルエットを頼りにお巡りさんが踏み込んで捕まえるというものでしたが、部屋を間違えるとコックさんや、このマジシャンや、ネイティブアメリカンの酋長が飛び出してくるというアニメがありました。というか、ホテルでネイティブアメリカンの酋長の格好って、その方が怪しくないか?とか、マジシャンに酋長ってどういう事情で同じところに泊っているのかとか、いろいろ突っ込みたくなりました(突っ込んでどーする!?)。

 また、私は持っていませんでしたが、こんな「衝撃作」もありました。

 2004年頃に発売された「イースターバニー」と呼ばれるシリーズで、擬人化したうさぎが主人公です。イースター(キリスト教の復活祭)では、卵と並んでうさぎがモチーフに使われます。多産と繁栄の象徴という縁起物みたいなところがありますが、大胆にうさぎを擬人化したというのはなかなかのセンスです。

 ラインナップもこのようになっていて、うさぎの一家や学校が再現できるようになっていたようです。

 今でこそスタイルが違う人形を入れてみたり、タイアップ、企業コラボの商品を開発したりとかなり自由な製品づくりをしているプレイモービルですが、2000年代はまだ保守的で、暴力やホラーは作らない、流行を追ったものは作らない、というような感じでした。そんな中で顔だけうさぎというのは、インパクトもあったのではないかと思います。




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